熊本県産の人気フルーツ 旬の果物の種類と特徴!通販でお取り寄せ出来る熊本のブランド 品種 デコポン 肥の豊 晩白柚..

熊本の美味しい果物が食べたい!不知火、晩白柚、甘夏、ジューシー(河内晩柑)、ポンカン、温州ミカンなどの柑橘類、スイカの生産が盛んな熊本県。デコポン、肥の豊、晩白柚などのブランドが有名です。こちらでは、ネット通販でお取り寄せ出来る熊本県産の人気フルーツ、旬の果物をご紹介します。贈り物、ギフト、お土産、手土産、お見舞い、お祝い、お中元にも喜ばれる季節の果物がたくさん!


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tanikusukichan
🍊🍊🍊
✳︎
今年も実家から送られてきました🎶
✳︎
いつ見ても綺麗な
デコポン🍊
今年はいつもの
デコポンと違う種類みたいです♪
✳︎
#肥の豊
#デコポン
#味咲
#熊本産
#実家から届いた
いつもありがとうございます😊
#感謝
早く会いたいよ😭
寒波で寒いから
暖かくしてね✨

出典 Instagram

イギーくん
イギーくん

ねえねえボンゾくん、熊本県で人気のブランドフルーツ、特産品の果物ってどんなものがあるの?

ボンゾくん
ボンゾくん

熊本県のフルーツといえば、デコポン、晩白柚、甘夏、ジューシー(河内晩柑)、ポンカン、温州ミカンなどの柑橘類、スイカが有名だよ。それじゃあ、僕も大好きな熊本県の美味しいフルーツ、熊本県特産の果物の種類と特徴をイギーくんと一緒に調べてみようね!

熊本県産の人気フルーツ デコポン

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じつは…ウチの子なんです。

ポコっとした頭が目印で、甘味の強い「 #デコポン 」
厳しい品質基準を満たしたものだけを「デコポン」として認定し、加工・販売しています。

デコポン®は、JA熊本果実連の登録商標です。

#ja熊本果実連 #農協 #ジューシー #熊本 #フルーツ #果物 #柑橘 #でこぽん #みかん #ミカン #果物好き #果物好きと繋がりたい #ギフト #贈り物 #お中元 #お歳暮

出典 Instagram

熊本県産デコポンの特徴

「清見」と「ポンカン」の交配種として生まれた柑橘で品種名は「不知火」です。
甘味が強くジューシーな味わいと、かわいい形が魅力です。デコポン®が日本で初めて出荷されたのが熊本県。平成3年の初出荷以来、全国で愛され続けています。
※日本園芸農業協同組合連合会(日園連)傘下の農業団体(JA) から出荷された、全国統一基準を満たした果実のみが「デコポン®」として販売されます。
出荷時期:12⽉上旬〜6⽉中旬
主な栽培地域:宇城、芦北、天草、本渡五和

出典 熊本県果実農業協同組合連合会

通販でお取り寄せ出来る熊本県産デコポン


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熊本県産の人気フルーツ 晩白柚(ばんぺいゆ)

 

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kaoru_okunuki
.

友人からの贈り物
きのうのお月さまみたいにまんまるの晩白柚
直径20センチくらいありました○
柑橘、大好き
家じゅうにいい香りが漂って幸せだぁ
皮でジャムか砂糖漬けを作ろうかな

余談ですが
朝日小学生新聞に「武者ムシャ 戦国野菜」
という連載があって
騎士ばんぺいゆ🍊というのがいるらしく
息子とひとしきり盛り上がりました笑

#thankstohisae
#晩白柚
#ばんぺいゆ

出典 Instagram

熊本県産晩白柚(ばんぺいゆ)の特徴

台湾の在来種「⽩柚」より晩成なため、「晩⽩柚」と命名されました。
果実は2kg前後で、⼤きなものだと4kgを超えるものもあります。果⾁はさっぱりとしてさわやかな味わいです。
出荷時期:12⽉上旬〜3⽉中旬
主な栽培地域:⼋代

出典 熊本県果実農業協同組合連合会

通販でお取り寄せ出来る熊本県産晩白柚


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熊本県産の人気フルーツ 肥の豊

 

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junko_homma
昨日3/1のデコポンの日に
Moonboxが届きました。

熊本県 宮本果樹園さんの
「肥の豊(ひのゆたか)」

みかんは小ぶりな方が甘さがぎゅっと濃縮されていると言われていますが、しらぬいは大きい方が甘さがのっていて美味しいんだとか。

3Lサイズの大きな大きな肥の豊

デコポンと言ってしまいがちですが
デコポンは商品名。

品種は「不知火(しらぬい)」といいます。
肥の豊は、しらぬいとマーコットの掛け合わせて作られた熊本県のオリジナル品種。

皮が柔らかく手でむけるのも嬉しいところ。

@rika.mama.y.m
よしみちゃんいつも美味しい柑橘をありがとう♡

おやつにいただきますね🍊✨

#宮本果樹園
#肥の豊

出典 Instagram

熊本県産肥の豊の特徴

「肥の豊(ひのゆたか)」は、樹勢が弱りやすく、高酸果実の割合が高い不知火(デコポン)の問題を改良すべく熊本県農業研究センター果樹研究所において、1989(平成元)年に「不知火」に「マーコット」を交配して得られた珠心胚実生(品種を掛け合わせて得られた交雑胚以外の、雌しべの珠心から発達した親のクローン胚)の中から選抜育成された変異種で、果実そのものの形状は不知火そのまま受け継ぎながら樹勢が強く、減酸が早いことから高酸果実の割合は低い品種となっています。
2000(平成12)年3月に熊本県によって登録出願、同年10月に公表され、2003(平成15)年に品種登録されました。
こうして肥の豊は熊本県オリジナルのデコポンの後継品種として平成19年産から市場に出荷が始まったばかりの柑橘なのです。

出典 旬の食材百貨公式サイト

通販でお取り寄せ出来る熊本県産肥の豊


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熊本県産の人気フルーツ 甘夏

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#熊本の名産品 #甘夏
昔ながらの品種で、爽やかな甘味と甘夏ならではの苦味が清涼感を引き立てる柑橘です。
晩柑なので、今でも売り場で健在していて、非常にありがたいです。

#熊本県#熊本県産#熊本県産甘夏#熊本県産柑橘

出典 Instagram

熊本県産甘夏の特徴

夏橙(夏みかん)の⼀部が⾃然変異して出来たものです。
減酸が早いのでとても⾷べやすいです。
出荷時期:1⽉上旬〜5⽉下旬
主な栽培地域:芦北、天草

出典 熊本県果実農業協同組合連合会

通販でお取り寄せ出来る熊本県産甘夏


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熊本県産の人気フルーツ ジューシー(河内晩柑)

 

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misscrypty
🍊河内晩柑🍊

『和製のグレープフルーツ』と呼ばれる河内晩柑は、熊本県の河内町で偶然発見された柑橘で、名前に”晩柑”とつくのは、なんと樹上で12~15ヶ月間も実らせてから収穫されるから。

河内晩柑にはグレープフルーツのような苦味はなく、さっぱりとした甘さとみずみずしさがあって、暑い夏の水分補給やビタミン補給にピッタリ!

今年の夏、子どもからお年寄りまで我が家で大人気の河内晩柑です🍊

#健康#パワーフード#果物#フルーツ#河内晩柑#ビタミンc#夏のデザート

出典 Instagram

熊本県産ジューシー(河内晩柑)の特徴

熊本市⻄区河内町で偶然発⽣した品種で、品種名は「河内晩柑」です。
果実の⼤きさは300〜500g程度で40個ほどの種⼦が⼊っています。果⽪は⻩⾊、果⾁は淡⻩⾊で⾁質は柔軟多汁です。
出荷時期:3⽉上旬〜5⽉下旬
主な栽培地域:本渡五和、天草

出典 熊本県果実農業協同組合連合会

通販でお取り寄せ出来る熊本県産ジューシー(河内晩柑)


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熊本県産の人気フルーツ ポンカン

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ポンカンは、早生みかんや青島ミカンの温州ミカンと比較すると、外皮は硬めですが、薄いため剥きやすくなっております。果肉は柔らかく、甘味が強いコクのある味わいが特徴です🍊
無農薬・無肥料で育った自然栽培ポンカンは、味の深みと食感が全く違うとご好評を頂いております。安心安全で自然の力で育った自然栽培(無農薬・無肥料)ポンカンをご賞味くださいませ😋

#無農薬 #自然栽培 #柑橘
#中垣さんの柑橘 #熊本 #天草
#自然果樹園 #無農薬に挑戦
#ナチュラルスタイル熊本
#ポンカン#天草ポンカン
#熊本ポンカン

出典 Instagram

熊本県産ポンカンの特徴

インド原産で、⽇本には明治時代に導⼊されました。
独特の芳⾹と⽢味があり、濃厚な味が楽しめます。果⽪は剥き易いです。果実が腰⾼の「⾼梢(こうしょう)系」と、扁平の「低梢(ていしょう)系」に⼤別されます。
出荷時期:12⽉上旬〜2⽉下旬
主な栽培地域:本渡五和、天草

出典 熊本県果実農業協同組合連合会

通販でお取り寄せ出来る熊本県産ポンカン


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柑橘類のこと、もっと知りたい!

分類:ミカン科ミカン属
原産地:下記歴史参照
季節の分類:冬春
多く出回る時期:冬~初夏
国内の栽培面積(いよかん):約2,223ヘクタール(2017年)
国内の年間出荷量(いよかん):約2万8,856トン(2017年)
おもな産地(いよかん):愛媛県(約91%)、和歌山県(約2%)、佐賀県(約2%)

柑橘の概要

このページではいよかんやデコポン、清見、ブンタンなどの柑橘類をまとめて紹介します。柑橘をグループ別に分けると、みかんとオレンジを掛け合わせて誕生したものは「タンゴール」、みかん×ブンタン、みかん×グレープフルーツなどは「タンゼロ(タンジェロ)」という分類に属します。

そのため、いよかんや清見、デコポンなどはタンゴールで、セミノールやミネオラがタンゼロになります。また水晶ブンタンや晩白柚は「ブンタン類」、ハッサクや甘夏などは「雑柑類」に、そしてオレンジやネーブルは「オレンジ類」、ポンカンや温州みかんは「ミカン類」、グレープフルーツやオロブランコ(※1)は「グレープフルーツ類」、ゆずやスダチ、ライムなどは「香酸柑橘類」に属します。

柑橘の歴史

柑橘は今から3000万年もの昔にはすでにインド東北部に登場しており、約4200年前には中国で栽培が行われたという記録もあるそうです。

現在、私たちが食べている柑橘類には「ポンカン」や「清見」から生まれたものがたくさんあります。ポンカンはもともとインド原産で、明治時代に日本に導入されました。一方の清見は「宮川早生(温州ミカン)」と「トロビタオレンジ」の交雑で1949年(昭和24年)から育成された品種です。そして1972年(昭和47年)に「清見」と「ポンカン(中野3号)」から「デコポン(不知火)」が誕生。1999年(平成11年)には「清見」×「ポンカン(F2432)」で「はるみ」が生まれています。さらに清見の孫として2001年(平成13年)に「せとか」も品種登録されています。ちなみに「いよかん」は明治時代に山口県で発見されたものです。

柑橘の選び方(見分け方)

皮に張りがあってきれいに色づいている
ずっしりと重みを感じる
浮き皮になっていない
皮が薄いものがベター

柑橘の種類

ポンカン

インドが原産の柑橘で、日本には明治時代に伝わりました。果実が腰高の「高しょう系」のものと、形が扁平な「低しょう系」に分けられます。高しょう系には「吉田ポンカン」や「今津ポンカン」などがあり、重さは150~180gくらいになります。また低しょう系では「太田ポンカン」や「森田ポンカン」などがあり、重さは100~150g程度です。ジューシーで香りがよく甘味もたっぷり。皮がむきやすく袋ごと食べられるのも魅力です。12月~2月頃に出回ります。

いよかん(伊予柑)

正確な起源は不明ですが、ミカン類とオレンジ類の交雑種といわれており、明治時代に山口県萩市で発見されました。その後、愛媛県で本格的に栽培がスタートし、地名の「伊予」という名前が付けられました。現在は愛媛を中心に山口や和歌山などで栽培されています。果皮はやや厚めですがむきやすく、果肉もジューシーで甘酸のバランスも良好。旬は1月~3月頃となっています。なお現在生産されているいよかんの9割以上が「宮内いよかん」という品種で、このいよかんを3月までじっくり熟成させた高品質のものは「弥生紅(やよいべに)」として売られています。

清見(きよみ)

温州みかんの「宮川早生」と「トロビタオレンジ」を掛け合わせたもので1979年(昭和54年)に登録されました。果重は200~250gくらいで、果肉はやわらかくて果汁も多く、みかんの甘味とオレンジの香りが楽しめます。果皮は温州みかんに比べるとやや厚めですが、じょうのう膜は薄く果肉は袋ごと食べられます。店頭に並ぶのは2~4月頃。ちなみに清見の枝変わり品種として「サマー清見(別名かがやき)」もあり、こちらは清見より少し糖度が高く、やや黄色みがかった色をしています。

デコポン(不知火)

「清見」×「ポンカン(中野3号)」の交雑種で、頭の部分が出っ張っているのが特徴です。サイズは230g前後で見た目はずんぐりしていますが、甘味が強く袋ごと食べられる手軽さが人気。ちなみに「デコポン」は「熊本果実連」の登録商標で、正式な品種名は「不知火(しらぬひ)」です。不知火のうち糖度13 度以上、クエン酸1%以下のものが「デコポン」として流通し、12~4月頃に店頭に並びます。

せとか

「清見×アンコール」と「マーコット」を交配して2001年(平成13年)に登録された品種です。果重は200~270gくらいで、2月頃に収穫されます。果肉はやわらかく多汁で濃厚な甘味があり、温州みかんのように袋ごと食べられるため人気が高まっています。同じ親を持つ姉妹品種に「麗紅」があります。2~3月頃が旬。

はるみ

「清見」と「ポンカン(F2432)」を掛け合わせて誕生した品種で、1999年(平成11年)に登録されました。サイズは200g程度で、果肉はやわらかく、糖度は平均13度と食味は良好。皮がむきやすく、じょうのう膜が薄いので袋ごと食べられるのも魅力。1月頃から収穫されます。

たんかん(桶柑)

タンカンは中国が原産で、「ポンカン」と「オレンジ類」の自然交雑から生まれたと考えられています。サイズは150gほどで、中国南部や台湾で多く生産されており、国内では鹿児島や沖縄などの温かい地域で栽培されています。多汁で甘味が強く、ほのかな酸味があって風味豊かです。皮はややむきにくいですが、じょうのう膜が薄いので袋ごと食べられます。旬は2~4月頃。

マーコット

正確な来歴は不明ですが、大正時代にアメリカで誕生した品種で、ミカン類と「スイートオレンジ」を掛け合わせたものと考えられています。日本へは昭和中期頃に導入されました。果重は150g前後で、糖度が高く濃厚な甘味と適度な酸味があります。果皮は薄めですがややむきにくく、種も多め。国内産は2~4月頃に出回り、秋にはオーストラリア産の輸入物が出回ります。国内の主産地は長崎県、熊本県、佐賀県など。

アンコール

「キングマンダリン」と「地中海マンダリン」の交雑種で1954年(昭和29年)にカリフォルニアで生まれました。日本に導入したのは1969年(昭和44年)頃です。果実は100~150gと小ぶりで、濃いオレンジ色の果肉は糖度が13~15度と高くコクがあります。種がやや多めですが、果皮はむきやすく袋ごと食べられます。出荷は2~4月頃。ちなみに「アンコール」という名前は「一度食べるともう一度食べたくなるから」ということから付いたそうです。主産地は愛媛県や大分県です。

セミノール

薄くてなめらかな赤褐色の果皮が特徴のセミノールは、「ダンカングレープフルーツ」と「ダンシータンジェリン」を掛け合わせてアメリカで誕生した品種です。日本には1955年(昭和30年)に導入されました。甘味と酸味のバランスがよく、果汁も豊富。種が多めですが温州みかんのように袋ごと食べられます。サイズは150~200g程度で、シーズンは4~5月頃。地域によっては「サンクイーン」と呼ばれることもあります。

晩白柚(ばんぺいゆ)

重さが2kgにもなる大きなブンタンで「オクテシロザボン」ともいわれます。原産はマレー半島で、昭和初期に日本に導入され、現在は熊本県八代市の特産として人気。果皮は黄色でとても厚く、白いアルベド部分は1~2cmほどになります。これもブンタン同様、砂糖で煮て晩白柚漬けとしておいしく味わえます。果肉はやわらかくて果汁も多く、爽やかな甘味とほどよい酸味を持っています。また香りがよく、常温で1か月という日持の良さもポイント。購入後、しばらく観賞用として楽しめます。出回り時期は2~4月頃。

はっさく(八朔)

江戸時代に広島で発見されたブンタンの雑種。甘味と酸味が適度にあり、中にはほんのり苦みを感じるものもあります。果肉はやや硬めで香りと風味は良好。果皮は厚めですが、じょうのう膜の皮離れがよいので食べやすいでしょう。サイズは300~400g前後で、1~4月頃に出荷されます。ちなみに「八朔」とは旧暦の 8月1日(9月頃)のことで、この日から食べられることからこの名が付いたといわれます。しかし実際はこの頃だとまだおいしく熟してはいないので、冬まで待ちましょう。

夏みかん

「夏橙(ナツダイダイ)」ともいいブンタンの雑種として江戸時代に山口県で誕生しました。明治時代から栽培が行われていましたが「甘夏」や「グレープフルーツ」にシェアを奪われ、昭和40年代頃から生産量が減少。現在は山口県や和歌山県などでわずかながら生産が行われています。しかし酸味が強いため生食用としてはほとんど市場に出回っておらず、ゼリーやマーマレード、お菓子などに加工されることが多いようです。ちなみに実がなるのは冬で、熟期は4~6月頃です。それなのになぜ「夏みかん」というのかというと、「夏まで実が持つから」「夏になると酸味がやわらいで食べ頃になるから」など諸説あります。

文旦(ブンタン)

「ザボン」や「ボンタン」とも呼ばれる大きめの柑橘で、インド東部から中国南部にかけた地域が原産。香りが良く甘酸のバランスのとれた上品な味わいです。果重は400g前後で黄色い果皮は厚く、果肉は基本的に淡黄色ですが、中には赤肉のものもあります。国産ではしっかりとした歯ごたえと爽やかな食感の「土佐ブンタン」が有名ですが、果肉がやわらかくて多汁な「水晶ブンタン」も人気。どちらも高知の特産です。収穫時期は10~12月ですが、酸味を減らすため一定期間貯蔵されるので、店頭に並ぶのは2~5月頃になります。また、皮の白い部分を使って作られる「ザボン漬け(砂糖煮)」も美味。ちなみに「ポメロ」は文旦の英名で、果実が巨大で果肉が濃いピンク色の「チャンドラポメロ」というものもあります。

日向夏(ひゅうがなつ)

「ニューサマーオレンジ」や「小夏みかん」「土佐小夏」などとも呼ばれる柑橘で、1820年代に宮崎県で偶然発見されました。詳細は不明ですが「ゆず」の系統と考えられています。黄色い果皮はやや厚めで、ナイフで白い部分を残すように皮をむき、カットして食べるのが一般的。果肉は果汁が多くで爽やかな甘酸っぱさが味わえます。サイズは120~200gくらい。旬は3~5月頃です。

甘夏(甘夏みかん)

「夏みかん」の枝変わりで、夏みかんに比べて酸味が少なく甘いのが特徴です。いくつかの品種がありますが、1935年(昭和10年)頃に大分県の川野氏宅で発見・品種登録された「川野なつだいだい(夏橙)」が半分以上を占めています。川野夏橙の重さは300~400gくらいで、店頭に並ぶのは2~5月頃。このほかに甘夏の枝変わりである「新甘夏(サンフルーツ)」や、濃いオレンジ色の「紅甘夏」、甘夏×文旦の「スルガエレガント」といった品種もあります。

カラ(カラマンダリン)

「温州みかん」と「キングマンダリン」を交配してカリフォルニアで育成され1935年(昭和10年)に命名されました。日本には1955年(昭和30年)に導入されましたがあまり生産されず、最近になって増えてきました。旬は4~5月頃で、コクのある甘酸っぱさが人気です。主産地は三重県、愛媛県、和歌山県など。

天草

「清見×興津早生」×「ページ」の掛け合わせで1995年(平成7年)に品種登録されました。果皮は濃いだいだい色で果肉はやわらかくジューシーで甘味もたっぷり。サイズは200g前後で12月下旬~2月頃に出回ります。主産地は愛媛県、大分県、沖縄県など。

スイートスプリング

1982年(昭和57年)に品種登録された柑橘で、親は「上田温州」×「ハッサク」です。果皮は黄色ですが緑色が残っていても食べられます。サイズは250g程度で、皮は厚め。果汁が多く、酸味は少なめでさわやかな甘味が楽しめます。旬は1~2月頃です。主産地は熊本県、香川県、宮崎県、鹿児島県、長崎県など。

はるか

「日向夏」の自然交雑実生から育成され、1996年(平成8年)に品種登録されました。出回り時期は2~3月頃で、サイズは200g前後、果頂部が環状にへこんでいるのが特徴です(※へこんでいないものもあります)。果皮は黄色で厚く、じょうのう膜もややかため。酸味は少なめでさわやかな甘味があります。主産地は愛媛県や広島県などです。

南津海 (なつみ)

「カラマンダリン」と「ポンカン」を掛け合わせて育成された山口県生まれの柑橘です。出回り時期は4~5月頃で、甘味が強くジューシーで、じょうのうごと食べられます。主産地は山口県や愛媛県、広島県などです。

はれひめ

親は「清見×オセオラ」×「宮川早生」で、2004年に品種登録されました。果汁が豊富で酸味が少なく、風味のよい甘味が味わえます。大きさは200g前後で、じょうのうごと食べられます。12月~1月が旬です。主産地は愛媛県や佐賀県など。

まりひめ

「クレメンタイン(クレメンティン)」と「南柑20号」を掛け合わせて愛媛県で誕生し、2005年(平成17年)に品種登録されました。サイズは200~250gで、皮は簡単に手でむくことができます。また糖度も高く、じょうのうごと食べられるのも魅力です。時期は12月下旬頃から。愛媛県で栽培されています。

黄金柑

「ゴールデンオレンジ」とも呼ばれ、明治時代に鹿児島県で発見された品種で親は不詳です。果皮は黄色で、サイズは70g前後と小さめ。香りがよく、甘味とさわやかな酸味が調和した柑橘です。旬は3~5月頃。主産地は神奈川県や静岡県などです。

河内晩柑(美生柑)

大正時代に熊本県河内町で発見された柑橘で、ブンタン系の自然雑種。地域によって「美生柑(みしょうかん)」や「宇和ゴールド」、「ジューシーフルーツ」などと呼ばれることもあります。果汁が豊富で果肉がやわらかく、さっぱりとした甘味があります。その外観から「和製グレープフルーツ」ともいわれますが、グレープフルーツのような苦みや酸味はありません。サイズは250~450g程度で3月下旬~6月頃に出回ります。

紅まどんな

正式な名前は「愛媛果試28号」で、「南香」×「天草」を交配して育成され、2005年(平成17年)に品種登録されました。果皮は濃い紅色で、重さは250gくらい。酸味が少なく甘味たっぷりの柑橘です。皮はややむきにくいですがじょうのう膜は薄く袋ごと食べられます。旬は11月下旬~1月頃で、愛媛県で栽培されています。

ひめのつき

「アンコール」×「日向夏」から誕生し2006年に品種登録されました。重さは150~200gくらいで香りがよく、酸味は控えめで甘味の強い柑橘です。手で皮がむけ、じょうのうごと食べられます。旬は2~3月頃。愛媛県で栽培されています。

甘平(かんぺい)

2007年(平成19年)に品種登録された愛媛県のオリジナル柑橘で、親の組み合わせは「西之香」×「ポンカン」です。温州みかんのように扁平で手で容易に皮がむけ、重さは220~250gくらい。強い甘味とやさしい酸味があり、果肉がやわらかくてじょうのう膜(薄皮)もとても薄く、果汁が豊富です。旬の時期は1月下旬~3月頃。2016年より甘平の最高品質のものは「愛媛Queenスプラッシュ(クイーンスプラッシュ)」のブランド名で出荷されています。

麗紅(れいこう)

果皮が濃い橙色の麗紅は「清見×アンコール」×「マーコット」の掛け合わせから誕生しました。品種登録されたのは2005年(平成17年)。「せとか」とは姉妹品種になります。甘味が強くほどよい酸味もあり、香りもよく深みのある風味です。じょうのう膜は薄いので袋ごと食べられます。シーズンは1月中旬頃~3月頃。佐賀県産のものは「はまさき」というブランド名でも流通しています。

クレメンタイン

「クレメンティン」や「クレメンチン」とも呼ばれ、甘酸っぱく香りのよい柑橘です。見た目は温州みかんに似ていて、手で簡単に皮がむけて袋ごと食べられます。来歴は、アルジェリアで誕生したという説のほか、古くから中国で栽培されていたマンダリンと同じだという説もあります。日本ではおもにチリから輸入されていて店頭に並ぶのは6~7月頃。生産量は少ないですが12月~1月頃には国内産のクレメンタインも出荷されます。

カクテルフルーツ

「カクテルグレープフルーツ」ともいい、親に「ポメロ」と「マンダリン」を持つアメリカ生まれの柑橘です。酸味が少なく、ジューシーでほどよい甘味があります。おもな生産地はカリフォルニアで12~2月頃に輸入されます。

ミネオラ

「ダンカングレープフルーツ」×「ダンシータンジェリン」から生まれた品種で、セミノールと同じ「タンゼロ」に分類されます。「デコポン」のように頭の部分が出っ張っていますが別の種類です。サイズは100~150gで、セミノールのようにジューシーで香りがよく濃厚な味わいが楽しめます。果皮は濃いオレンジ色をしていて種は少なめ。おもにカリフォルニアから輸入され、2~5月頃に出回ります。

出典 果物ナビ公式サイト

熊本県産の人気フルーツ 温州みかん

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お取り寄せ熊本県河内産の無農薬温州みかん。めっちゃ美味しいです。残り少ない。また買います。
#無農薬みかん #温州みかん #熊本県産温州みかん

出典 Instagram

熊本県産温州みかんの特徴

熊本県は温州みかん生産量全国4位の産地です。極早生温州から始まり、早生温州・中生温州・普通温州と約7カ月にわたって出荷されます。
品種は「肥のあかり」「豊福早生」「興津(おきつ)早生」「宮川早生」「青島温州」などがあります。
出荷時期:9月中旬~3月中旬
主な栽培地域:熊本市、⽟名、宇城、⿅本

出典 熊本県果実農業協同組合連合会

通販でお取り寄せ出来る熊本県産温州みかん


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温州みかんのこと、もっと知りたい!

分類:ミカン科ミカン属
原産地:日本(鹿児島)
季節の分類:秋冬
多く出回る時期:9月~2月頃、6月~9月頃(ハウス栽培)
国内の栽培面積:約3万9,600ヘクタール(2018年)
国内の年間出荷量:約69万1,200トン(2018年)
おもな産地:和歌山県(約20%)、静岡県(約15%)、愛媛県(約15%)

みかんには「有田みかん」や「愛媛みかん」などいろいろありますが、これらはどれも「温州みかん」のことを指します。じつは、温州みかんには「宮川早生」や「南柑20号」などたくさんの品種があるのですが、店頭では品種名ではなく地域の名前をブランド名として販売することが多いのです。

ほかにも愛媛県の「味ピカ」や、長崎県の「味っ子」「出島の華」など、特に糖度の高いみかんにブランド名を付けて出荷しているものもあります。食べ比べて好みの味を見つけてください。

ミカンの歴史

温州みかんは日本生まれといわれている柑橘です。400年ほど前に中国から鹿児島県に伝わった柑橘の種から偶然発生したと考えられています。その説の裏付けとなったのが鹿児島県の長島にあった古木です。この古木は昭和11年に樹齢約300年と推定され、この古木と江戸時代の古文書などを照合して実地踏査をした結果、温州みかんは日本原産とされました。温州みかんの栽培が本格的に行われるようになったのは明治に入ってからです。

ちなみに、みかんには「紀州みかん(キシュウミカン)」というものがありますが、これは温州みかんとは別の種類です。紀州みかんは温州みかんよりも歴史が古く、別名「小みかん」といわれるほど小さいのが特徴。中国から熊本県に渡来した小みかんが和歌山県に伝わったとされ、そこで多く生産されるようになったことからこの名前になったようです。

紀州みかんといえば、江戸時代の豪商「紀伊国屋文左衛門」のエピソードが知られています。当時、みかんは江戸で高価ながらも人気の果物でした。しかし供給は安定しておらず、江戸で品薄だったときに紀州から大量に運んで売ったことで、大きな財を成したそうです。紀州みかん(小みかん)は、現在も鹿児島県や熊本県、和歌山県などで栽培されています。

ミカンの選び方(見分け方)

果実が扁平形で重量感がある
張りがあって果皮の色づきがよい
皮が薄くツブツブが小さくきめ細かい
へたの切り口が小さくて色が薄め
サイズが小さめのほうが甘味が強い傾向に
お尻がでこぼこしたみかんは味が濃厚
日焼けしたものは避ける
箱買いは底のほうもみかんもチェック

ミカンの種類

極早生(ごくわせ)温州

9~10月頃に出荷されるみかんで、果皮に青みが残っています。果肉がジューシーで酸味がやや強めなのが特徴。甘酸っぱいのが好きな人におすすめです。また、じょうのう膜(袋)が比較的薄いので食べやすいのも魅力。おもな品種に「日南1号」、「上野早生」、「宮本早生」、「岩崎早生」、「豊福早生」、「崎久保早生」、「大浦早生」、「高林早生」、「山川早生」などがあります。

早生(わせ)温州

本格的なシーズン到来を感じさせてくれるみかんです。10月下旬~12月頃に出荷され、果皮はほぼオレンジ色に染まり、甘味とほどよい酸味が楽しめます。品種として有名なのが「宮川早生」で、糖度が高くて味わい深く風味に優れているのが特徴。ほかに「興津早生」も甘味が強くて美味です。どちらもじょうのう膜(袋)が薄くて食べやすいです。このほか、宮川早生の枝変わりで誕生した果皮が紅橙色の「山下紅早生」や「小原紅早生」なども人気。

中生(なかて)・普通温州

11月下旬~12月下旬頃に出回るみかんで、酸味が少なめで甘味が強いのが特徴です。代表的な品種に「南柑20号」があり、果皮は濃いオレンジ色で大きな扁球形をしています。じょうのう膜(袋)は早生種に比べると少し厚くなりますが、日持ちはよいです。ただ成長しすぎると果皮が果肉から浮きやすく、味が落ちてしまいます。ほかに「大津4号」、「向山温州」、「林温州」、「南柑4号」、「藤中温州」などがあります。

晩生(おくて)温州

12月下旬~3月頃に出荷されるシーズン最後のみかんです。品種としては「青島温州(あおしま)」がポピュラー。基本的に1か月ほど貯蔵して、甘味を強めてから出荷されます。青島温州は大きめの平球形で、じょうのう膜(袋)がやや厚めですがほどよい酸味とコクのある甘さが楽しめます。そのほかに「十万温州」や「寿太郎温州」などの品種があります。

ハウスみかん

温室栽培されるみかんの総称で、5~9月頃に市場に出回ります。栽培に手間がかかる分、価格は高くなりますが、甘味が強くて食べやすいのが特徴。サイズはやや小ぶりで、果皮はきれいなオレンジ色をしています。基本的に品種はうたっておらず、産地の名前をブランドにしています。

出典 果物ナビ公式サイト

熊本県産の人気フルーツ スイカ

 

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wakaba_122
初ものです♡
大好きなすいか🍉。
嬉しすぎて飛び上がりました!
あまっ!☺️
#スイカ #初もの #感謝 #西瓜 #植木の西瓜 #植木のスイカ #watermelon #kumamoto

出典 Instagram

熊本県産スイカの特徴

スイカといえば「夏」というイメージがありますが、熊本では3月〜6月にかけて旬を迎えます。

熊本県内には、熊本市をはじめ合志市・玉名市などスイカの産地があります。特に熊本市の北部に位置する植木町のスイカは出荷量も多く、「植木のスイカ」は全国的にも有名ブランドです。

スイカは、「大玉」「中玉」「小玉」があり、サイズごとに品種も多く存在します。

「大玉」はスイカ本来の香りとシャリシャリとした食感で、食べ応え抜群です。「小玉」は、糖度が高く、果肉が少しやわらかめで皮が薄いのが特徴です。以前は「大玉」が主流でしたが、最近では冷蔵庫に丸ごと入る「小玉」のニーズが高まっています。

熊本市北区にある「道の駅 すいかの里 植木」によりますと、美味しいスイカをつくるためには、「高い気温」と「強い光」が必要。熊本のスイカは、ほとんどが温度管理されたビニールハウスで栽培され、太陽の光を存分に浴びているから、甘く育つということです。さらに、熊本は盆地特有の気候で寒暖差が大きいことも、美味しいスイカが育つ要因となっています。

出典 くまもとジャーニージャーナル公式サイト

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スイカのこと、もっと知りたい!

分類:ウリ科スイカ属
原産地:アフリカ地方
季節の分類:夏
多く出回る時期:5月~8月頃
国内の栽培面積:約9,970ヘクタール(2018年)
国内の年間出荷量:約27万6,500トン(2018年)
おもな産地:熊本県(約15%)、千葉県(約13%)、山形県(約10%)

夏の風物詩の1つ「スイカ」。よく冷えたスイカの甘い果汁とシャリシャリッとした食感は、暑さで疲れた体を癒してくれます。丸い大玉スイカや小玉スイカだけでなく、ラグビーボールのような形のものや、果皮が黒い「でんすけ」、果皮が黄色い「太陽スイカ」などスイカの種類はさまざま。ディスプレイ用として三角形や四角形のユニークな形のスイカも作られています。

スイカの歴史

スイカは紀元前5000年にはすでに南アフリカで栽培されており、3000年前のエジプトでも栽培が行われていました。10世紀には中国に伝わり、日本には16世紀後半頃に渡来したといわれています。

スイカの選び方(見分け方)

皮の黒と緑の縞模様がくっきり
ずっしりと重く、ツル付きはツルが緑色
ツルの付け根周辺が少しへこんでいる
音ではやや判断しづらい
カットすいかは種が黒く果肉が締まっている

スイカの種類

大玉すいか

ポピュラーなスイカで、甘くてシャリっとした歯触りのよい食感が楽しめます。おもな種類としては「縞王」や「富士光」、「早生日章」、「甘泉」、「祭ばやし」などがあります。 重さは平均3~5kgで大きいものでは7~9kgにもなります。

小玉すいか

サイズが1.5~3kgと小さく冷蔵庫に入れやすいスイカです。外見や味は大玉と変わりませんが、果皮が薄いので可食部分が多く甘味もあります。おもな種類に「紅小玉」や「ひとりじめ」、「姫甘泉」などがあります。

黄色すいか

果皮が緑で果肉が黄色のスイカ。クリームスイカともいわれます。かつては甘さが控えめでしたが、最近のものは糖度が高くシャリシャリとした歯触りが楽しめます。種類としては大玉で皮が黒い「おつきさま」のほか、小玉の「おおとり」や「ひまわり」などがあります。

マダーボール

ラグビーボールのような楕円形のスイカで皮が薄く甘味があります。大きさは2~4kgの小玉です。同じような形の種類に「姫まくら」、「紅まくら」などがあり、さらに皮が黒っぽい「黒美人(はちきん)」もあります。

でんすけすいか

深緑色の表皮を持つ一風変わったスイカで、みずみずしい真っ赤な果肉はシャリッとした食感で美味。高級スイカとして贈答品にもよく利用されます。出荷時期は7月上旬~8月中旬頃。似たような黒いスイカに「ダイナマイトスイカ」もあります。

角形すいか

その変わった風貌から一躍有名になった「四角スイカ」と「三角スイカ」。四角スイカはたまにお店で見かけることがありますが、三角スイカはほとんど見かけません。もしどうしても三角スイカを見たいという方は予約したほうがよいでしょう。ただし、いずれも観賞用で味は良くないとのこと。このほかに「人面スイカ」というものもあります。

太陽すいか

果皮が黄色くて果肉が赤色という珍しいスイカです。糖度は12度くらいあり、シャリシャリして甘味もたっぷり。大きさは1玉7キロ程度の大玉です。ほかに果皮の黄色いスイカとして、小玉で楕円形の「金のたまご」や、球形の「愛娘ひなた」というスイカもあります。

入善ジャンボ西瓜

富山県の入善町(にゅうぜんまち)が生産している楕円形の巨大スイカで、重さが15~20kgほどになります。「入善すいか」や「たわらすいか」とも呼ばれ、ジューシーで歯ごたえがあり上品な甘さです。かつては「黒部すいか」と呼ばれていましたが、昭和後期に名称を変更しました。7月下旬~8月上旬がシーズンで、わらじのような「さん俵」に包まれて出荷されます。

種なしすいか

第二次大戦後の日本で開発された種のないスイカ。食べやすいのが魅力ですが、生産に手間がかかることや、通常のスイカに比べて甘味が少ないなどの理由から普及しませんでした。しかし最近になって糖度が高くておいしい種なしスイカが開発され流通しています。

出典 果物ナビ公式サイト

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