目次
長野の美味しいスイーツ、お菓子が食べたい!長野県の人気スイーツといえば、小布施堂の朱雀、栗鹿ノ子、栗の木テラスのモンブラン、ハーベスト ナガイファームのジェラート、パティスリー ロントのケーキ、竹風堂の栗菓子、飯島商店のみすゞ飴などが有名!美味しいスイーツがたくさんある長野県。こちらでは、長野県で人気のスイーツ、ネット通販でお取り寄せしたい、ギフトやお土産にもおすすめの、長野県名産の洋菓子、和菓子をご紹介します。
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#朱雀 #栗の点心朱雀 #朱雀モンブラン #小布施堂 #モンブラン #小布施
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ねえねえボンゾくん、長野県で人気のスイーツ、お菓子ってどんなものがあるの?
小布施堂の朱雀、栗鹿ノ子、栗の木テラスのモンブラン、ハーベスト ナガイファームのジェラート、パティスリー ロントのケーキ、竹風堂の栗菓子、飯島商店のみすゞ飴.. たくさんあるんだよ!それじゃあ、僕の大好きな長野のおいしいスイーツ、お菓子をイギーくんにも教えてあげるね!
長野県で人気のスイーツ、お菓子
小布施堂の朱雀、栗鹿ノ子
栗そのものを味わえる、栗好きにはたまらない究極のモンブラン
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mandr_kandp
.
今年も新栗の季節がやって参りました🌰
.
長野県小布施にある
【小布施堂 本店】
@obu_kuri
.
新栗の季節に約1ヶ月しか食べられない
贅沢なスイーツ
【栗の点心 朱雀】
採れたての新栗を蒸して
裏ごししたものを
砂糖も何も加えずに
そのまま栗あんのうえに
ふわりと盛ってあります🌰
.
やっぱりこれだ~😍
贅沢な🌰スイーツ❤️
栗そのものを味わえる
栗好きにはたまらない究極のモンブラン💕💕
今年も食べれて幸せでした🌰😍#小布施#小布施スイーツ#小布施カフェ#小布施グルメ#長野スイーツ#長野カフェ#長野グルメ#小布施堂本店#小布施堂本宅#小布施堂栗の点心朱雀#栗の点心#朱雀#栗#栗スイーツ
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わあ、美味しそう!
まずは小布施堂の栗の点心 朱雀。小布施堂の秋の名物「栗の点心 朱雀」は、蒸した栗の皮を除き、素麺状に裏ごししたものを、栗あんの上にふわりと盛った栗の点心。小布施堂といえば栗を使った和菓子、栗鹿ノ子や栗羊羹で有名だけど、こちらはお店でしか味わえない新栗の季節限定品なんだよ!今度一緒に行ってみようね!
小布施堂の朱雀、栗鹿ノ子とは
栗の点心 朱雀
採れたての新栗を蒸して裏ごししたものを、砂糖も何も加えずに、そのまま栗あんの上にふわりと盛りました。栗の繊細な風味を損なわぬよう、注文をいただいてからお作りします。栗そのものの味を、お客様ご自身に確かめていただきたいとの思いから提供しております。畑から新栗が届く1カ月間、小布施堂本店・本宅のみで味わえる一品です。
栗鹿ノ子
栗だけで練り上げられた栗あんに、大粒の栗の実を入れた栗きんとんです。
栗の風味をまろやかな甘みで練り上げた「まろやかのこ」もございます。出典 小布施堂公式サイト
小布施堂本店
住所:長野県上高井郡小布施町808
お問い合わせ:026-247-1110
口コミ
気高く美しい孤高の存在 栗の点心朱雀
片道3時間半以上掛け長野までやって来た最大の
目的は此処。例年は夜中から翌日の開店まで並び
ようやく口にする事が出来るという朱雀の為に。今年はコロナ禍という事であの朱雀が事前予約制
になっている事をネット知り即予約をしました。
あまりのハードルの高さに一生口にする事は叶わ
ないと思っていた朱雀が頂ける幸せはこの上ない。WEBで予約を済ませファミマで1人300円の支払
いを済ませようやく権利をモノにする・・・但し
非開催になっても返金致しませんという但し書き
が怖い。1時間毎の完全入れ替え制となってます。店舗に駐車場は備えているのですが朱雀での利用
は不可能という事で近隣のCPに車を停めて。権利
は買っているものの入店となると並んだ順となる
ので結局正門前で早くから並ぶ事に。コレ密です。時間毎の入店となりますので定刻を迎えると門が
開き入店。入ってスグの券売機でチケットを購入。
1人前1,500円の価格設定。■栗の点心 朱雀
黄金に輝くその姿は気高く美しい。繊細に創造
されたペーストが栗餡の上に優しく添えられて
いる。栗そのものという深い味わいに感動する。
甘さを楽しむのであれば栗餡と共に栗そのもの
を楽しみたいならペーストのみ。2度楽しめる
辺りが嬉しいですね。美味い☆総じて、
正直、口の中の水分を全部持って行かれる部分
は否定できませんがそれでも食べる価値のある
素晴らしいものだと感じました。しかしながら
モンブランと思って口にするなかれ。それとは
まったく別物でありどちらかと言えば和菓子。甘さを求めるのではなく栗そのものを楽しむと
いう事を念頭に伺う必要性があります。我々は
そこは頭に叩き込んだうえ頂いておりますので
違和感は感じず美味しく頂く事が出来ました。あまりのハードルの高さに一生叶わないと完全
に諦めていた朱雀を頂く事が出来て幸せでした。気高く美しい孤高の存在 栗の点心朱雀、御馳走様でした☆
出典 食べログ
栗の和スイーツ!栗の点心『朱雀』小布施堂本店【長野グルメvlog】新栗の1ヶ月間しか食せない究極の栗和菓子✨
こはる*カメラ Trip & Eats
長野県小布施の名店『小布施堂』の新栗の
1ヶ月のみ販売の和菓子’’朱雀”を食べて来ました❣️
見た目はモンブランの様ですが完全に和菓子です✨
お砂糖や添加物を一切使わず、新栗のみ使用。
お日持ちがしないので現地でしか食べられません。
小布施堂の宿泊施設『枡一客殿』の
朱雀のセットプランあり、頑張って半年前に予約しました👊
毎年、予約のない人は早朝から整理券ゲットのため
並ぶのですが、今はコロナ禍で混雑回避のため、
一般のお客様も予約制でした💦
なので必ず予約を確認して下さいね。
朱雀を食してみたい方、小布施観光計画中の方に
お役立ていただけたら嬉しいです♡
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栗の木テラスのモンブラン
新栗モンブラン マロンシュークリーム
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hirokopero
小布施 桜井甘精堂 栗の木テラス
@kuri1808_sakura
#新栗モンブラン 🌰
#マロンシュークリーム 🌰
栗の木テラスさんのモンブラン🌰
栗をたくさん使っていて、栗本来の味
美味しいです💕
モンブランとマロンシュークリームは外せない
定番です〜💓
#モンブラン #新栗のモンブラン #シュークリーム #新栗 #栗スイーツ #栗 #新栗 #スイーツ #マロン #マロンスイーツ
#桜井甘精堂栗の木テラス #桜井甘精堂 #栗の木テラス
出典 Instagram
わあ、美味しそうなモンブラン!
次は小布施 桜井甘精堂 栗の木テラス。栗の郷、小布施にある紅茶とケーキの専門店。おすすめは小布施の栗をふんだんに使ったモンブランと常時20種類ほどある紅茶。西洋アンティークの家具で統一された素敵なインテリアでクラシックを聴きながら楽しむモンブラン。今度一緒に行ってみたいね!
住所:長野県上高井郡小布施町大字小布施中町784
お問い合わせ:026-247-5848
栗の木テラス公式サイト
口コミ
栗モンブランを求めて小布施へ が定番に
小布施を訪れた時にそれほどの待ち時間がなさそうだったら、紅茶を飲みケーキを食べて帰ることが定番に組み込みたくなってきた栗の木テラスを訪れてみました。
天気が芳しくないこともあって、お客様が少なて待ち時間なくテーブル席に案内されました。今回も栗のケーキを食べるために訪れたのですから、モンブランは必須。
それにお腹の空きスペースもいつもよりありましたので、モンブラン・ネージュ。
紅茶は甘いものとの対比で一番ガツンと来そうなアッサムと、ミルクに合いそうなイングリッシュブレンドをお願いしました。まず、紅茶2種類とモンブランが到着。
その後、少し時間をおいてモンブラン・ネージュです。力強い味のアッサムを飲んだ後、モンブラン・ネージュをいただきます。
ふわふわの軽いクリームを食べてみると、栗の香ばしさにおだやかな渋みを感じる甘味がほんのり伝わってきます。
このクリームの甘味にアッサムがよい感じ。
中には大好きなカスタードクリームも入っていますし、器の部分をバリバリと食べたときの音と食感が楽しいです。もう一つのモンブランは、こってりとしていながらさらりと舌ざわりで、軽快ながら栗らしい味わいです。
このお店の紅茶は思う存分楽しめる量がポットの中にありますので、他のお客様に迷惑をかけない程度にのんびりと過ごさせていただきました。
モンブラン・ネージュをたべるために、小布施を訪れた際の必須のお店になりそうです。出典 食べログ
At Kurinoki Terrace, sweet moments in Obuse ・小布施の栗の木テラス
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ハーベスト ナガイファームのジェラート(HARVEST NAGAI FARM)
濃い抹茶とミルクティーのジェラート
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chanhana329
📍HARVEST nagai farm
中軽井沢ハルニレテラスこの日は暖かったのでランチのあとのデザートとしてジェラートをハーベストで…👀🤍
ハルニレテラスには何回か訪れてるけどジェラート屋さんは初めて利用しました😋ここのハーベストは東御市の永井農場の直営店で東御市に本店が!今度行ってみたい🚶♀️
今回は濃い抹茶とミルクティーのジェラートを注文♡
とても風味が良くておいしかった🍨🌱ジェラートとは、イタリア発祥のお菓子でアイスクリームに比べて果汁や果肉をたくさん使ってるから風味が濃厚なんだって。
乳脂肪分が4〜8%で低いらしい😳これからあったかく(暑く)なる時期にちょうどいいかも♡
#かふぇめぐり#ぐるめぐり#長野カフェ#軽井沢カフェ#ハーベストナガイファーム
出典 Instagram
住所:長野県北佐久郡軽井沢町長倉2145-5 ハルニレテラス
お問い合わせ:0267-31-0082
永井農場公式サイト
口コミ
濃厚ジェラート&濃厚ヨーグルトドリンク!!
スイーツ EAST 百名店 2020
前から気になっていたハーベスト ナガイファーム 軽井沢店さんを訪問。森の中にあるハルニレテラス内のお店です。ハルニレテラス内にはとても綺麗な小川が流れています。そんな小川の横にはテーブル席がいくつも並んでいて緑に囲まれた小川のほとりで食べるジェラートは最高!めちゃくちゃ癒されます(^ ^)
ちなみにナガイファームさんのホームページはこちら。
「わたしたちのジェラートは牛乳をしぼるところから始まります。
浅間山の麓、東御市で循環農業を営む株式会社永井農場の直営店。愛情いっぱいに育てられた乳牛たちからミルクが生まれ、そのままの味をジェラートや乳製品でお楽しみいただけます。」
農場直営店のジェラートや乳製品にワクワクです。・ジェラート(ピスタチオと巨峰のソルベのダブルをチョイス)
巨峰のソルベはまさに巨峰!うわ〜っ濃厚!巨峰の美味しさそのまんまのソルベ(^.^)
ピスタチオも濃厚!ピスタチオがまんま凝縮された味。美味しいジェラート(^^)・ヨーグルトドリンク(200ml) 200円
ヨーグルトも超〜っ濃厚!搾りたて感満載のヨーグルトドリンク(^.^)ほんのり甘くて酸味が心地いい!美味しいヨーグルトドリンク(^^)ジェラートもヨーグルトドリンクも濃厚で美味しい!さすが農場の直営店!ご馳走さまでした(^ ^)
出典 食べログ
軽井沢行くならココ!軽井沢の名店が揃う ハルニレテラス 軽井沢星野エリア 星野リゾート
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パティスリー ロントのケーキ(Patisserie Rond-to)
小布施栗のモンブラン、ショートケーキ、ピティビエ、タルトタタン
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taiyotimes
食欲の秋、秋と言えば栗🌰 栗と言えば、小布施町🏘 と言う事で、行ってまいりました! 行く前に、皆様にオススメを聞いていたので今回はそちらを攻めてみました! まずは、#パティスリーロント さんで小布施栗のモンブラン、ショートケーキ、ピティビエ、タルトタタンを購入🍰 どれも美味しく頂きました!! 次に、 #松仙堂 さんで栗まんと空蝉、ジャムなど購入。特に空蝉という名の栗きんとんは、旨すぎて感動😭 沢山買えばよかった笑 栗本体も購入したので、栗ごはんも頂き幸せいっぱい笑🥺👍 まさに栗づくしの1日でした!! 🌰🌰#小布施グルメ #小布施町 #パティスリーロント #松仙堂 #軽井沢
出典 Instagram
住所:長野県上高井郡小布施町小布施534
お問い合わせ:026-247-2057
パティスリー ロント 公式Facebook
口コミ
完成度の高いプチガトー
2020/11
コロナが落ち着いていた頃のお話中津川で栗を堪能した後、特急で今宵の宿泊地がある長野へ。
予定よりも早く長野に着いたので、時間がたっぷりと余ってしまいました。ならばと、、2週間前に行ったばかりの小布施に再び向かいました(笑)
今回、伺ったのはパティスリーです。その名は「パティスリー ロント」
栗のイメージの小布施にもパティスリーがあるんですね。しかも、噂によるとシェフはオーボンヴュータン出身とのこと。
期待が高まります。場所は、桜井甘精堂、小布施堂などが和スイーツの店が集まる一角。
桜井甘精堂の横道をまっすぐ進むと見えてきました。
ブラウンを基調とした重厚な外観。中もクラシックな趣で何となくオーボンヴュータンぽっさを感じます。正面のショーケースにはプチガトーがずらり。
小ぶりなサイズ、控えめな色合いは正にクラシック。
そして、私はオーボンヴュータン出身の方の特徴として、焼き菓子が充実している共通点があると思っているのですが、こちらにも当てはまります。焼き菓子が上下段合わせて20種類近く。スゲー、オーボンヴュータンだ!
この地でここまでのヴィエノワズリー、焼き菓子の充実ぶりは正直、驚かされます。
しかし、フレジエという名のショートケーキが置いてあるのは、オーボンヴュータンっぽくないかもね(笑)さて、イートインで頂こうと思っていましたが、現在お休み中とのこと。
てっきりコロナの影響かと思いましたが、聞いてみると忙しすぎて喫茶まで手が回らないんだとか。
人気店ですもんね~。
イートインは再開の目途はたっていないみたいです。美味しそうなプチガトーを目の前にしてそのまま帰るわけにはいかないので、テイクアウトでケーキを買って帰ることに。
時間が遅かったため、モンブランは売り切れ(涙)でしたが、以下の4点を購入しました。
宿泊先で頂きました。■ロント(480円)★4.0
まず一つめは、お店の名前を冠したスペシャリテ。
幾層にも重ねられたショコラに、マロングラッセが散りばめられています。濃厚で風味豊かなカカオ。カカオと甘さのバランスが良く食べやすく、満足感もある。
そして、このカカオがふっと消えたタイミングで、マロンの風味が顔出します。
マロンの風味はわずかなんですが、このなんとも言えない儚い余韻が引き立ててくれますね。
栗の街らしく栗を使ったプチガトー。流石、スペシャリテです。■ミュスカ(500円)★3.9
タルト生地にフランボワーズジャム、マスカルポーネとクリームチーズのクリーム。トップはシャインマスカットです。濃厚でコクのあるチーズのクリーム。
サクッとした軽やかなタルトに、わずかに感じるフランボワーズの酸味。
最後はシャインマスカットの芳醇な風味で華やかにまとめてくれます。■グラン(420円)★4.0
香ばしいクルミのメレンゲにシナモン風味のバナナのキャラメリゼとコーヒークリーム花状のショコラに、その下にはクルミのメレンゲ。このメレンゲが香ばしさを出して大人の味わいに
これだけだと、大人のケーキなのかな?と思うのですが、続いてバナナの甘さが全体を包み、
後味にコーヒーとシナモンの風味が抜けていきます。
順々に色々な風味が顔を出すプチガトー。完成度の高いプチガトーです。■ティーグル(420円)★3.8
パッションクリームとナッツ入りのガトーショコラ
もったりとした濃厚なガトーショコラ、そこにパッションクリームの爽やかな酸味が加わり、さっぱりとした後味に。4個しか食べていませんが、どのプチガトーも構成、バランスともに完成度の高さに驚かされました。
今でも十分人気ですが、これはさらに人気が出るかも。納得の長野を代表するパティスリーでした。
小布施では栗も良いけど、プチガトーも忘れないでおきたいですね(^^)ごちそうさまでした。
出典 食べログ
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竹風堂の栗菓子
新栗限定メニュー《栗子餅》
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chikufudo
🌰.
ついに今年も!!!
年々ご好評の新栗限定メニュー
《栗子餅》
が登場します。栗を収穫し、仕込みをしているこの時期にしか
ご提供できない特別メニューです。
ご提供できる場所・数量は限定されておりますが、
ご了承の上おたのしみください。
今年度は10月下旬までのご提供となります。
どうぞお早めに!出典 Instagram
住所:長野県上高井郡小布施町973
お問い合わせ:026-247-2569
口コミ
小布施を代表する栗菓子のお店
2020年11月
GoTo栗。続いては竹風堂 小布施本店へ。創業明治26年(1893年)の老舗栗菓子店・竹風堂
昭和45年に革新的な存在として竹風堂本店を構えましたが、当時は観光目的で小布施町を訪れる人はほとんど無く、6年後の北斎館開館によって小布施の名はようやく知られるところとなりました。竹風堂は長年続けてきた製造卸から、飲食併設の小売り販売を行う方針に展開。
今や直営14店からなる、小布施を代表するお店になっています。こちらでは、季節商品の栗蒸し羊羹(くりづと)、小倉あんの代わりに栗粒あんを挟んだ、どら焼き山が人気商品。
他のお店と同様にイートインスペースが併設されていて、人気の栗おこわを頂くことが出来ます。この日は人気商品の二つを購入しました。
■どら焼山 栗粒あん(216円)★3.8
栗粒あんを中にいれたどら焼きです。
中には栗の粒が入った餡。ほのかに感じる栗と案の風味。■栗蒸し羹 くりづと[小形 1棹(1080円)★3.6]
切った断面には栗が散りばめてあります。
弾力のある生地に餡子と栗、両方とも思ったより風味は控えめ。
もう少し餡子と栗の風味が、あった方が好みでしたかね。栗尽くしの和菓子の数々で、たっぷりと栗を堪能しました。
桜井甘精堂と同様に、通販、東京のデパートでも手に入れることが出来るので、気になった方は購入してみては如何でしょうか。
ごちそうさまでした。出典 食べログ
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みすゞ飴本舗 飯島商店のみすゞ飴
国産果汁を使用し、保存料や着色料等無添加の信州名物のゼリー菓子
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keroyome01
こんにちはこれはレトロなパッケージが可愛い#みすゞ飴 (#みすず飴)です🍬
国産果汁を使用し、保存料や着色料等無添加の信州名物のゼリー菓子です寒天のお菓子なのでもちゃもちゃとしていて果汁が甘酸っぱく腹持ちも良いように思います😋
どれも美味しいのですが、特に私は三宝柑(さんぽうかん)とぶどうが好きでした😊
#信州名物#ゼリー菓子#長野県#美味しいおやつ
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住所:長野県上田市中央1-1-21
お問い合わせ:0268-75-7620
みすゞ飴本舗 飯島商店公式サイト
口コミ
みすゞ飴復刻版と、三宝柑福居袋。
1816年(文化13年)創業。上田駅前通りの登録有形文化財に店舗を構える、みすゞ飴本舗飯島商店さんにお伺いしました。
《実食》
●みすゞ飴復刻版840円税抜き
飯島商店さんと言えばこれという、代名詞的な存在。
よく高速のサービスエリアでも、販売されています。こちらはパッケージデザインが、昭和3年の時の復刻版。
みすゞ飴は、いちご・赤すもも・りんご・あんず・うめ・さんぽうかん・ぶどう・ももの構成。
うめとさんぽうかんは、和歌山県産。
それ以外は、長野県産を使用されています。みすゞ飴は100年の歴史を持つ、長野県の和風ゼリー菓子。
完熟の国産果汁に、寒天とグラニュー糖と水飴を加えてゼリーにされています。
表面はオブラートでコーティングされ、乾燥による濃縮で保存性を高めてあります。
賞味期限は、3ヶ月です。濃厚な、ジャムのような果実の風味。
シンプルに、完熟果実の甘みと酸味。
水飴・グラニュー糖の、甘みを堪能出来ます。甘みは果実にもよりますが、全体的に控えめ。
食感はクニュとした感じで、程よくソフトです。個人的には、いちごが爽やかでジューシー。うめが酸味と甘みのバランスが良く、好みでした。
●三宝柑福居袋480円税抜き
こちらも40年の歴史を持つ、飯島商店さんの冬を代表する銘菓。
和歌山県産の採れたてのフレッシュな三宝柑を、厳選して使用。
朝一で果実を絞り、ゼリーにされています。こちらは生ものの為、賞味期限は3日間です。
三宝柑の中身をくり貫いた皮に、ゼリーが詰め込まれています。
福居袋とは、この三宝柑の皮の器のこと。切った方が皮の香りが増すので、4等分にカットしました。
ゼリーは、プルッとした食感。
ジューシーでフレッシュな三宝柑の、ハッとする様な酸味と甘み。
三宝柑の皮のさっぱりとした目の覚める様な香りが良い。
とても透明感のある、爽やかな味わいで美味しい。
(*´ー`*)これほど美味しいゼリーはなかなか無いので、機会があればぜひいただいてみて欲しいオススメの品です。
《総評》
上田市を代表する、銘菓を扱う老舗。
この地域では知らない人はいない、ずば抜けた存在。高級感のある店内と、行き届いたサービスが魅力的なお店。
上田市でお土産を購入するなら、外せないでしょう。
良心的な価格なのも、良いところです。
ご馳走様でした。
出典 食べログ
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お菓子のこと、もっと知りたい!
和菓子
和菓子は、日本の歴史や季節感から生まれた伝統文化であるとともに、それぞれの地域に根ざした食文化を表すものです。
和菓子の歴史
和菓子の歴史は、縄文時代までさかのぼるとされています。木の実を粉砕して、水でアクを抜き丸めたもの。これが団子の始まりといわれています。
その後、唐(現在の中国)との交流や茶の湯文化の発展などの影響を受けながら和菓子は進化。多様な素材を取り入れながら、製造や加工方法を発展させて、伝統的な技術を生かしつつも高品質で美しい形状の和菓子が、生み出されていきました。
その一方で、古くからの団子や餅が根強く好まれているのも、和菓子文化ならではの特徴。年中行事にも欠かせない和菓子は、日本の伝統文化と深く結びついて愛され続けています。
さまざまな和菓子
全国各地で、その土地ならではの農産物を生かして作り出される和菓子。
素材が同じでも、それぞれの地域でまったく異なる加工方法で作られることがあります。そのため、和菓子の種類はとても多く、分類が困難。ここでは、大まかに分類した一般的な和菓子の例を紹介します。
餅もの
柏餅、団子、大福、おはぎなど、米を原料とした餅を使っている菓子のこと。
みたらし団子30本+みたらしたれ3本posted with カエレバ蒸しもの
栗蒸しようかん、蒸しまんじゅうなど、蒸して作る菓子のこと。
なごみの米屋 栗むし羊羹posted with カエレバ焼き菓子
平鍋もの
桜餅、どら焼き、きんつばなど、焼いて作る菓子のうち、平鍋という銅板を使って焼く菓子のこと。
オーブンもの
カステラ、栗まんじゅうなど、焼いて作る菓子のうち、オーブンを使って焼く菓子のこと。
長崎カステラ1号(大)550g×2本セットposted with カエレバ流しもの
ようかん、水ようかんなど、型に流し込んで作る菓子のこと。他に、水ようかんなど。
〈とらや〉小形羊羹14本入posted with カエレバ煉り(ねり)きり
煉りきり、こなしなど、餡(あん)を主体にして形を作る菓子のこと。
おかもの
最中など、別々に作ったものを最後に組み合わせた菓子のこと。
求肥入りもなか 『六萬石最中 20個入』posted with カエレバ打ち菓子
落雁など、型に入れて打ち固めた後、取り出した菓子のこと。
富士山 銘菓 富士のこけもも 落雁posted with カエレバ季節を表現する和菓子
季節の移り変わりがはっきりしている日本。和菓子の世界でも、季節感をとても大事にしています。
春はさくら餅、夏は水ようかんといったように、それぞれの時期だけに作られる和菓子があり、これらを通じて日本では四季の訪れを感じることができます。
また、和菓子そのもので季節を表現することもあります。例えば煉りきりでは、同じ素材を使いながら形状や色合いを変え、四季折々の美しさを形作っています。四季だけでなく、それぞれを6分割した二十四節気で表現することもあるのです。
出典 農林水産省Webサイト
洋菓子
洋菓子とは、西洋に起源を持つお菓子で、クリームや果物を用いたシュークリームやショートケーキなどの生菓子、カステラなどの半生菓子、クッキーなどの焼き菓子の3種類に分類されます。
生菓子と半生菓子では、菓子に含まれる水分量に違いがあり、食感や保存期間も異なります。洋菓子の代表格「ケーキ」
洋菓子の代表選手とも言えるケーキは、古代ローマ時代にはすでに作られていました。
当時、材料である小麦の精製技術が確立されていたため、食後のデザートとしてケーキが食べられる習慣がありました。
その後、砂糖の精製も可能になり、ハチミツに変わって甘味料として利用されるようになったことで、フランスではアーモンドやりんご、ナッツを使用したタルトの原型も見られ始めました。
さらに卵を泡立てる製法が確立し、カステラやスポンジケーキ、シフォンケーキといった今日でも馴染みの深いケーキが次々と生み出されていきました。洋菓子のルーツ
日本人が初めて口にした洋菓子は、ポルトガル人によって持ち込まれたカステラだといわれています。
実際にケーキが販売され始めたのは大正時代に入ってからで、第二次世界大戦後に卵や砂糖、生クリームが手に入るようになるとケーキは一気に人気となり、一般に普及していきました。一方、焼き菓子のルーツはエジプトで製法が確立されたパンにあります。
パンがヨーロッパに伝わるなかで、果実やハチミツを使用した甘いパンや揚げ菓子が作られるようになり、ローマ時代には焼き菓子としてのステータスが確立されました。
当時は富裕層しか口にすることができなかった焼き菓子も、時代とともにお祭りなどでも提供されるようになり、庶民の間に広がっていきました。
砂糖がインドからヨーロッパにとどけられるようになった十字軍遠征以降、現代の焼き菓子に近いものが作られるようになり、ルネッサンス期にはチョコレートの原料となるカカオなどと組み合わされ、ハイレベルな焼き菓子が作られるようになりました。洋菓子製造のスタイルとパティシエ・洋菓子職人
洋菓子は和菓子をしのぐほどの高い人気があります。
同時に、洋菓子を製造するパティシエも人気の高い職種です。
製菓の専門学校で洋菓子づくりを学び、海外や国内の有名パティスリーで修行をする人たちが多くいるほか、レストランやホテルの製菓部門で職を得て、お客様に提供する洋菓子やウェディングケーキなどを製造する場合もあります。洋菓子の製造は大きく分けて2通りのスタイルがあり、ひとつはパティスリーに併設された工房でその日に販売する洋菓子を製造するスタイルです。
もうひとつは、セントラルキッチンで一手に洋菓子製造を行うスタイルです。
つくられた洋菓子は各店舗や百貨店などに配送されます。
いずれの製造方法であれ、パティシエたちは生地の配合からマジパンなどの洋菓子細工に至るまで、生み出す洋菓子のクオリティを高めるために努力しています。
コンテストへの参加を積極的に奨励するパティスリーもあり、モチベーションの高いパティシエたちはお客様の期待を超える洋菓子作りに日々力を注いでいます。出典 食バンク公式サイト
何が違うの?ヨーロッパ各国の『洋菓子』の特徴とは?
『洋菓子』といえば最初に思い浮かべるのは、フランス菓子ではないでしょうか。
フランスのお菓子の魅力・歴史
代表的なお菓子の種類とは?
フランスのお菓子の歴史
世界中で愛されているフランスのお菓子は、他国との交流の歴史を表すという一面を持っています。実は、フランスのお菓子は自国だけで培われてきたものではなく、近隣諸国と交流することで、今日まで発展を遂げてきました。
フランスと他国の交流の歴史において、重要な出来事のひとつが婚姻です。他国からフランスへ嫁いだ妃が、自国と同じ生活や食事ができるようにするために、侍女や家具だけでなく料理人やパティシエも同行させました。婚姻によって妃の国のお菓子がフランスに持ち込まれたことでおいしさが伝わり、次第にフランス国内に広まっていったのです。広まったお菓子はフランス風にアレンジされて進化を遂げ、フランス国内のみならず世界的な人気を誇る、現在のフランスのお菓子に至ったのです。
お菓子が伝わったフランスと他国の婚姻の一例が、イタリアの名門メディチ家の令嬢であるカトリーヌ・ド・メディシスです。16世紀にアンリ2世と結婚したカトリーヌ・ド・メディシスは、フランスへと渡りました。カトリーヌは美食家でもあったため、婚姻の際には故郷イタリアの料理やケーキ、砂糖菓子を作ることができるパティシエも同行させました。カトリーヌが嫁いだことにより、ビスキュイやマカロンといったお菓子や砂糖菓子の技術、イタリア料理、食事のマナーといったものがフランスに伝わりました。
フランスのお菓子の歴史は他国との交流だけでなく、修道院と教会にも深い関係があります。中世の修道院や教会ではよくお菓子が作られていました。作ったお菓子はキリスト教のミサで用いられたり、大きな祭日の時には一般の人々にも配られたりしていました。修道院や教会でお菓子作りが盛んだった理由のひとつは、製菓に必要な材料が揃っていたということです。中世の修道院や教会は非常に強い権力を持っており、その土地の領主の役割も果たしていました。そのため当時の修道院や教会は、農民から小麦などの穀物やはちみつ、卵、バター、チーズなどを納めさせていたのです。また、ある説によると、中世の修道院や教会の多くは一般の家庭には無いオーブンを持っていたため、お菓子を焼くことが出来たといわれています。
必要な材料と道具が揃っていたからこそ、修道院や教会でお菓子を作ることができ、現在のフランス菓子の多くが修道院や教会発祥となったのです。
フランス菓子の魅力
フランス菓子の魅力のひとつに、その美しい輝きがあると思います。焼き立てのガレット・デ・ロワは釜から出すとすぐに、糖度の高いシロップを刷毛で塗ります。そうすることで美しい光沢を生み、輝くのです。
エクレアのチョコレートも、フォンダンも、美しく輝く温度で仕上げることが大切です。ナパージュと呼ばれるジャムを塗ることもありますし、チョコレートのグラッサージュだけでも何種類ものレシピがあります。その美しい輝きがおいしさの表れだと言わんばかりに、時に華々しく、時に鈍く輝かせるのです。
フランス菓子の製法の中にも、輝きを出すための工程があります。例えば、チョコレートガナッシュクリームを仕込む際、少しずつ牛乳などを加えて丁寧にチョコレートを乳化させますが、美しく輝きのある仕上がりになったかどうかが、最終的な出来栄えを判断するポイントになります。美しくカットされたフルーツを例にとっても、みずみずしい状態を保つことと、果汁が滴るような輝きを出すことを目的に、フルーツに透明な艶出しを塗る工程があります。
材料の組み合わせから、焼き上げ、そして仕上げに至るまで、多くの手作業を経てフランス菓子はショーケースに並びます。作り手であるパティシエも、お買い求めいただくお客様も、手間を惜しまない丁寧な手作業によって生まれる美しさにこそ、そのお菓子の魅力を感じるものだと思います。
代表的なフランスのお菓子
フランスには国内外の人々を魅了する、バリエーションに富んだお菓子があります。大都会パリに並ぶきらびやかなお菓子から、地元で愛され続ける素朴なお菓子、各家庭で食べ続けられる庶民的なお菓子など、豊富な種類が存在します。多種多彩なフランスのお菓子の中で、代表的なものをご紹介します。
シュー生地
エクレア(Éclair)
細く絞ったシュー生地にたっぷりクリームが詰まったエクレアは、フランスではシュークリームよりもポピュラーなお菓子です。日本でもデパートやパティスリー、コンビニなど様々なお店で販売されている、馴染み深いお菓子といえるでしょう。
エクレアはフランス語で「稲妻」という意味です。コーティングしたチョコレートが稲妻のように光るから、エクレアを焼いた時の表面にできる割れ目がまるで稲妻のようだから、稲妻のように素早く食べないと中のクリームが溶けてしまうから等々、エクレアの名前の由来には数々の説が存在します。
エクレアの中のクリームは定番のチョコレートやキャラメル風味から、フルーツ風味やナッツ風味など、様々な種類があります。また、最近では、表面に色とりどりのフォンダンがかけられ、見た目も美しく仕上がっています。エクレアは、中のクリームも外側も非常にバラエティー豊かな、フランスでも人気のお菓子です。
サントノーレ(Saint-honoré)
サントノーレはフランスで古くから作られている伝統菓子のひとつ。特別な日のためのお菓子として、昔から根強く愛されています。作り方は、円形に伸ばした生地の上に、一口サイズのシューやクリームを乗せていきます。使用するシューは表面にカラメルをコーティングすることで、カリッとした食感が愉しめます。コーティングしたシューを重ね、クリームを乗せれば完成です。実は、元々はシュー生地を丸く伸ばしたものを土台にしていたのですが、上にシューやクリームを載せるには安定性が悪かったため、次第に別の生地を使用するようになったと言われています。
サントノーレは伝統菓子でありながら、アレンジが自由にできるお菓子です。円形の生地の上に一口サイズのシューやクリームを乗せるだけでなく、フルーツを乗せたり、シューやクリームを重ねて高さを演出したりすることも出来ます。パティシエのセンスも愉しめるお菓子です。
サントノーレの名前は、かつてパリの高級商店街にあったサントノーレ通りに由来します。サントノーレ通りにあるお菓子店が作ったお菓子が評判を呼び、お店のオーナーが通りの名前にちなんで「サントノーレ」と付けたのが名前の由来です。
焼き菓子
マドレーヌ(Madeleine)
マドレーヌはたっぷり入ったバターの風味と、ふわっと柔らかい食感が愉しめるお菓子です。本場フランスのマドレーヌは貝の形に似ており、真ん中の部分がぽっこり膨らんでいます。ベーキングパウダーのガスがしっかり抜けているために真ん中が膨らむので、ぽっこり膨らんだ部分があるということは、マドレーヌが上手に焼き上がった証拠ともいえます。マドレーヌの材料の特徴は、卵のすべての部分を使用して作ること。似たお菓子のフィナンシェは卵白のみで作られており、卵を全部使うか、卵白だけ使うかという違いがあります。
フランスのお菓子の中でもマドレーヌは、庶民的なお菓子として人気です。その名は、マドレーヌという名前のメイドが作ったことに由来します。フランス・ロレーヌ地方の領主が晩餐会を開こうとした際に、パティシエが厨房でいさかいを起こして職場を放棄し、同じ職場で働いていたメイドのマドレーヌがその場をしのぐために、祖母から教わったお菓子を作ったのがマドレーヌ誕生のきっかけという説があります。そのマドレーヌのおいしさがベルサイユ宮殿でも評判となり、やがてフランス国内に広がり、人気を集めていったのです。
フィナンシェ(Financier)
日本でも人気のフィナンシェは、バターとアーモンドの香ばしい風味を堪能できる、長方形の焼き菓子です。マドレーヌによく似た味わいですが、バターをふんだんに使うことでしっとり感があり、アーモンドプードルを使うことで鼻孔をくすぐる香ばしい香りが愉しめます。
フィナンシェは「財産家」「金融家」という意味で、形状は金塊に似ていますが、実は教会発祥のお菓子です。17世紀のフランス北部の修道女が作ったお菓子であるため、古くは「聖母訪問教会」を表す「ヴィジタンディン」という名称でも呼ばれていました。
マカロン(Macaron)
マカロンは外がサクッとしていて、中はしっとり柔らかい、日本でもお馴染みのお菓子です。フランスのお菓子の中で、最も有名なもののひとつと言えます。マカロンの作り方は非常にシンプルで、泡立てたメレンゲにアーモンドを混ぜて焼きます。主な材料は卵白と砂糖とアーモンドですが、アレンジによって多彩な味わいが愉しめるため、現在では数多くの独創的なマカロンが作られています。彩り豊かで表面がつるつるした、フランスや日本でよく見かけられるマカロンは、「マカロン・パリジャン」「マカロン・リス」と呼ばれる種類です。
フランスの焼き菓子の定番ともいえるマカロンですが、実はイタリア由来のお菓子です。16世紀にフィレンツェのメディチ家の令嬢カトリーヌがアンリ2世に嫁いだ際、イタリアからフランスにマカロンが伝わりました。カトリーヌによりイタリアから伝わったマカロンがフランスで洗練され、今や世界中で愛されるお菓子となったのです。
カヌレ(Canelé)
ボルドー地方の伝統的なお菓子であるカヌレは、ボルドーの修道院が発祥です。外はこんがり黒く焼かれ、中はしっとりもちもちしていて、濃厚な甘さが印象的なお菓子となっています。
カヌレの濃厚な甘さの秘密は、ラム酒の味わい。ラム酒が効いているからこそ、大人の甘さが堪能できます。また、卵、バター、小麦粉、牛乳などを使用しているため、外はカリッとしていながら、中の生地がもちもちに焼き上がるのです。
カヌレは独特の形をした「カヌレ型」と呼ばれる焼き型で焼きます。カヌレ型は小さな釣鐘型で、たくさんの縦溝が施されている独特な造り。この型の内側に蜜蝋を塗って焼くことで、王冠にも似た形のカヌレが出来上がります。
タルト・パイ生地
ミルフィーユ(Mille-feuille)
ミルフィーユはほんのり塩気を感じる生地と、口の中でとろける甘さのクリームが絶品な、フランスの歴史あるお菓子です。日本でも定番であるミルフィーユの特徴は、焼き上げたパイを何重にも重ね、その間にカスタードクリームなどを挟んでいること。オーブンで焼き上げる生地は非常にサクサクした食感で、クリームの甘さがよく絡みます。クリームには伝統的なカスタードクリームだけでなく、生クリームや、カスタードクリームと生クリームを混ぜたクレーム・レジュールなども使われています。
タルトタタン(Tarte tatin)
タルトタタンは、りんごの甘露煮の薄切りがたっぷり乗った、タルトのお菓子です。りんごは生地の下に敷き詰めたり包んだりするのではなく、タルトの上に乗せるのが特徴です。りんごは砂糖とバターで炒めてキャラメリゼされ、その上にタルト生地を乗せてそのまま焼きます。最後にひっくり返し、りんごの部分を上にして食べるのです。タルトタタンはキャラメリゼされたりんごの良い香りと、甘酸っぱさが魅力です。
タルトタタンの名称はホテルの名前が由来で、19世紀後半に「タタン」というホテルで考案されました。ホテルを営んでいたタタン姉妹が、りんごのタルトを焼こうとした時に、生地を敷かずにりんごだけ焼いてしまいました。その時に機転を利かせて生地をかぶせて焼き、お客様に出したところ大好評。このことがきっかけでタルトタタンはホテルの看板商品となり、今でも受け継がれるお菓子となりました。
津軽ゆめりんごファームのタルトタタンposted with カエレバその他の有名なお菓子
ガレット・ブルトンヌ(Galettes bretonnes)
ガレット・ブルトンヌはバターの豊かな香りと塩味が効いた、ほろほろ食感の生地が愉しめるお菓子です。ブルターニュ地方発祥の郷土菓子のひとつで、名前のブルトンヌは「ブルターニュ風の」という意味です。
サブレの一種であるガレット・ブルトンヌは、酪農と塩作りが盛んなブルターニュ地方ならではの、地元で作ったバターと塩をふんだんに使ったフランス菓子です。かつてのガレット・ブルトンヌはバターの使用量が小麦粉に対して1割だったのですが、現在のガレット・ブルトンヌは小麦粉と同量のバターを惜しみなく使うものも珍しくありません。そのためザクザクした食感が愉しめるだけでなく、バターの風味もたっぷり堪能できます。
塩ガレット・ブルトンヌ「青蜂」(10個入)posted with カエレバリ・オ・レ(Riz au lait)
リ・オ・レはライスプディングとも呼ばれるお米のお菓子で、日本ではあまり馴染みがないかもしれませんが、フランスの家庭で食べられるおやつの定番です。家庭によって味付けやレシピが異なり、気取らない味で親しみやすいおやつです。
リ・オ・レの作り方は、まずお米を牛乳で煮ます。レシピによっては牛乳に浸したお米をオーブンで焼くものもあります。牛乳で煮た後は砂糖で甘味をつけます。リ・オ・レはいわば「ミルク粥」のようなデザートで、フランスではママンの味として親しまれています。
クリスマス・ハロウィン…行事と一緒に愉しむお菓子
フランスのお菓子は日常生活の中で食べられるものだけでなく、クリスマスやハロウィンといった行事の際に愉しむお菓子もあります。クリスマスなど特別な日に食べられる、フランスのお菓子を紹介します。
ガレット・デ・ロワ(Galette des Rois)
ガレット・デ・ロワはキリスト教の「公現祭」に新年のお祝いとして食べられるフランスのお菓子です。「公現祭」はキリスト教の主要な祝祭のひとつで、元々は1月6日に祝っていましたが、近年では1月1日を除いた一週間のうち、最初の日曜日に祝うように変化しています。
ガレット・デ・ロワを食べる際は、お菓子の中に陶器の人形(フェーブ)を隠す習慣があります。切り分けられたガレット・デ・ロワを食べた際に、人形の入ったカットを当てた人が男性ならば王様、女性ならば女王様となります。人形が当たった人は紙で作った王冠をかぶり、一緒に食べていた人から祝福を受けるとされており、このためガレット・デ・ロワはフランス語で「王様のお菓子」を意味します。
ガレット・デ・ロワはパイ生地の中にアーモンドクリームが入っているのが一般的ですが、地方によっていくつかの種類があります。フランス北部ではパイ生地にアーモンドクリームを入れますが、南部ではブリオッシュ生地を使ったガレット・デ・ロワが作られます。ブリオッシュ生地のガレット・デ・ロワの形はリング状となっており、生地の表面にフルーツやドライフルーツを盛って食べます。
ガレット・デ・ロワのパイ生地は折回数が多く、階層が多いのが特徴です。しっかりとした歯ごたえが生まれるため、「ザクザク」したパイ生地と感じます。これに対して、ミルフィーユのパイ生地は折回数が少なく、バターの層も少ないため、バターが溶けて生地に浸透した後の空洞が大きくなることで、食感は「サクサク」と感じます。同じパイ生地でも、ガレット・デ・ロワとミルフィーユのパイ生地の固さや食感の違いを意識してみると面白いかもしれません。
クレープ(Crêpe)
クレープはフランスでは日常生活の中だけでなく、2月2日に祝われるキリスト教の「聖燭祭」でも食べられるお菓子です。「聖燭祭」は聖母マリアのお清めを祝う日で、信者がろうそくを持って行進する、ろうそく行列が有名です。
「聖燭祭」の夜にフランスではクレープを食べる習慣があります。クレープを食べる理由は、クレープの形と色が太陽を象徴し、恵みと豊穣をもたらすものとされているからです。聖燭祭の日にクレープを食べる際は、一年の幸運と繁栄を願い、片手にコインを握ってもう片方の手でフライパンを握り、ひっくり返すという遊びを行います。うまくクレープをひっくり返すことができれば、その一年が幸せに過ごせるとされているならわしです。
クレープは生地を薄く焼き、何重にも重ねたお菓子ですが、実はブルターニュ地方で食事として食べられる、そば粉のガレットから着想を得て作られたと言われています。日本ではクレープというと、生地の中にフルーツや生クリーム、ジャム、アイスクリームなどを入れ、くるくる巻いたものが有名ですが、本場フランスのクレープはお皿の上に三角状に平たく盛り付け、ナイフとフォークで頂きます。
クレープを食べる際に欠かせないのがソースです。クレープと一緒に食べるソースは、定番である生クリームやチョコレートソース、カラメルソースだけではありません。フランスではヌテラというソースをかけて食べることもあります。ヌテラはヘーゼルナッツベースのチョコレート風味のソースで、美食家の多いフランス人の舌を唸らせる逸品です。
ブッシュ・ド・ノエル(Bûche de Noël)
日本でもすっかりお馴染みとなったブッシュ・ド・ノエルは、12月25日に食べるクリスマスケーキです。ブッシュ・ド・ノエルの由来は、12月25日にキリストの生誕を祝い、夜通し暖炉に薪をくべて燃やしたことにあります。本来のブッシュ・ド・ノエルは本物の大きな丸太を燃やすことでしたが、時が経つにつれ本物の丸太を燃やす習慣が廃れ、代わりにお菓子のブッシュ・ド・ノエルが登場し、広まっていきました。この起源により、ブッシュ・ド・ノエルは燃やした丸太をかたどったケーキを指すようになったのです。
ブッシュは「木」という意味で、ノエルは「クリスマス」という意味を表すため、直訳すると「クリスマスの木」という意味になります。ベースであるロールケーキの表面をココア・チョコレートクリームで覆い、フォークで表面を薄くひっかいて筋をつけることで、樹皮を表現します。
フランスの伝統的なクリスマスケーキであるブッシュ・ド・ノエルの人気の理由は、デコレーションやアレンジが豊富という点にもあります。好みに合わせてフルーツなどを盛りつけることができるのです。ブッシュ・ド・ノエルは家族と過ごすクリスマスに欠かせない、フランスのお菓子です。
フランス菓子以外の他のヨーロッパの各国のお菓子
洋菓子は西洋菓子の総称であり、ヨーロッパの各国に様々なお菓子の起源が存在し、製法や傾向などにも少しずつ違いがあります。
それでは、フランス菓子以外の他のヨーロッパの各国のお菓子にはどのような特徴があるのでしょうか?
それぞれの国の伝統菓子と一緒にご紹介します。ドイツ菓子
ドイツ菓子は、基本的な生地やクリームなどの製法はフランス菓子と変わりません。
種類は大きく分類すると、比較的シンプルな焼き菓子のクーヘンや、生クリームやフルーツを使ったトルテなどがあります。
日本のケーキと比べるとサイズが大きく、直径30cmのトルテも珍しくありません。
大きさに対して甘さは控えめで、素朴で親しみやすいものが多いです。バウムクーヘン
ドイツには、国立洋菓子協会が定めた『バウムクーヘンの定義』が存在し、厳しい基準をクリアしたものだけが本物のバウムクーヘンだと認められます。
そのため、ドイツ人でもバウムクーヘンを食べたことがない人は多いようです。シュヴァルツヴェルダーキルシュトルテ
ドイツで圧倒的人気を誇っている定番のケーキです。
レープクーヘン
シナモンやナツメグなどの香辛料を使い、主にクリスマス菓子として親しまれているお菓子です。
イギリス菓子
イギリスといえばアフタヌーンティーとスコーンを思い浮かべるかもしれません。
紅茶とともに軽食やお菓子を食べる習慣のあるイギリスでは、お菓子の種類が非常に充実しています。
ふわふわとした食感よりも、ボリュームのあるものが好まれるため、泡立て器を使用せずに木べらだけで作ることもあるそうです。ファッジ
イギリスでは専門店があるほど人気の定番のお菓子。
砂糖と牛乳や練乳、バターをベースにチョコレートやフレーバーを混ぜ込んだ激甘スイーツです。ヴィクトリアスポンジケーキ
ヴィクトリア女王がアフタヌーンティーの際に一番気に入っていたというケーキ。
見た目は素朴ながらも、名前から高貴さを感じられますね。クリスマスプディング
イギリスのクリスマスケーキとされている伝統菓子。
私たちが想像するプリンとは違い、パン粉や小麦粉、牛脂、ドライフルーツ、ナッツなども使われています。イタリア菓子
実はフランス菓子より古い歴史をもつイタリア菓子。
イタリア語で甘いという意味を持つ『ドルチェ』は、お菓子を示す言葉として私達日本人に馴染み深いですね。
傾向としては蜂蜜やチーズ、ナッツ類を使用したお菓子が多いようです。ティラミス
ティラミス(Tira-mi-su)の意味は、直訳すると「私を上に持ち上げて!」 。
つまり、食べて「元気になる」ドルチェということです。パンフォルテ
もともとはクリスマスのお菓子とされていた、古くからある伝統菓子。
小麦粉や砂糖、蜂蜜をベースにした生地に、柑橘類の砂糖漬けや、飴に絡めたナッツ類などを混ぜ込んだずっしりとしたお菓子です。ウィーン菓子
ウィーン菓子はウィーンに限ったものではなく、オーストリアの他の地域でも似たお菓子が作られていることも少なくありません。
製法はシンプルで、ナッツや香辛料などを生地に混ぜ込む手法が特徴的です。ザッハトルテ
ウィーン菓子の代表ともいえるザッハトルテは、200年前の配合や作り方が伝統として守られていると言われています。
魅惑のザッハトルテ(直径15cm)果子乃季posted with カエレバカルディナールシュニッテン
黄色と白のカトリックの旗をモチーフにしたお菓子。
コーヒークリームの代わりにジャムだけを挟んだ昔ながらのものもあります。出典 ホテルオークラ公式サイト パティシエントマガジン公式サイト