岩手県の人気スイーツと通販でお取り寄せ出来る岩手のお菓子!チロル トロイカのチーズケーキ 松栄堂の田むらの梅..

岩手の美味しいスイーツ、お菓子が食べたい!岩手県の人気スイーツといえば、松ぼっくり、ポラーノのジェラート、チロルのチーズケーキ、松栄堂の和菓子 田むらの梅、ごま摺り団子、トロイカのベークド・チーズケーキなどが有名!美味しいスイーツがたくさんある岩手県。こちらでは、岩手県で人気のスイーツ、ネット通販でお取り寄せしたい、ギフトやお土産にもおすすめの、岩手県名産の洋菓子、和菓子をご紹介します。


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sayuri_ivvv
#初めて食べたかも
#チロルのチーズケーキ
#お土産スイーツ
#チーズケーキ専門店
#スプーンで食べてね
フォークでは無くスプーンで食べて下さい⇦説明が書いてあった。
確かにホロッと崩れて口に運ぶ前に落とす可能性大‼︎⚠️
#濃厚チーズケーキ
#ふわっふわ

出典 Instagram

イギーくん
イギーくん

ねえねえボンゾくん、岩手県で人気のスイーツ、お菓子ってどんなものがあるの?

ボンゾくん
ボンゾくん

松ぼっくり、ポラーノのジェラート、チロルのチーズケーキ、松栄堂の和菓子 田むらの梅、ごま摺り団子、トロイカのベークド・チーズケーキ.. たくさんあるよ!それじゃあ、僕の大好きな岩手のおいしいスイーツ、お菓子をイギーくんにも教えてあげるね!

岩手県で人気のスイーツ、お菓子

松ぼっくりのジェラート

雫石町にある手作りアイスクリームのお店

 

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aoiro.no
岩手-雫石-
松ぼっくり
.
夏はかき氷もいいけど
ジェラートはちょっと食べたい時にぴったりですよね!
こちらは私の地元岩手の中でも
よく名前の上がるジェラート屋さん!
この日はトマトとパインを選んだんだけど
爽やかな酸味が夏にぴったりだった!
岩手はブルーベリーが有名なので
初めてくる人にはブルーベリを食べてほしい!
あと、岩手どこに行ってもごま味のアイスって必ずある気がする…?
どこの県もそうなのかな?
岩手ってごまも有名だったりするんだろうか??
18年住んだ岩手より6年住んでる山形の方が詳しい気がする(笑)

#松ぼっくり #松ぼっくりジェラート #雫石 #岩手 #ジェラート #雫石ジェラート #岩手ジェラート

出典 Instagram

松ぼっくりのジェラートとは

おいしさの秘密
OUR VALUE

手づくりアイスクリーム牧舎松ぼっくりでは、
松原農場で朝搾ったミルクをお店に毎日運んでジェラートをつくています。

新鮮なミルクのコクと旬の食材。

その時々の自然の中で味わう豊かなおいしさを届ける工夫がたくさん詰まっています。

出典 松ぼっくり公式サイト

松ぼっくり
住所:岩手県岩手郡雫石町長山早坂70-48
お問い合わせ:019-691-5030

口コミ

手作りのアイスはこんなに美味しい!

雫石町にある手作りアイスクリームのお店。
小岩井農場の近くにあります。
シーズン外の平日の雨降る寒い日でしたが、
ひっきりなしにクルマがやってきます。
恐るべし人気ですね〜笑
先に券売機で券を購入して列に並び、
券を渡して注文するスタイルです。
PayPay支払いの場合はそのまま並びます。
シングル、ダブル、限定の3種類で
すべて350円です。
限定はシングルのみの注文とのこと。

■注文商品
・ミルク&くり 350円

限定のキャラメルナッツが
とても美味しそうで迷いましたが、
シングル限定ということで断念。
せっかくなので2種類食べてみたいですしね 笑
今回は1番人気のミルクと大好きなくりで決定。

受け取った瞬間に少し後悔!
両方白くて全然映えません〜笑
ミルクは濃厚なんですけど後味さっぱり!
無駄なものが入ってない感じで、
手作りならではの美味しさです!
わざわざ食べにきてよかったと思える味です。
くりもつぶつぶ食感で程よいくり感!
ベースのアイスが美味しいので、
こっちも安定の美味しさです。
コーンも大きくてサクサクです。
値段の割にボリュームあってコスパもいいですね。
種類もたくさんあって他のも美味しそう。
また盛岡に来たらぜひ期待ですね〜
ごちそう様でした〜!

出典 食べログ


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ポラーノのジェラート

かぼちゃアイス、ヨーグルトアイス、ブルーベリーアイス、フルーツアイス

 

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mama03300704
かぼちゃアイス、ヨーグルトアイス、ブルーベリーアイス、フルーツアイス
.
#須川温泉 #岩手観光 #岩手 #温泉 #アイス #ポラーノ #一関

出典 Instagram

ポラーノのジェラートとは

地元で収穫された新鮮なフルーツや野菜、山菜などを使って作るジェラートは絶品。常時約20種類のジェラートが並び、季節限定で、春には「ばっけ」(ふきのとう)や「えごま」など珍しいフレーバーも店頭に並びます。

出典 岩手県観光協会公式サイト

住所:岩手県一関市厳美町字入道178-3
お問い合わせ:0191-39-2272

口コミ

ワサコあどはだりしたほど美味しいジェラート~♬

ワサンポ初日、宿に向かう前にもう一軒。
屋根から垂れ下がる雪を見つつ水沢から平泉と下道走って一関までやってきました。
以前からずっとBM中だったジェラート店。何度か前を通ったことはあるものの今回が初。なにもこんな雪の日に来なくても~って時期(;・∀・)

厳美渓から約5キロ栗駒山に向かった位置にあります。夏場は広く見えた敷地も除雪した雪が積み上げられ駐車スペースは手前に少し。ちょうどお店を出た車と入れ違いに入店。
オサレというよりこじんまりしてやや古い昔ながらのお店。外にデッキスペース、店内にテーブル席が1つありました。
中に入りますと~一般的なジェラート店同様『先にお会計→シングルorダブル選択→カップorコーンを選択→アイスの種類を選ぶ』って流れが書かれています。

すぐにお店の方が出て来かったのでじっくりジェラートの種類を選びます。
目を引いたのはこの地の特産「南部一郎」っていうかぼちゃと「クリームチーズ」に決定。さて注文・・ですが~一向にお店の方が出てくる気配ナシ(@_@)呼び鈴らしきものもなく~奥に向かって声をかけたり、もう一度ドアを開閉して鈴が鳴るようにしてみたり、電話番号探すも書いてるモノ無し。しばしバタバタしていたら隣の工房から?女性が登場。
どうやら私達が来たことには全く気付かず、たまたまひょっこり現れたよう(;・∀・)
まぁ気を取り直してダブル350円をカップでお願いして店内のテーブル席にて戴きます。
シーズン中はこんなにゆっくりも出来ないんでしょうが、静かな中でじっくり味わえます。

南部一郎は綺麗なオレンジ色とかぼちゃらしい優しい甘さでヒジョウニ美味しい。
クリームチーズも濃厚でこの2種にして大正解!ジェラートの滑らかさも抜群!とても美味しくてワサコあどはだり( ´艸`)思わずもう1カップ買いたくなるほど。
今宵の宿が待っているので次回またこちらに来ることを誓いつつ山を後にしました~♬

出典 食べログ


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チーズケーキのチロル 大通店(TIROL)

チーズケーキで有名な盛岡の老舗喫茶店

 

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naoroll
盛岡街巡り チーズケーキのチロル。

盛岡には「チロル」という美味しいチーズケーキ屋さんがある、と事前に調べていたけれど 特に予定には入れてなく。

でもふらふら歩いていて偶然見つけてしまって、吸い込まれるように入店。

たくさんのフレーバーの中から一番オーソドックスなクリームチーズケーキと紅茶のセット。

チーズケーキの前に「クリーム」と付くだけあって、もんのすごい柔らかい!
お店のおねえさん(さとちゃんぽくて華奢でかわいい) に 「この柔らかさでこの形を保っているのが不思議なくらい」と言ったら

柔らかすぎて普通にはカットできないから、、と工程を教えてくれました。なるほどー、そうだよね。

これがまた熱い紅茶とよく合うの。

口に入れるととろりととろけて、今度はチーズケーキの方から私の中に吸い込まれてきます(謎の表現)

まさかチーズケーキが飲み物だったなんて。違

#盛岡#盛岡喫茶店#チーズケーキのチロル#チーズケーキ#クリームチーズケーキ#みちのくひとり旅

チロルのチーズケーキは盛岡駅でも買えるし、お取り寄せも可です。

出典 Instagram

チーズケーキのチロルとは

チロルの昔話…。

チロルは昭和42年に大通りで喫茶店として始まりました。その後喫茶店ブームとなり、10年ほどでチロルがある大通りは喫茶店激戦区となりました。その中、チロルは独自化を図ろうと、コーヒーとセットメニューで、チーズケーキを提供するようになりました。

当時日本にチーズケーキが出回りはじめた時でした。チーズケーキのレシピもほとんどなく、試行錯誤を繰り返し、現在のクリームチーズケーキが完成しました。

当時は、1日に10ピース販売できるかどうかでしたが、その後口コミでその美味しさがひろがり、現在のチーズケーキ専門店としてのチロルがあります。当時はプレーンの定番クリームチーズケーキ1種類だけでしたが、現在は20種類以上のフレーバーがあります。当時も今も変わらないチーズケーキです。

昭和の喫茶店のセットメニューから生まれたのが、チロルのチーズケーキです。

店内でのイートインでは、チーズケーキとのセットメニューもございます。季節のジュース、コーヒー紅茶と是非。春の石割桜から始まり、初夏の風物詩チャグチャグ馬コ、夏のさんさ踊り、秋の紅葉、冬は深々と降る雪、そんな盛岡で生まれたチーズケーキです。

出典 チーズケーキのチロル公式サイト

チーズケーキのチロル 大通店
住所:岩手県盛岡市大通1-10-21
お問い合わせ:019-654-5090

口コミ

チーズケーキで有名な盛岡の老舗喫茶店!

岩手県盛岡市の大通にある、チーズケーキが有名な昭和42年(1967年)創業の喫茶店『チロル』。
創業から10年ほどで大通が喫茶店激戦区になったことから、こちらのお店では独自化を図るため、コーヒーとセットメニューでチーズケーキの提供を始めたとのこと。
当時はまだチーズケーキは珍しく、レシピも殆どなかったため、試行錯誤を繰り返し完成させたのが現在の看板商品である「クリームチーズケーキ」だそうです。
最初はあまり売れなかったそうですが、徐々にその美味しさが話題となり、チーズケーキの人気店として有名になっていったようです。
現在は大通店の他、山岸店、盛岡駅ビルフェザン店と支店も展開。
チーズケーキもプレーンタイプの「クリームチーズケーキ」だけでなく、フルーツを使った季節限定のフレーバーや、酒かすを使ったチーズケーキなど、合計で20種類以上のラインナップがあるそうです。
盛岡市内でスイーツ人気店を調べた際、こちらのお店が上位に出てきたのでチェックしていました。
チーズケーキ大好きなのでとても気になり、行ってみることにしました。
今回は大通店を訪問。
場所は盛岡駅から徒歩15分の距離、駐車場は無いですがすぐ近くにコインパーキングがあります。
この日は日曜日、お店には14時半頃に訪問。
この時先客は2人のみで空いていました。
一般的な喫茶店とは異なりご飯系のメニューは無く、チーズケーキと様々なドリンクメニューがあります。
今回はチーズケーキとコーヒーor紅茶のセット『チロルセット』を注文!
【チロルセット】780円(税込)
厳選したフランスチーズを使用したという、昔ながらのシンプルなビジュアルのスフレタイプのチーズケーキ。
フォークではなくスプーンが添えられています。
元々このタイプは柔らかいチーズケーキが多いですが、一般的なものよりも更にフワフワとした質感。
口に含むとスッと溶けるような滑らかな口当たり、まろやかでほんのり酸味のあるチーズの味わいがとても美味しいです。
サービスで酒粕のチーズケーキも試食にいただきましたが、こちらはねっとりとした質感で濃厚、酒粕のクセは無くほんのりと独特な風味が香る感じ。
こちらもまた美味しかったですが個人的にはクリームチーズケーキの方が好みでした。
コーヒーは香りが良く、苦味は控えめで甘味が際立つサッパリとした味わい。
チーズケーキにも良く合う美味しいコーヒーでした。
他の種類のチーズケーキも気になるので、次回は3種類くらい未食のものを購入し、食べ比べをしたいと思います。

ご馳走様でした!

出典 食べログ


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松栄堂の和菓子 田むらの梅、ごま摺り団子

ハリっとした青じそに求肥と梅餡が包まれてさわやか

 

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tsukicoooo
#お茶の時間 *
*
*そしてお年賀おやつ。
*
*と、新しいお茶を明けよう。
*
*ハリっとした青じそに求肥と梅餡が包まれてさわやか3組っすね👍
*
*普通のシソより薄く柔らかい気がする。
さすが和菓子っすね。
*
#田むらの梅 #和菓子

出典 Instagram

ごま摺り団子のあの味がかき氷に

 

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toto_xiten
ごま摺り団子のあの味がかき氷に🍧
ごま摺り団子2コ付き🍡
追いごま蜜付き🍯

#まねっこ#松栄堂#かき氷#ごま摺り団子#漆黒

出典 Instagram

tabilog_japan
#ごま摺り団子#松栄堂#一関お土産#ごまの摺り蜜が溢れ出る#ちゅるんとろっ#香ばしい胡麻の香り#新食感スイーツ#一口で食べてね#どうでしょう軍団も堪能

出典 Instagram

松栄堂の和菓子とは

明治三十六年、松栄堂は菓子屋として、百年以上も昔に岩手県南の街「一関市・地主町」に生まれました。当時の地主町は藩政時代からの伝統の老舗街で、初代主馬蔵は「ここで開業すれば、何とかやれるだろう」と目をつけたのだと思います。

さて、開業の地一関では、正月以外に節分や彼岸など季節の行事にも餅をついて食べる習わしがあります。更に結婚式や葬式など改まった席では「もち本膳」を振る舞う習慣があり、多い時では年間六十日以上も餅を食べる機会があります。

こういった、地域の生活に根差した餅文化は松栄堂の菓子づくりにも大きく影響し、田むらの梅やずんだもち、くるみゆべしなど、多くの餅菓子を生み出すきっかけとなりました。

創業時は「あめ玉」や「味噌パン」などが中心の駄菓子屋に近いお店でした。それが、大助の婿入りをきっかけに「さくら餅」や「上生製品」も売るようになり、段々と和菓子屋らしくなっていきました。もちろん、主馬蔵の代から他にはない品の良い菓子を、と努力をしてきましたが、腕の良い婿を迎えて、更に大きな期待をもち、新製品の開発に乗り出したようです。そして大助も、この期待に応え松栄堂の看板商品をと執念を燃やし、その一つの結晶が今も松栄堂の一番菓子である「田むらの梅」です。

大正末から昭和初期の頃。当時の一関藩の当主様から「一関に名物品がないから考えてほしい」との御意向を賜ったのがきっかけです。田村家といえば、明治維新後も一関のお殿様で通っていました。そのお殿様の御意向となれば藩命同然。

主馬蔵と大助は日本全国へ出かけ研究を重ね、色々な試行錯誤を二年以上も続けて、やっと出来上がったのが梅の実と青紫蘇の葉と餅(求肥)を素材にした今の「田むらの梅」の原型です。

お殿様は、考案したこの和菓子をお召し上がりになり「おお、これはいいな」とおっしゃったそうです。その時、お殿様が一関藩の初代藩主・田村建顕公が梅をこよなく愛し、和歌にも詠んでいるというお話をされました。これを聞いた主馬蔵が、お殿様に名づけ親になっていただき「田むらの梅」という名前をいただいたとのことです。

昭和六十三年春、三代目主一と四代目眞利が次なる看板商品づくりにのりだしました。「普通は、団子の上に餡をぬりますが、それではありきたり、他に面白い形はないだろうか。」そしてある時、外ではなく中に入れてはどうかと、逆転の発想をひらめきました。団子の中からごま蜜が飛び出す今の形まで、約半年、試作を重ね、何とか自信が持てるまでになったそうです。

さて、ここまできたら、あとはネーミング。寝ても覚めても、このことが頭を離れませんでした。いくら考えても名案が浮かばなかったとき、何気ない雑談の中からとびだした名前が「ごま摺り団子」。すり胡麻で蜜を作って入れた団子ですので、まさに文字通りのネーミングですが、高度成長期でどこもかしこも「ごますり」が流行っていた当時ならではの発想でした。

出典 松栄堂公式サイト

松栄堂
住所:岩手県一関市地主町3-36
お問い合わせ:0191-23-5008

口コミ

パリッとした青紫蘇と甘酸っぱい梅餡の組み合わせが絶妙な献上菓子「田むらの梅」

<お店について>
1903年8月創業の和菓子店。
屋号は、長寿と繁栄のシンボルである岩手県一関市川崎町(旧川崎村)の名松「三界の松」にあやかって命名。
創業者は小野寺主馬蔵氏で、創業時は駄菓子屋だったものの、仙台市の菓子店で修行を積んだ後の2代目大介氏が婿入りしてからは本格的な和菓子も作るように。
現在の当主は5代目となる宏眞氏。

<商品>
■田むらの梅(6個入)…税別780円
・縦…約2.2cm
・横…約4.2cm
・重さ…約26.5g
・原材料名…砂糖、白生餡、還元澱粉糖化物、水飴、餅米、梅、青紫蘇、大豆、食塩、オリーブ油、トレハロース、クエン酸、グリシン
大正末から昭和初期の頃、田村家一関藩14代目当主田村丕顕公が、陸奥岩沼藩第2代藩主(のちの田村家一関藩初代藩主)であった田村建顕公の雅趣をしのんで、こちらの創業者小野寺主馬蔵氏に命じてつくらせた菓子。
命を受けた小野寺主馬蔵氏は、2代目大介氏とともに田村家の館跡釣山に咲く梅を想いながらこのお菓子をつくり上げたそうで、田村建顕公が和歌にも詠む程梅を愛していたこともあり、この梅菓子をいたく気に入った田村丕顕公は、商品名に田村の家名を冠することを許したのだとか。
(ちなみに、田村建顕公は赤穂事件の際に、播磨赤穂藩主浅野長矩こと浅野内匠頭の切腹を見届けた方)
そして1928年10月20日には献上の栄を賜ることに。
創業111周年目を迎えた2014年にはリニューアルされ、千代紙をアクセントにした包装紙に変更となり、また、一粒ごと密封包装となったことで日持ちするように。
梅の実やもち米、青紫蘇は地元岩手県南産のものを中心に使用。
求肥で包んだ梅餡を、青紫蘇の葉で梅の花弁を模した五角形に包んで仕上げた梅菓子。
日本三名園の一つ偕楽園の梅をモチーフとして作られた茨城の銘菓「水戸の梅」に似たお菓子ですが、あちらは赤紫蘇を使用しており、また求肥で包んである餡が白餡(店によっては小豆のこし餡)ですが、こちらは梅味の白餡。
このお菓子を考案するにあたり、主馬蔵氏と大介氏は全国各地に出かけ二年以上も試行錯誤を重ねたということですから、「水戸の梅」も参考としたのかもしれませんが、こちらは梅をより強調したつくり。
甘酸っぱくてさっぱりとした餡で、包んでいる青紫蘇がとてもパリッとしていてハリがあります。
梅を模した五角形といい、とにかく梅尽くし。
梅好きな方におすすめのお菓子です。

出典 食べログ


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トロイカのチーズケーキ

【トロイカ】で大人気のチーズケーキ

akiusa123
💛
トロイカのチーズケーキ

ベイクドチーズケーキなのにレアチーズ✨
と間違えるほどクリーミーでねっとり
コーヒーと一緒もありだけどワインに合う気がする🍷

岩手県の【トロイカ】で大人気のチーズケーキ
をいただいたので休日に食べました🎶
材料のチーズは自社の工房で作ってるそうで
チーズの酸味を感じます
チーズ好きにはたまらないかも💛
側面と底はクッキー生地です
美味しくいただきました😋

#岩手県 #岩手 #ロシア料理 #トロイカ #チーズケーキ #トロイカのチーズケーキ #ベイクドチーズケーキ #絶品チーズケーキ #岩手スイーツ #岩手グルメ

出典 Instagram

トロイカのチーズケーキとは

トロイカオリジナルのベークド・チーズケーキ

トロイカでは美味しさと品質にこだわり、
平成9年から原材料のチーズ生産から取り組んでいます。
独自の製法で焼き上げたミディアム・エージングが醸し出す、濃厚でかつ口溶けの良い味わい。
中はレアチーズケーキと間違えられるほどのマイルドでクリーミーな味わいが特徵です。

出典 トロイカ公式サイト

トロイカ
住所:岩手県北上市上江釣子16-53-1
お問い合わせ:0197-62-4365

口コミ

トロイカのチーズケーキ!!【トロイカ】岩手県北上市上江釣子

北上市の次のスポットはチーズケーキでお馴染みの
「トロイカ」さん!!笑っていいともにもメディア
でも取り上げられる全国的にも有名なお店です!!

若手の頃、2年間ですが岩手県北上市にも住んでた
ことがあり、移転前の方が当時のアパートに近くて
何度も歩いてボルシチなどランチもしてました。

「若い頃の記憶って記録ないからあまり覚えてない」

こうして食べログで記録するようになってからお店の
こと覚えるけど、当時はSNSもなく外食しても記憶に
残ってません(´・_・`)ぼんやり~ぬです(笑)

●チーズケーキカット540円×2個

当時は仕事を覚えることで手一杯で、あまり外食して
なかったと思います(≧∇≦)でも、トロイカのチーズ
ケーキははっきり覚えてます!!

岩手県離れてから15年以上ですが、それ以降は1回
お取り寄せ!!濃厚で美味しいんですよね(*´∀`)
あれから移転して場所もアメリカンワールドそば
では無いとこになったんですね。

「ホールケーキは高いのでカットケーキでヽ(゚∀゚)ノ!」

食べるのは5~6年振りかな?相変わらず濃厚で、全国
でチーズケーキあるけど、個人的にはチーズケーキと
言えば、やっぱりトロイカですね!!

ご馳走さまでした~♪

出典 食べログ


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お菓子のこと、もっと知りたい!

和菓子

和菓子は、日本の歴史や季節感から生まれた伝統文化であるとともに、それぞれの地域に根ざした食文化を表すものです。

和菓子の歴史

和菓子の歴史は、縄文時代までさかのぼるとされています。木の実を粉砕して、水でアクを抜き丸めたもの。これが団子の始まりといわれています。

その後、唐(現在の中国)との交流や茶の湯文化の発展などの影響を受けながら和菓子は進化。多様な素材を取り入れながら、製造や加工方法を発展させて、伝統的な技術を生かしつつも高品質で美しい形状の和菓子が、生み出されていきました。

その一方で、古くからの団子や餅が根強く好まれているのも、和菓子文化ならではの特徴。年中行事にも欠かせない和菓子は、日本の伝統文化と深く結びついて愛され続けています。

さまざまな和菓子

全国各地で、その土地ならではの農産物を生かして作り出される和菓子。

素材が同じでも、それぞれの地域でまったく異なる加工方法で作られることがあります。そのため、和菓子の種類はとても多く、分類が困難。ここでは、大まかに分類した一般的な和菓子の例を紹介します。

餅もの

柏餅、団子、大福、おはぎなど、米を原料とした餅を使っている菓子のこと。

蒸しもの

栗蒸しようかん、蒸しまんじゅうなど、蒸して作る菓子のこと。

焼き菓子

平鍋もの

桜餅、どら焼き、きんつばなど、焼いて作る菓子のうち、平鍋という銅板を使って焼く菓子のこと。

オーブンもの

カステラ、栗まんじゅうなど、焼いて作る菓子のうち、オーブンを使って焼く菓子のこと。

流しもの

ようかん、水ようかんなど、型に流し込んで作る菓子のこと。他に、水ようかんなど。

煉り(ねり)きり

煉りきり、こなしなど、餡(あん)を主体にして形を作る菓子のこと。

おかもの

最中など、別々に作ったものを最後に組み合わせた菓子のこと。

打ち菓子

落雁など、型に入れて打ち固めた後、取り出した菓子のこと。

季節を表現する和菓子

季節の移り変わりがはっきりしている日本。和菓子の世界でも、季節感をとても大事にしています。

春はさくら餅、夏は水ようかんといったように、それぞれの時期だけに作られる和菓子があり、これらを通じて日本では四季の訪れを感じることができます。

また、和菓子そのもので季節を表現することもあります。例えば煉りきりでは、同じ素材を使いながら形状や色合いを変え、四季折々の美しさを形作っています。四季だけでなく、それぞれを6分割した二十四節気で表現することもあるのです。

出典 農林水産省Webサイト

洋菓子

洋菓子とは、西洋に起源を持つお菓子で、クリームや果物を用いたシュークリームやショートケーキなどの生菓子、カステラなどの半生菓子、クッキーなどの焼き菓子の3種類に分類されます。
生菓子と半生菓子では、菓子に含まれる水分量に違いがあり、食感や保存期間も異なります。

洋菓子の代表格「ケーキ」

洋菓子の代表選手とも言えるケーキは、古代ローマ時代にはすでに作られていました。
当時、材料である小麦の精製技術が確立されていたため、食後のデザートとしてケーキが食べられる習慣がありました。
その後、砂糖の精製も可能になり、ハチミツに変わって甘味料として利用されるようになったことで、フランスではアーモンドやりんご、ナッツを使用したタルトの原型も見られ始めました。
さらに卵を泡立てる製法が確立し、カステラやスポンジケーキ、シフォンケーキといった今日でも馴染みの深いケーキが次々と生み出されていきました。

洋菓子のルーツ

日本人が初めて口にした洋菓子は、ポルトガル人によって持ち込まれたカステラだといわれています。
実際にケーキが販売され始めたのは大正時代に入ってからで、第二次世界大戦後に卵や砂糖、生クリームが手に入るようになるとケーキは一気に人気となり、一般に普及していきました。

一方、焼き菓子のルーツはエジプトで製法が確立されたパンにあります。
パンがヨーロッパに伝わるなかで、果実やハチミツを使用した甘いパンや揚げ菓子が作られるようになり、ローマ時代には焼き菓子としてのステータスが確立されました。
当時は富裕層しか口にすることができなかった焼き菓子も、時代とともにお祭りなどでも提供されるようになり、庶民の間に広がっていきました。
砂糖がインドからヨーロッパにとどけられるようになった十字軍遠征以降、現代の焼き菓子に近いものが作られるようになり、ルネッサンス期にはチョコレートの原料となるカカオなどと組み合わされ、ハイレベルな焼き菓子が作られるようになりました。

洋菓子製造のスタイルとパティシエ・洋菓子職人

洋菓子は和菓子をしのぐほどの高い人気があります。
同時に、洋菓子を製造するパティシエも人気の高い職種です。
製菓の専門学校で洋菓子づくりを学び、海外や国内の有名パティスリーで修行をする人たちが多くいるほか、レストランやホテルの製菓部門で職を得て、お客様に提供する洋菓子やウェディングケーキなどを製造する場合もあります。

洋菓子の製造は大きく分けて2通りのスタイルがあり、ひとつはパティスリーに併設された工房でその日に販売する洋菓子を製造するスタイルです。
もうひとつは、セントラルキッチンで一手に洋菓子製造を行うスタイルです。
つくられた洋菓子は各店舗や百貨店などに配送されます。
いずれの製造方法であれ、パティシエたちは生地の配合からマジパンなどの洋菓子細工に至るまで、生み出す洋菓子のクオリティを高めるために努力しています。
コンテストへの参加を積極的に奨励するパティスリーもあり、モチベーションの高いパティシエたちはお客様の期待を超える洋菓子作りに日々力を注いでいます。

出典 食バンク公式サイト

何が違うの?ヨーロッパ各国の『洋菓子』の特徴とは?

『洋菓子』といえば最初に思い浮かべるのは、フランス菓子ではないでしょうか。

フランスのお菓子の魅力・歴史

代表的なお菓子の種類とは?

フランスのお菓子の歴史

世界中で愛されているフランスのお菓子は、他国との交流の歴史を表すという一面を持っています。実は、フランスのお菓子は自国だけで培われてきたものではなく、近隣諸国と交流することで、今日まで発展を遂げてきました。

フランスと他国の交流の歴史において、重要な出来事のひとつが婚姻です。他国からフランスへ嫁いだ妃が、自国と同じ生活や食事ができるようにするために、侍女や家具だけでなく料理人やパティシエも同行させました。婚姻によって妃の国のお菓子がフランスに持ち込まれたことでおいしさが伝わり、次第にフランス国内に広まっていったのです。広まったお菓子はフランス風にアレンジされて進化を遂げ、フランス国内のみならず世界的な人気を誇る、現在のフランスのお菓子に至ったのです。

お菓子が伝わったフランスと他国の婚姻の一例が、イタリアの名門メディチ家の令嬢であるカトリーヌ・ド・メディシスです。16世紀にアンリ2世と結婚したカトリーヌ・ド・メディシスは、フランスへと渡りました。カトリーヌは美食家でもあったため、婚姻の際には故郷イタリアの料理やケーキ、砂糖菓子を作ることができるパティシエも同行させました。カトリーヌが嫁いだことにより、ビスキュイやマカロンといったお菓子や砂糖菓子の技術、イタリア料理、食事のマナーといったものがフランスに伝わりました。

フランスのお菓子の歴史は他国との交流だけでなく、修道院と教会にも深い関係があります。中世の修道院や教会ではよくお菓子が作られていました。作ったお菓子はキリスト教のミサで用いられたり、大きな祭日の時には一般の人々にも配られたりしていました。修道院や教会でお菓子作りが盛んだった理由のひとつは、製菓に必要な材料が揃っていたということです。中世の修道院や教会は非常に強い権力を持っており、その土地の領主の役割も果たしていました。そのため当時の修道院や教会は、農民から小麦などの穀物やはちみつ、卵、バター、チーズなどを納めさせていたのです。また、ある説によると、中世の修道院や教会の多くは一般の家庭には無いオーブンを持っていたため、お菓子を焼くことが出来たといわれています。

必要な材料と道具が揃っていたからこそ、修道院や教会でお菓子を作ることができ、現在のフランス菓子の多くが修道院や教会発祥となったのです。

フランス菓子の魅力

フランス菓子の魅力のひとつに、その美しい輝きがあると思います。焼き立てのガレット・デ・ロワは釜から出すとすぐに、糖度の高いシロップを刷毛で塗ります。そうすることで美しい光沢を生み、輝くのです。

エクレアのチョコレートも、フォンダンも、美しく輝く温度で仕上げることが大切です。ナパージュと呼ばれるジャムを塗ることもありますし、チョコレートのグラッサージュだけでも何種類ものレシピがあります。その美しい輝きがおいしさの表れだと言わんばかりに、時に華々しく、時に鈍く輝かせるのです。

フランス菓子の製法の中にも、輝きを出すための工程があります。例えば、チョコレートガナッシュクリームを仕込む際、少しずつ牛乳などを加えて丁寧にチョコレートを乳化させますが、美しく輝きのある仕上がりになったかどうかが、最終的な出来栄えを判断するポイントになります。美しくカットされたフルーツを例にとっても、みずみずしい状態を保つことと、果汁が滴るような輝きを出すことを目的に、フルーツに透明な艶出しを塗る工程があります。

材料の組み合わせから、焼き上げ、そして仕上げに至るまで、多くの手作業を経てフランス菓子はショーケースに並びます。作り手であるパティシエも、お買い求めいただくお客様も、手間を惜しまない丁寧な手作業によって生まれる美しさにこそ、そのお菓子の魅力を感じるものだと思います。

代表的なフランスのお菓子

フランスには国内外の人々を魅了する、バリエーションに富んだお菓子があります。大都会パリに並ぶきらびやかなお菓子から、地元で愛され続ける素朴なお菓子、各家庭で食べ続けられる庶民的なお菓子など、豊富な種類が存在します。多種多彩なフランスのお菓子の中で、代表的なものをご紹介します。

シュー生地

エクレア(Éclair)

細く絞ったシュー生地にたっぷりクリームが詰まったエクレアは、フランスではシュークリームよりもポピュラーなお菓子です。日本でもデパートやパティスリー、コンビニなど様々なお店で販売されている、馴染み深いお菓子といえるでしょう。

エクレアはフランス語で「稲妻」という意味です。コーティングしたチョコレートが稲妻のように光るから、エクレアを焼いた時の表面にできる割れ目がまるで稲妻のようだから、稲妻のように素早く食べないと中のクリームが溶けてしまうから等々、エクレアの名前の由来には数々の説が存在します。

エクレアの中のクリームは定番のチョコレートやキャラメル風味から、フルーツ風味やナッツ風味など、様々な種類があります。また、最近では、表面に色とりどりのフォンダンがかけられ、見た目も美しく仕上がっています。エクレアは、中のクリームも外側も非常にバラエティー豊かな、フランスでも人気のお菓子です。

サントノーレ(Saint-honoré)

サントノーレはフランスで古くから作られている伝統菓子のひとつ。特別な日のためのお菓子として、昔から根強く愛されています。作り方は、円形に伸ばした生地の上に、一口サイズのシューやクリームを乗せていきます。使用するシューは表面にカラメルをコーティングすることで、カリッとした食感が愉しめます。コーティングしたシューを重ね、クリームを乗せれば完成です。実は、元々はシュー生地を丸く伸ばしたものを土台にしていたのですが、上にシューやクリームを載せるには安定性が悪かったため、次第に別の生地を使用するようになったと言われています。

サントノーレは伝統菓子でありながら、アレンジが自由にできるお菓子です。円形の生地の上に一口サイズのシューやクリームを乗せるだけでなく、フルーツを乗せたり、シューやクリームを重ねて高さを演出したりすることも出来ます。パティシエのセンスも愉しめるお菓子です。

サントノーレの名前は、かつてパリの高級商店街にあったサントノーレ通りに由来します。サントノーレ通りにあるお菓子店が作ったお菓子が評判を呼び、お店のオーナーが通りの名前にちなんで「サントノーレ」と付けたのが名前の由来です。

焼き菓子

マドレーヌ(Madeleine)

マドレーヌはたっぷり入ったバターの風味と、ふわっと柔らかい食感が愉しめるお菓子です。本場フランスのマドレーヌは貝の形に似ており、真ん中の部分がぽっこり膨らんでいます。ベーキングパウダーのガスがしっかり抜けているために真ん中が膨らむので、ぽっこり膨らんだ部分があるということは、マドレーヌが上手に焼き上がった証拠ともいえます。マドレーヌの材料の特徴は、卵のすべての部分を使用して作ること。似たお菓子のフィナンシェは卵白のみで作られており、卵を全部使うか、卵白だけ使うかという違いがあります。

フランスのお菓子の中でもマドレーヌは、庶民的なお菓子として人気です。その名は、マドレーヌという名前のメイドが作ったことに由来します。フランス・ロレーヌ地方の領主が晩餐会を開こうとした際に、パティシエが厨房でいさかいを起こして職場を放棄し、同じ職場で働いていたメイドのマドレーヌがその場をしのぐために、祖母から教わったお菓子を作ったのがマドレーヌ誕生のきっかけという説があります。そのマドレーヌのおいしさがベルサイユ宮殿でも評判となり、やがてフランス国内に広がり、人気を集めていったのです。

フィナンシェ(Financier)

日本でも人気のフィナンシェは、バターとアーモンドの香ばしい風味を堪能できる、長方形の焼き菓子です。マドレーヌによく似た味わいですが、バターをふんだんに使うことでしっとり感があり、アーモンドプードルを使うことで鼻孔をくすぐる香ばしい香りが愉しめます。

フィナンシェは「財産家」「金融家」という意味で、形状は金塊に似ていますが、実は教会発祥のお菓子です。17世紀のフランス北部の修道女が作ったお菓子であるため、古くは「聖母訪問教会」を表す「ヴィジタンディン」という名称でも呼ばれていました。

マカロン(Macaron)

マカロンは外がサクッとしていて、中はしっとり柔らかい、日本でもお馴染みのお菓子です。フランスのお菓子の中で、最も有名なもののひとつと言えます。マカロンの作り方は非常にシンプルで、泡立てたメレンゲにアーモンドを混ぜて焼きます。主な材料は卵白と砂糖とアーモンドですが、アレンジによって多彩な味わいが愉しめるため、現在では数多くの独創的なマカロンが作られています。彩り豊かで表面がつるつるした、フランスや日本でよく見かけられるマカロンは、「マカロン・パリジャン」「マカロン・リス」と呼ばれる種類です。

フランスの焼き菓子の定番ともいえるマカロンですが、実はイタリア由来のお菓子です。16世紀にフィレンツェのメディチ家の令嬢カトリーヌがアンリ2世に嫁いだ際、イタリアからフランスにマカロンが伝わりました。カトリーヌによりイタリアから伝わったマカロンがフランスで洗練され、今や世界中で愛されるお菓子となったのです。

カヌレ(Canelé)

ボルドー地方の伝統的なお菓子であるカヌレは、ボルドーの修道院が発祥です。外はこんがり黒く焼かれ、中はしっとりもちもちしていて、濃厚な甘さが印象的なお菓子となっています。

カヌレの濃厚な甘さの秘密は、ラム酒の味わい。ラム酒が効いているからこそ、大人の甘さが堪能できます。また、卵、バター、小麦粉、牛乳などを使用しているため、外はカリッとしていながら、中の生地がもちもちに焼き上がるのです。

カヌレは独特の形をした「カヌレ型」と呼ばれる焼き型で焼きます。カヌレ型は小さな釣鐘型で、たくさんの縦溝が施されている独特な造り。この型の内側に蜜蝋を塗って焼くことで、王冠にも似た形のカヌレが出来上がります。

タルト・パイ生地

ミルフィーユ(Mille-feuille)

ミルフィーユはほんのり塩気を感じる生地と、口の中でとろける甘さのクリームが絶品な、フランスの歴史あるお菓子です。日本でも定番であるミルフィーユの特徴は、焼き上げたパイを何重にも重ね、その間にカスタードクリームなどを挟んでいること。オーブンで焼き上げる生地は非常にサクサクした食感で、クリームの甘さがよく絡みます。クリームには伝統的なカスタードクリームだけでなく、生クリームや、カスタードクリームと生クリームを混ぜたクレーム・レジュールなども使われています。

タルトタタン(Tarte tatin)

タルトタタンは、りんごの甘露煮の薄切りがたっぷり乗った、タルトのお菓子です。りんごは生地の下に敷き詰めたり包んだりするのではなく、タルトの上に乗せるのが特徴です。りんごは砂糖とバターで炒めてキャラメリゼされ、その上にタルト生地を乗せてそのまま焼きます。最後にひっくり返し、りんごの部分を上にして食べるのです。タルトタタンはキャラメリゼされたりんごの良い香りと、甘酸っぱさが魅力です。

タルトタタンの名称はホテルの名前が由来で、19世紀後半に「タタン」というホテルで考案されました。ホテルを営んでいたタタン姉妹が、りんごのタルトを焼こうとした時に、生地を敷かずにりんごだけ焼いてしまいました。その時に機転を利かせて生地をかぶせて焼き、お客様に出したところ大好評。このことがきっかけでタルトタタンはホテルの看板商品となり、今でも受け継がれるお菓子となりました。

その他の有名なお菓子

ガレット・ブルトンヌ(Galettes bretonnes)

ガレット・ブルトンヌはバターの豊かな香りと塩味が効いた、ほろほろ食感の生地が愉しめるお菓子です。ブルターニュ地方発祥の郷土菓子のひとつで、名前のブルトンヌは「ブルターニュ風の」という意味です。

サブレの一種であるガレット・ブルトンヌは、酪農と塩作りが盛んなブルターニュ地方ならではの、地元で作ったバターと塩をふんだんに使ったフランス菓子です。かつてのガレット・ブルトンヌはバターの使用量が小麦粉に対して1割だったのですが、現在のガレット・ブルトンヌは小麦粉と同量のバターを惜しみなく使うものも珍しくありません。そのためザクザクした食感が愉しめるだけでなく、バターの風味もたっぷり堪能できます。

リ・オ・レ(Riz au lait)

リ・オ・レはライスプディングとも呼ばれるお米のお菓子で、日本ではあまり馴染みがないかもしれませんが、フランスの家庭で食べられるおやつの定番です。家庭によって味付けやレシピが異なり、気取らない味で親しみやすいおやつです。

リ・オ・レの作り方は、まずお米を牛乳で煮ます。レシピによっては牛乳に浸したお米をオーブンで焼くものもあります。牛乳で煮た後は砂糖で甘味をつけます。リ・オ・レはいわば「ミルク粥」のようなデザートで、フランスではママンの味として親しまれています。

クリスマス・ハロウィン…行事と一緒に愉しむお菓子

フランスのお菓子は日常生活の中で食べられるものだけでなく、クリスマスやハロウィンといった行事の際に愉しむお菓子もあります。クリスマスなど特別な日に食べられる、フランスのお菓子を紹介します。

ガレット・デ・ロワ(Galette des Rois)

ガレット・デ・ロワはキリスト教の「公現祭」に新年のお祝いとして食べられるフランスのお菓子です。「公現祭」はキリスト教の主要な祝祭のひとつで、元々は1月6日に祝っていましたが、近年では1月1日を除いた一週間のうち、最初の日曜日に祝うように変化しています。

ガレット・デ・ロワを食べる際は、お菓子の中に陶器の人形(フェーブ)を隠す習慣があります。切り分けられたガレット・デ・ロワを食べた際に、人形の入ったカットを当てた人が男性ならば王様、女性ならば女王様となります。人形が当たった人は紙で作った王冠をかぶり、一緒に食べていた人から祝福を受けるとされており、このためガレット・デ・ロワはフランス語で「王様のお菓子」を意味します。

ガレット・デ・ロワはパイ生地の中にアーモンドクリームが入っているのが一般的ですが、地方によっていくつかの種類があります。フランス北部ではパイ生地にアーモンドクリームを入れますが、南部ではブリオッシュ生地を使ったガレット・デ・ロワが作られます。ブリオッシュ生地のガレット・デ・ロワの形はリング状となっており、生地の表面にフルーツやドライフルーツを盛って食べます。

ガレット・デ・ロワのパイ生地は折回数が多く、階層が多いのが特徴です。しっかりとした歯ごたえが生まれるため、「ザクザク」したパイ生地と感じます。これに対して、ミルフィーユのパイ生地は折回数が少なく、バターの層も少ないため、バターが溶けて生地に浸透した後の空洞が大きくなることで、食感は「サクサク」と感じます。同じパイ生地でも、ガレット・デ・ロワとミルフィーユのパイ生地の固さや食感の違いを意識してみると面白いかもしれません。

クレープ(Crêpe)

クレープはフランスでは日常生活の中だけでなく、2月2日に祝われるキリスト教の「聖燭祭」でも食べられるお菓子です。「聖燭祭」は聖母マリアのお清めを祝う日で、信者がろうそくを持って行進する、ろうそく行列が有名です。

「聖燭祭」の夜にフランスではクレープを食べる習慣があります。クレープを食べる理由は、クレープの形と色が太陽を象徴し、恵みと豊穣をもたらすものとされているからです。聖燭祭の日にクレープを食べる際は、一年の幸運と繁栄を願い、片手にコインを握ってもう片方の手でフライパンを握り、ひっくり返すという遊びを行います。うまくクレープをひっくり返すことができれば、その一年が幸せに過ごせるとされているならわしです。

クレープは生地を薄く焼き、何重にも重ねたお菓子ですが、実はブルターニュ地方で食事として食べられる、そば粉のガレットから着想を得て作られたと言われています。日本ではクレープというと、生地の中にフルーツや生クリーム、ジャム、アイスクリームなどを入れ、くるくる巻いたものが有名ですが、本場フランスのクレープはお皿の上に三角状に平たく盛り付け、ナイフとフォークで頂きます。

クレープを食べる際に欠かせないのがソースです。クレープと一緒に食べるソースは、定番である生クリームやチョコレートソース、カラメルソースだけではありません。フランスではヌテラというソースをかけて食べることもあります。ヌテラはヘーゼルナッツベースのチョコレート風味のソースで、美食家の多いフランス人の舌を唸らせる逸品です。

ブッシュ・ド・ノエル(Bûche de Noël)

日本でもすっかりお馴染みとなったブッシュ・ド・ノエルは、12月25日に食べるクリスマスケーキです。ブッシュ・ド・ノエルの由来は、12月25日にキリストの生誕を祝い、夜通し暖炉に薪をくべて燃やしたことにあります。本来のブッシュ・ド・ノエルは本物の大きな丸太を燃やすことでしたが、時が経つにつれ本物の丸太を燃やす習慣が廃れ、代わりにお菓子のブッシュ・ド・ノエルが登場し、広まっていきました。この起源により、ブッシュ・ド・ノエルは燃やした丸太をかたどったケーキを指すようになったのです。

ブッシュは「木」という意味で、ノエルは「クリスマス」という意味を表すため、直訳すると「クリスマスの木」という意味になります。ベースであるロールケーキの表面をココア・チョコレートクリームで覆い、フォークで表面を薄くひっかいて筋をつけることで、樹皮を表現します。

フランスの伝統的なクリスマスケーキであるブッシュ・ド・ノエルの人気の理由は、デコレーションやアレンジが豊富という点にもあります。好みに合わせてフルーツなどを盛りつけることができるのです。ブッシュ・ド・ノエルは家族と過ごすクリスマスに欠かせない、フランスのお菓子です。

フランス菓子以外の他のヨーロッパの各国のお菓子

洋菓子は西洋菓子の総称であり、ヨーロッパの各国に様々なお菓子の起源が存在し、製法や傾向などにも少しずつ違いがあります。
それでは、フランス菓子以外の他のヨーロッパの各国のお菓子にはどのような特徴があるのでしょうか?
それぞれの国の伝統菓子と一緒にご紹介します。

ドイツ菓子

ドイツ菓子は、基本的な生地やクリームなどの製法はフランス菓子と変わりません。
種類は大きく分類すると、比較的シンプルな焼き菓子のクーヘンや、生クリームやフルーツを使ったトルテなどがあります。
日本のケーキと比べるとサイズが大きく、直径30cmのトルテも珍しくありません。
大きさに対して甘さは控えめで、素朴で親しみやすいものが多いです。

バウムクーヘン

ドイツには、国立洋菓子協会が定めた『バウムクーヘンの定義』が存在し、厳しい基準をクリアしたものだけが本物のバウムクーヘンだと認められます。
そのため、ドイツ人でもバウムクーヘンを食べたことがない人は多いようです。

シュヴァルツヴェルダーキルシュトルテ

ドイツで圧倒的人気を誇っている定番のケーキです。

レープクーヘン

シナモンやナツメグなどの香辛料を使い、主にクリスマス菓子として親しまれているお菓子です。

イギリス菓子

イギリスといえばアフタヌーンティーとスコーンを思い浮かべるかもしれません。
紅茶とともに軽食やお菓子を食べる習慣のあるイギリスでは、お菓子の種類が非常に充実しています。
ふわふわとした食感よりも、ボリュームのあるものが好まれるため、泡立て器を使用せずに木べらだけで作ることもあるそうです。

ファッジ

イギリスでは専門店があるほど人気の定番のお菓子。
砂糖と牛乳や練乳、バターをベースにチョコレートやフレーバーを混ぜ込んだ激甘スイーツです。

ヴィクトリアスポンジケーキ

ヴィクトリア女王がアフタヌーンティーの際に一番気に入っていたというケーキ。
見た目は素朴ながらも、名前から高貴さを感じられますね。

クリスマスプディング

イギリスのクリスマスケーキとされている伝統菓子。
私たちが想像するプリンとは違い、パン粉や小麦粉、牛脂、ドライフルーツ、ナッツなども使われています。

イタリア菓子

実はフランス菓子より古い歴史をもつイタリア菓子。
イタリア語で甘いという意味を持つ『ドルチェ』は、お菓子を示す言葉として私達日本人に馴染み深いですね。
傾向としては蜂蜜やチーズ、ナッツ類を使用したお菓子が多いようです。

ティラミス

ティラミス(Tira-mi-su)の意味は、直訳すると「私を上に持ち上げて!」 。
つまり、食べて「元気になる」ドルチェということです。

パンフォルテ

もともとはクリスマスのお菓子とされていた、古くからある伝統菓子。
小麦粉や砂糖、蜂蜜をベースにした生地に、柑橘類の砂糖漬けや、飴に絡めたナッツ類などを混ぜ込んだずっしりとしたお菓子です。

ウィーン菓子

ウィーン菓子はウィーンに限ったものではなく、オーストリアの他の地域でも似たお菓子が作られていることも少なくありません。
製法はシンプルで、ナッツや香辛料などを生地に混ぜ込む手法が特徴的です。

ザッハトルテ

ウィーン菓子の代表ともいえるザッハトルテは、200年前の配合や作り方が伝統として守られていると言われています。

カルディナールシュニッテン

黄色と白のカトリックの旗をモチーフにしたお菓子。
コーヒークリームの代わりにジャムだけを挟んだ昔ながらのものもあります。

出典 ホテルオークラ公式サイト パティシエントマガジン公式サイト

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