目次
沖縄県の美味しいスイーツ、お菓子が食べたい!
沖縄県の人気スイーツといえば、ハワイアンパンケーキハウス パニラニのナッツナッツパンケーキ、三矢本舗のサーターアンダギー、幻の味ブルース、新垣菓子店のちんすこう、ミルミル本舗のジェラート、琉冰のかき氷、富士家のぜんざい、ブルーシールのアイスクリームなどが有名!美味しいスイーツがたくさんある沖縄県。こちらでは、沖縄県で人気のスイーツ、ネット通販でお取り寄せしたい、ギフトやお土産にもおすすめの、沖縄県名産の洋菓子、和菓子をご紹介します。
ねえねえボンゾくん、沖縄県で人気のスイーツ、お菓子ってどんなものがあるの?
ハワイアンパンケーキハウス パニラニのナッツナッツパンケーキ、三矢本舗のサーターアンダギー、幻の味ブルース、新垣菓子店のちんすこう、ミルミル本舗のジェラート、琉冰のかき氷、富士家のぜんざい、ブルーシールのアイスクリーム.. たくさんあるよ!それじゃあ、僕の大好きな沖縄のおいしいスイーツ、お菓子をイギーくんにも教えてあげるね!
沖縄県で人気のスイーツ、お菓子
パニラニのナッツナッツパンケーキ
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#ハワイアンパンケーキハウスパニラニ
住所:沖縄県国頭郡恩納村瀬良垣698
お問い合わせ:098-966-1154
パニラニ公式Facebook
お陰様で沖縄ベストカフェに選ばれました。最高のパンケーキで朝食を。
年中無休、朝7時から営業中。全メニューテイクアウトも可能です。朝7時からオープンするパンケーキ専門店。バターミルクをたっぷり使ったオリジナルパンケーキはもっちりふわふわ。地元の外国人の方やマリンスポーツを楽しまれるお客様で朝から活気のあるお店です。食後は裏のプライベート感たっぷりのビーチで散歩するのもおすすめです。
出典 食べログ
口コミ
世界一大好きなパンケーキ。
パンケーキ好きの私がいろいろ食べ歩いている中で1番好きなパンケーキ屋さんが沖縄にあります。
paanilani(パニラニ)
オーナーは知る人ぞ知るパンケーキフリークの中でも頂点であろうお方。
自身の経験から沖縄でこのパンケーキを出そうと決められてもう何年経つだろう。7時からオープンしているこちらには観光客、インバウンドの皆様だけではなく地元の方々も来られていてモーニングのタイミングでは毎回満席。
愛されていますよねー(´∀`*)
私もここに来るために泊まりの宿で朝食付きを選んだことはありません。パンケーキにはトッピングによりいろんな種類がありますが、毎回オーダーするのはこの2つ。
ナッツナッツパンケーキ 800円(ドリンク付きは300円プラス)
パニラニに来てこのパンケーキをオーダーしないなんてあり得ないメニューです。
もちろん限定メニューなので無くなり次第終了になりますので注意してくださいねーパンケーキは理想的な仕上がり。
甘みを抑え、もっちりしているのにふんわりといただける、それでいて弾力もあるこの生地はトッピングに何を持ってきてもオッケー!
幸せをいただきまーす。
いつも1番上と2枚目はナッツソースでいただき、1番下はメープルでいただきます。
これがまた旨い!
プレーンの生地にメープルだけのシンプルなところも是非お試しくださいね(´∀`)そしてもう一つ。
外せないシリーズです。ステーキベーコンパンケーキ
1,000円 卵トッピング150円(ドリンク付きで300円プラス)これよこれ♡
まさに食を追求すると必ずぶち当たる「あまじょっぱさ」
私の中で、この「あまじょっぱさ」の頂点です。卵をトッピングする事で超豪華パンケーキが完成。
添えられているホイップクリーム、知ってますか?
甘くないんですよ(´∀`)塩気のあるホイップクリーム…メープルかけるとどうなりますか?
想像しただけでヤバいでしょ♡
このホイップをベーコンに少し載せて厚切りのベーコンを。
ほんまに口の中で色んなことが起こります。
それだけ美味しいってこと、感じてください。スタッフもみなさん気さくな方ばかりで、またきたくなるお店間違いないです。
帰りにはほんといつもマハローの掛け声、気持ちいいです(´∀`*)
訪問した時にはステキな虹が出ていました(´∀`*)
ごちそう様でした♡
出典 食べログ
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琉球銘菓 三矢本舗のサーターアンダギー
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yoshino__88
😋🍽😋🍽😋琉球銘菓 三矢本舗 恩納店 @恩納村
大好きなサーターアンダギーのお店💗
揚げたてが最高に美味しいの✨
外側サクサクで中はしっとり🤤私が好きなのは、プレーン・チーズ・三矢ボール💗
大好きすぎて滞在中何個も食べちゃった😆ここのサーターアンダギー食べると
市販のもの食べられなくなる😮恩納店は種類も多くて
イートインもあるからオススメだよー😋🍽#サーターアンダギー #サーターアンダギー専門店 #琉球銘菓 #三矢本舗 #三矢本舗恩納店 #恩納村 #恩納村カフェ #恩納村グルメ #沖縄カフェ #沖縄グルメ #沖縄料理 #沖縄土産 #沖縄好き #おやつタイム #おやつ #スイーツ #デザート #カフェ部 #さーたーあんだぎー
出典 Instagram
琉球銘菓 三矢本舗 恩納店
住所:沖縄県国頭郡恩納村字恩納2572-2
お問い合わせ:098-966-8631
三矢本舗
「琉球銘菓 三矢本舗」は。
平成4年に今は亡き先代と兄弟で立ち上げました。
(3人兄弟で立ち上げたことから「三矢(みつや)」という名前が付きました。)
創業当時は主に製造卸から始まり蒸し饅頭やカステラが主力商品でしたが、ある時ふと思いついて工場の軒下にフライヤーを置き、サーターアンダギーの揚げたてを販売したところ、よく売れたことからサーターアンダギー専門店と銘打つことになりました。サーターアンダギーは、子孫繁栄を象徴する沖縄の揚げ菓子です。綺麗に咲いた華のような形状は、男女が契を交わしやがては子が誕生する事を意味しております。(弊社ではそれを「咲きました味の華」と表現しております。)いつの世までも愛し愛されたくさんの幸せを運べる幸運の沖縄菓子になるようにと願いを込めて日々頑張っている企業です。
出典 三矢本舗公式サイト
サーターアンダギーとは
中国からの影響を受け発展してきた琉球王国は、琉球菓子にも中国風と和風が入り混じっている。そこに菓子職人たちの洗練された技法が加わり、暑い沖縄県の風土に合ったものが生まれてきた。特に日持ちのよい揚げ菓子や焼き菓子などが多くあり、祝い事などの行事や儀礼などの催しには欠かせない。全国的に沖縄県のお菓子、おやつとして知名度が高いのが「サーターアンダーギー」で、小麦粉を卵、砂糖と合わせてこねて油で揚げた沖縄風のドーナツのこと。揚げることで生地の片側が割れ、チューリップの花が咲いたような形になるのが特徴。中国から伝わってきたお菓子と考えられており、中国菓子の「開口笑(かいこうしょう)」や「開口球(かいこうきゅう)」と似ている。「アンダーギー」はてんぷら衣のような生地を揚げたものを指しており、サツマイモや紅イモを使った「ンムクジアンダーギー」や、砂糖を使わない「白アンダーギー」という料理もある。
出典 農林水産省公式サイト
口コミ
沖縄ソウルスイーツ、サーターアンダギーの専門店
サーターアンダギーの名店である三矢本舗さん。そのフラッグシップ的な店舗である恩納店に行ってみました。
場所としては、那覇方面から行くと、万座毛や万座ビーチのほんとにすぐ手前です。
建物はそんなに大きくないので、気をつけて見ていないと通り過ぎます。HPによれば、平成4年に先代と兄弟3人で始め、3兄弟なので三矢(みつや)になったとのこと。戦国武将の毛利家みたいでかっこいいです。(店名の由来を今更ながら知りました…。)
恩納店、なかゆくい市場店、新しくできた絶景万座毛店、他に姉妹協力店が3つで計6店舗。
うちなーんちゅだけでなく、観光客にもサーターアンダギーがどれだけ愛されているかがわかります。【サーターアンダギーについて】
●三矢サーターアンダギー
小粒7個入り (黒糖) 324円
食べやすいサイズのものが袋に入っています。
きちんと密閉されていて、多少日待ちするので、これはお土産にも最適です。●琉球三矢ボール 100円
昔はドラゴンボールと呼ばれていたらしいですが、初めて購入することができました。柔らかでモッチリとした食感。サーターアンダギーとはまた違った食感でこれもアリです。●黒糖味 90円
やはりこれが一番沖縄っぽくて好きです。出来立てじゃなくても美味しいのはさすがです。冷めてもクドさを感じません。●プレーン味 90円
黒糖と双璧をなす基本味。迷ったらこの2つを買っておけば間違いないです。出典 食べログ
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ちんすこう本舗 新垣菓子店のちんすこう
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#新垣ちんすこう
ちんすこう本舗 新垣菓子店
住所:沖縄県那覇市首里寒川町1-81-8
お問い合わせ:098-886-6236
新垣菓子店公式サイト
ちんすこうとは
沖縄のみやげの定番といったら、ちんすこうでしょう。 沖縄独特のクッキーのようなものといったら解りやすいかも知れませんね。
砂糖・ラード・小麦粉(薄力粉)をこね合わせ木型で抜き取り焼き上げたお菓子で、さっくりした歯ごたえと軽い甘さで食べ飽きない味です。 15世紀頃の琉球王朝時代には、王が変わると中国の冊封使が来ました。 色々な専門家が随行してきて菓子職人もいたために中国菓子の製法が伝えられ、その中のひとつと思われます。琉球は日本とも交流があったため、 日本菓子の製法も学習して独自の菓子を作り上げました。 当時のちんすこうは今のものとは異なるもので、米の粉を蒸して砂糖とラードを加え、型に詰めて焼かれていたようです。 今のちんすこうのようになったのが明治末期で当初は丸型。戦後まもなく米軍にあったクッキーの型を利用してつくり、細長い一口サイズになりました。 伝統的なものは新垣家で六代に渡り引き継がれ、それが分かれて、本家新垣菓子店、新垣カミ菓子商店、新垣ちんすこう、の三軒になり現代に引き継がれています。出典 okinawainfo.net
口コミ
お土産ちんすこうではナンバーワン 新垣菓子店❗️
今日は首里をぶらぶらと~
すると新垣菓子店があるじゃないですかー
ちんすこうといえば、新垣菓子店ですよねー
特にお土産のちんすこうといえば新垣菓子店❗️
私が一番美味しいと感じたちんすこうです‼️
パサついてないし、味もほのかな甘さ、自然な甘さなんですよね。
これをたべると、他のちんすこうは食べられなくなってしまいますね~~~
皆さんも是非のぞいてみてください。出典 食べログ
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ミルミル本舗のジェラート
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tokyohalfie
📍Mirumiru Honpo ミルミル本舗🍨, Ishigaki 石垣島🎌|@mirumiruhonpo_official|☝️Purple Yam & Salted Brown Sugar Ice Cream (¥396)・紅芋と塩黒糖🍠 + Mango & Chocolate Coffee (¥506)・マンゴーとチョコレートコーヒー☕️石垣島の有名なジェラート屋さん「ミルミル本舗」🐮 本店は「エメラルドグリーンに輝く名蔵湾に面する高台にあり、7つの八重山の島々を一望できます」✨「ハーフアンドハーフ」を頼むと2種類のフレーバーが食べれるので欲張りな方にはおススメ💕 今回頼んだ中では紅芋と塩黒糖が一番好みでした😍 水平線に沈む夕日の景色を見ながらいただくアイスはもう最高でした🧡 どうしても本店に伺う時間がない際は、石垣島空港店でぜひ食べてみてください🛫
#石垣島グルメ #石垣島旅行 #石垣島 #石垣島カフェ #ishigakiisland #ミルミル #ミルミル本舗 #ミルミル本舗本店
出典 Instagram
住所:沖縄県石垣市新川1583-74
お問い合わせ:0980-87-0885
ミルミル本舗公式サイト
口コミ
絶景のロケーションで味わう口溶け軽いジェラート
普段ジェラートなんて殆ど食べませんが、ここのはとてもツボにハマってしまい、2日連続で訪問しました♪
石垣空港内にもお店はありますが、オススメは断然此方の本店!その理由は後述します。
フサキビーチに程近い小高い丘の上にお店はあります。レンタカーのナビをセットして伺いましたが、ナビの地図には正確な住所が登録されておらず、付近の道をうろうろ(´・ω・`)
何度か道に迷い、最終的には食べログの地図を頼りにお店に辿り着きました笑訪問時はあいにくの曇り空でしたが、店外にはテラス席もあり、もし晴れていたら、さぞかし青い空と青い海、緑の丘の上に立つお店、と絶好のロケーションでこれは気持ちが上がること間違いありません☆
このロケーションだけで、星0.5アップしちゃいそう(≧∇≦)b◆1日目「ミルク&島バナナ@350円」
2日間で食べたジェラートは基本全てミルクベース。ミルクのほんのりとした甘みの中で、各素材がしっかりと自己主張していて美味しいです♪
口溶けが軽く、スプーンで口の中に入れるとさっと溶けちゃいます。ホント滑らかでした♪◆2日目「紅イモ&島カボチャ@350円」
どちらも素材の味が濃厚でコクが強く、それでいてさっぱりと上品な甘さ♪
紅イモはねっとりとした濃厚さが後引くタイプで、島カボチャは粗野な味わいかと思いきや、裏ごしした冷製パンプキンスープをそのまま凍らせたかのような味わいでした。ちなみに1種類でもハーフ&ハーフ(2種類)でも同じ350円なので、絶対に2種類の方がお得です♪
石垣島に行かれることがありましたら、ぜひぜひ足を伸ばして本店に行かれることをオススメします☆出典 食べログ
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琉冰のかき氷
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#琉冰 #琉冰おんなの駅 #おんなの駅 #かき氷
住所:沖縄県国頭郡恩納村仲泊1656-9 おんなの駅内
お問い合わせ:090-5932-4166
口コミ
「おんなの駅」へ行ったら食べるべし! かき氷
道の駅「おんなの駅」にあるかき氷専門店。
沖縄県の南側から一般道で恩納村のリゾートホテルへ行くとき、必ず通る場所にあります。
「女の駅」ではなく「恩納の駅」ですねwこのお店は「おんなの駅」にある売店の中で1番お客さんが多い店だと感じます。
沖縄で定番のかき氷「ぜんざい」系と、トロピカルフルーツたっぷりのかき氷・スムージー・ジュースが売ってます。
夏は生フルーツたっぷりかき氷、冬は冷凍フルーツを使ったかき氷が提供される模様。「マンゴー&パッション」(2021年2月現在、税込1600円)を注文。
大量のフルーツ&バニラアイス。すごく美味しかったです。若い女性店員さん達はいつ行っても笑顔ですごく愛想が良い。
何度も行ってる連れは名前も覚えられて普通に雑談してました。連れは1番安い「黒糖氷ぜんざい(税込450円)」をよく食べるみたい。
黒糖シロップ・あんこ・白玉です。沖縄のかき氷店には必ず「ぜんざい」があります。出典 食べログ
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富士家のぜんざい
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coshipii
Zenzai, Okinawan shavedice at Fujiya, Naha
やはり食べてしまう沖縄のぜんざい!富士家泊本店へ初訪問🥄
—
年中食べられている沖縄の定番デザート“ぜんざい”はかき氷と甘く煮た金時豆の組み合わせ。いわゆるぜんざいとは違う。那覇のぜんざいの人気店“富士家”は想像と違いファンキーな店舗!ぜんざいも珍しいセパレートタイプ。氷は溶けないようにハイドロフラスクのタンブラー入り(昨年かららしい)。
金時豆の煮加減、甘さが絶妙で美味い!#かき氷#ぜんざい#あんこ#あんこスイーツ#金時豆#富士家#富士家泊本店#那覇#沖縄
出典 Instagram
住所:沖縄県那覇市泊2-10-9
お問い合わせ:050-5571-3211
富士家公式サイト
ENDLESS SUMMER 100% RYUKYU CULTURE
昼はサラリーマン、昼過ぎは主婦、夕方からは学生と、幅広い世代が訪れる「富士家」泊店は、“おいしいこと”と“楽しいこと”にこだわる専門店。かき氷と金時豆、付け合わせの亀せんべいのセットで差し出される「富士家ぜんざい」は、豆の煮汁を凍らせたかき氷を使用。甘みが染みたかき氷と圧力鍋でじっくり煮た金時豆の調和が見事。ツヤツヤして形がととのった金時豆は、豆そのものの甘みを残し、口の中でホロホロとほぐれる。
出典 食べログ
沖縄のぜんざいとは
ぜんざいというと、甘く煮た小豆に餅や白玉などが入った温かいスイーツをイメージすることが大半であろうが、沖縄でぜんざいというと全く違ったものになる。
最近では「沖縄風ぜんざい」とよばれることも多い沖縄特有のぜんざいは、砂糖や黒糖で甘く煮た豆と押し麦がトッピングされたかき氷を指すことが一般的なのだ。店やメニューによっては、白玉団子が添えられていることもある。
甘く煮た豆には、金時豆が使われることが主流だが、もともとは緑豆で作られていたという。緑豆は、漢方にも用いられるような食材でもあり、食べ過ぎや食欲がない時、涼をよぶための民間療法として使われていたようだ。それが、戦後米軍物資として出回ったカリフォルニア産の金時豆が、煮崩れせずさっぱりと仕上がり使いやすかったこともあり、次第に緑豆に取って変わっていったとされる。
本来沖縄では、甘く煮た押し麦や緑豆(あるいは金時豆)を入れたお菓子全般を「あまがし」あるいは「ぜんざい」とよんでいたようだが、戦後に冷蔵庫が普及したことでカキ氷にトッピングするようになり、このような形になったのだとか。「あまがし」は旧暦5月4日の「ユッカヌヒー」に子どもの成長を祈願して作られた菓子が起源とされる。
出典 オリーブオイルをひとまわし公式サイト
口コミ
ぜんざいが安くてめちゃくちゃ美味しいですよ〜
今日は朝からランニングしたので疲れました〜
で、気になっていたラーメン店で、カロリーチャージ、帰り道に、パンも購入しましたよ〜
で、帰り道、日差しが強くなり、暑くなってきましたよ〜
これは涼しくなりたいなー
そうだ、泊にぜんざいが美味しいお店があったよなー
ということでレッツゴー
で、ふじやさんにやってきましたよ〜
もちろん、おすすめのぜんざいをオーダーしましたよ〜
420円です!
待つこと数分、きましたよー
なんとこちらのぜんざい、ぜんざいとカキ氷が別になっていますねー
これはビックリです!!
しかも、カキ氷の器は真空の容器なので、溶けないんですよねー
これはうれしいサービスですよー
ぜんざいもちょうどいい煮具合ですし、カキ氷に合う甘さになっていますよ〜
しかも、カキ氷は煮豆の煮汁で、作られているため、ぜんざいと合わせたときに相性バッチリなんです!!
これはすごい!!
しかも、カキ氷は粗めにクラッシュしてあるので、歯ごたえもいいですし、暑いときに最高の削り方になっていますねー
これはバランスがいいぜんざいですよー
口直しにかめせんべいがあり、こちらの塩気も最高ですよ〜
本当に驚きですね〜
皆さんも是非のぞいてみてください
なお、店内のテーブルは昔のミシン台ですし、昔のカキ氷削り器もたくさん展示してあるので、こちらをみても楽しめますよ〜出典 食べログ
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ブルーシールアイス
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『アメリカ生まれ、沖縄育ち』の
ブルーシールアイスクリーム出典 Instagram
住所:沖縄県浦添市牧港5-5-6
お問い合わせ:098-877-8258
ブルーシール公式サイト
ブルーシールアイスとは
1948年、沖縄の米軍基地に従事するアメリカ人向けに、アメリカ人の日常食である乳製品を
供給するための施設としてフォーモスト社の工場が基地内で創業しました。ブルーシールは初めは基地の中でしか手に入らない貴重なアイスクリームでしたが、
その後、直営のパーラー「ビッグディップ」でちょっとリッチなデザートとして親しまれ、
高品質とおいしさが認められて、沖縄のアイスクリームといえば、
ブルーシールといわれるほど沖縄で愛され、親しまれています。ブルーシールのアイスクリームは沖縄県産のさとうきびから取れた砂糖をはじめ、
ビタミンC豊富なシークヮーサーや色鮮やかな紅イモなど
沖縄ならではの素材をふんだんに使用しています。
フルーツを始めその他様々な原料が持つ素材の持ち味を引き出している
ブルーシールのバラエティーにとんだラインナップ、
沖縄の風と共にお楽しみ下さい。出典 アイス天国公式サイト
口コミ
沖縄ならではのアイス 沖縄田芋チーズケーキと紅いものダブルをいただきました
バス停 県庁前からバスに乗って
第一牧港(だいいちまきみなと)の
バス停で降ります。
まっすぐ行くと
左側にお店があります。
ブルーシールの大きな看板が目印です。
*バスは、数種類あるので、
第一牧港(だいいちまきみなと)の方へ行くか
要確認です。
バスに乗っている時間は、
約30分〜40分。沖縄ならではのアイス
沖縄田芋チーズケーキと
紅いものダブルを
いただきました。
沖縄田芋チーズケーキは、
初めて食べました。
風味豊かな田芋と
濃厚なチーズとがマッチした逸品。
新食感に出会えて、
し・あ・わ・せ。
紅いもは、
自然な甘さと濃厚な味わい。上記以外に、ウベ、ココナッツ、
塩ちんすこう、ネオポリタン、
琉球ロイヤルミルクティー、
シークワサーシャーベット、
パッションフルーツソルベ、
トロピカルマーブル、マンゴダンゴ、
ブルーウェーブ、ストロベリー、
アーモンドピスタチオ、抹茶、
チョコチップ、バナナスザンヌ、
チョコ&クッキー、バニラ&クッキー
フォーモストバニラ、チョコレート、
フォーモストストロベリー、
フォーモストチョコレート、
ソイ・カフェオレ、ティラミス、
ショコラクッキースワール、
コーヒーアフォガード、バニラ、
サンフランシスコミントチョコ、
ストロベリーチーズケーキがあります。
こんだけ種類があると
悩んじゃいます(笑)。お持ち帰りコーナーがあるので、
食べたいのをテイクアウトすることもできるし、
お土産として、送ることもできます。
お土産用におは、12個入り(12種類入り)、
24個入り(12種類×2)などがあります。ブルーシールグッズが売っていたので、
Tシャツ(M)を購入しました。ブルーシール第一号店(本店)で
食べられて、感無量です。
余談ですが、ブルーシールアイスパークが
お店の隣にあるんですよ。
今回は、ブルーシールアイスパークで、
体験してからの来店でした。出典 食べログ
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お菓子のこと、もっと知りたい!
和菓子
和菓子は、日本の歴史や季節感から生まれた伝統文化であるとともに、それぞれの地域に根ざした食文化を表すものです。
和菓子の歴史
和菓子の歴史は、縄文時代までさかのぼるとされています。木の実を粉砕して、水でアクを抜き丸めたもの。これが団子の始まりといわれています。
その後、唐(現在の中国)との交流や茶の湯文化の発展などの影響を受けながら和菓子は進化。多様な素材を取り入れながら、製造や加工方法を発展させて、伝統的な技術を生かしつつも高品質で美しい形状の和菓子が、生み出されていきました。
その一方で、古くからの団子や餅が根強く好まれているのも、和菓子文化ならではの特徴。年中行事にも欠かせない和菓子は、日本の伝統文化と深く結びついて愛され続けています。
さまざまな和菓子
全国各地で、その土地ならではの農産物を生かして作り出される和菓子。
素材が同じでも、それぞれの地域でまったく異なる加工方法で作られることがあります。そのため、和菓子の種類はとても多く、分類が困難。ここでは、大まかに分類した一般的な和菓子の例を紹介します。
餅もの
柏餅、団子、大福、おはぎなど、米を原料とした餅を使っている菓子のこと。
posted with カエレバ蒸しもの
栗蒸しようかん、蒸しまんじゅうなど、蒸して作る菓子のこと。
posted with カエレバ焼き菓子
平鍋もの
桜餅、どら焼き、きんつばなど、焼いて作る菓子のうち、平鍋という銅板を使って焼く菓子のこと。
オーブンもの
カステラ、栗まんじゅうなど、焼いて作る菓子のうち、オーブンを使って焼く菓子のこと。
posted with カエレバ流しもの
ようかん、水ようかんなど、型に流し込んで作る菓子のこと。他に、水ようかんなど。
posted with カエレバ煉り(ねり)きり
煉りきり、こなしなど、餡(あん)を主体にして形を作る菓子のこと。
おかもの
最中など、別々に作ったものを最後に組み合わせた菓子のこと。
posted with カエレバ打ち菓子
落雁など、型に入れて打ち固めた後、取り出した菓子のこと。
posted with カエレバ季節を表現する和菓子
季節の移り変わりがはっきりしている日本。和菓子の世界でも、季節感をとても大事にしています。
春はさくら餅、夏は水ようかんといったように、それぞれの時期だけに作られる和菓子があり、これらを通じて日本では四季の訪れを感じることができます。
また、和菓子そのもので季節を表現することもあります。例えば煉りきりでは、同じ素材を使いながら形状や色合いを変え、四季折々の美しさを形作っています。四季だけでなく、それぞれを6分割した二十四節気で表現することもあるのです。
出典 農林水産省Webサイト
洋菓子
洋菓子とは、西洋に起源を持つお菓子で、クリームや果物を用いたシュークリームやショートケーキなどの生菓子、カステラなどの半生菓子、クッキーなどの焼き菓子の3種類に分類されます。
生菓子と半生菓子では、菓子に含まれる水分量に違いがあり、食感や保存期間も異なります。洋菓子の代表格「ケーキ」
洋菓子の代表選手とも言えるケーキは、古代ローマ時代にはすでに作られていました。
当時、材料である小麦の精製技術が確立されていたため、食後のデザートとしてケーキが食べられる習慣がありました。
その後、砂糖の精製も可能になり、ハチミツに変わって甘味料として利用されるようになったことで、フランスではアーモンドやりんご、ナッツを使用したタルトの原型も見られ始めました。
さらに卵を泡立てる製法が確立し、カステラやスポンジケーキ、シフォンケーキといった今日でも馴染みの深いケーキが次々と生み出されていきました。洋菓子のルーツ
日本人が初めて口にした洋菓子は、ポルトガル人によって持ち込まれたカステラだといわれています。
実際にケーキが販売され始めたのは大正時代に入ってからで、第二次世界大戦後に卵や砂糖、生クリームが手に入るようになるとケーキは一気に人気となり、一般に普及していきました。一方、焼き菓子のルーツはエジプトで製法が確立されたパンにあります。
パンがヨーロッパに伝わるなかで、果実やハチミツを使用した甘いパンや揚げ菓子が作られるようになり、ローマ時代には焼き菓子としてのステータスが確立されました。
当時は富裕層しか口にすることができなかった焼き菓子も、時代とともにお祭りなどでも提供されるようになり、庶民の間に広がっていきました。
砂糖がインドからヨーロッパにとどけられるようになった十字軍遠征以降、現代の焼き菓子に近いものが作られるようになり、ルネッサンス期にはチョコレートの原料となるカカオなどと組み合わされ、ハイレベルな焼き菓子が作られるようになりました。洋菓子製造のスタイルとパティシエ・洋菓子職人
洋菓子は和菓子をしのぐほどの高い人気があります。
同時に、洋菓子を製造するパティシエも人気の高い職種です。
製菓の専門学校で洋菓子づくりを学び、海外や国内の有名パティスリーで修行をする人たちが多くいるほか、レストランやホテルの製菓部門で職を得て、お客様に提供する洋菓子やウェディングケーキなどを製造する場合もあります。洋菓子の製造は大きく分けて2通りのスタイルがあり、ひとつはパティスリーに併設された工房でその日に販売する洋菓子を製造するスタイルです。
もうひとつは、セントラルキッチンで一手に洋菓子製造を行うスタイルです。
つくられた洋菓子は各店舗や百貨店などに配送されます。
いずれの製造方法であれ、パティシエたちは生地の配合からマジパンなどの洋菓子細工に至るまで、生み出す洋菓子のクオリティを高めるために努力しています。
コンテストへの参加を積極的に奨励するパティスリーもあり、モチベーションの高いパティシエたちはお客様の期待を超える洋菓子作りに日々力を注いでいます。出典 食バンク公式サイト
何が違うの?ヨーロッパ各国の『洋菓子』の特徴とは?
『洋菓子』といえば最初に思い浮かべるのは、フランス菓子ではないでしょうか。
フランスのお菓子の魅力・歴史
代表的なお菓子の種類とは?
フランスのお菓子の歴史
世界中で愛されているフランスのお菓子は、他国との交流の歴史を表すという一面を持っています。実は、フランスのお菓子は自国だけで培われてきたものではなく、近隣諸国と交流することで、今日まで発展を遂げてきました。
フランスと他国の交流の歴史において、重要な出来事のひとつが婚姻です。他国からフランスへ嫁いだ妃が、自国と同じ生活や食事ができるようにするために、侍女や家具だけでなく料理人やパティシエも同行させました。婚姻によって妃の国のお菓子がフランスに持ち込まれたことでおいしさが伝わり、次第にフランス国内に広まっていったのです。広まったお菓子はフランス風にアレンジされて進化を遂げ、フランス国内のみならず世界的な人気を誇る、現在のフランスのお菓子に至ったのです。
お菓子が伝わったフランスと他国の婚姻の一例が、イタリアの名門メディチ家の令嬢であるカトリーヌ・ド・メディシスです。16世紀にアンリ2世と結婚したカトリーヌ・ド・メディシスは、フランスへと渡りました。カトリーヌは美食家でもあったため、婚姻の際には故郷イタリアの料理やケーキ、砂糖菓子を作ることができるパティシエも同行させました。カトリーヌが嫁いだことにより、ビスキュイやマカロンといったお菓子や砂糖菓子の技術、イタリア料理、食事のマナーといったものがフランスに伝わりました。
フランスのお菓子の歴史は他国との交流だけでなく、修道院と教会にも深い関係があります。中世の修道院や教会ではよくお菓子が作られていました。作ったお菓子はキリスト教のミサで用いられたり、大きな祭日の時には一般の人々にも配られたりしていました。修道院や教会でお菓子作りが盛んだった理由のひとつは、製菓に必要な材料が揃っていたということです。中世の修道院や教会は非常に強い権力を持っており、その土地の領主の役割も果たしていました。そのため当時の修道院や教会は、農民から小麦などの穀物やはちみつ、卵、バター、チーズなどを納めさせていたのです。また、ある説によると、中世の修道院や教会の多くは一般の家庭には無いオーブンを持っていたため、お菓子を焼くことが出来たといわれています。
必要な材料と道具が揃っていたからこそ、修道院や教会でお菓子を作ることができ、現在のフランス菓子の多くが修道院や教会発祥となったのです。
フランス菓子の魅力
フランス菓子の魅力のひとつに、その美しい輝きがあると思います。焼き立てのガレット・デ・ロワは釜から出すとすぐに、糖度の高いシロップを刷毛で塗ります。そうすることで美しい光沢を生み、輝くのです。
エクレアのチョコレートも、フォンダンも、美しく輝く温度で仕上げることが大切です。ナパージュと呼ばれるジャムを塗ることもありますし、チョコレートのグラッサージュだけでも何種類ものレシピがあります。その美しい輝きがおいしさの表れだと言わんばかりに、時に華々しく、時に鈍く輝かせるのです。
フランス菓子の製法の中にも、輝きを出すための工程があります。例えば、チョコレートガナッシュクリームを仕込む際、少しずつ牛乳などを加えて丁寧にチョコレートを乳化させますが、美しく輝きのある仕上がりになったかどうかが、最終的な出来栄えを判断するポイントになります。美しくカットされたフルーツを例にとっても、みずみずしい状態を保つことと、果汁が滴るような輝きを出すことを目的に、フルーツに透明な艶出しを塗る工程があります。
材料の組み合わせから、焼き上げ、そして仕上げに至るまで、多くの手作業を経てフランス菓子はショーケースに並びます。作り手であるパティシエも、お買い求めいただくお客様も、手間を惜しまない丁寧な手作業によって生まれる美しさにこそ、そのお菓子の魅力を感じるものだと思います。
代表的なフランスのお菓子
フランスには国内外の人々を魅了する、バリエーションに富んだお菓子があります。大都会パリに並ぶきらびやかなお菓子から、地元で愛され続ける素朴なお菓子、各家庭で食べ続けられる庶民的なお菓子など、豊富な種類が存在します。多種多彩なフランスのお菓子の中で、代表的なものをご紹介します。
シュー生地
エクレア(Éclair)
細く絞ったシュー生地にたっぷりクリームが詰まったエクレアは、フランスではシュークリームよりもポピュラーなお菓子です。日本でもデパートやパティスリー、コンビニなど様々なお店で販売されている、馴染み深いお菓子といえるでしょう。
エクレアはフランス語で「稲妻」という意味です。コーティングしたチョコレートが稲妻のように光るから、エクレアを焼いた時の表面にできる割れ目がまるで稲妻のようだから、稲妻のように素早く食べないと中のクリームが溶けてしまうから等々、エクレアの名前の由来には数々の説が存在します。
エクレアの中のクリームは定番のチョコレートやキャラメル風味から、フルーツ風味やナッツ風味など、様々な種類があります。また、最近では、表面に色とりどりのフォンダンがかけられ、見た目も美しく仕上がっています。エクレアは、中のクリームも外側も非常にバラエティー豊かな、フランスでも人気のお菓子です。
サントノーレ(Saint-honoré)
サントノーレはフランスで古くから作られている伝統菓子のひとつ。特別な日のためのお菓子として、昔から根強く愛されています。作り方は、円形に伸ばした生地の上に、一口サイズのシューやクリームを乗せていきます。使用するシューは表面にカラメルをコーティングすることで、カリッとした食感が愉しめます。コーティングしたシューを重ね、クリームを乗せれば完成です。実は、元々はシュー生地を丸く伸ばしたものを土台にしていたのですが、上にシューやクリームを載せるには安定性が悪かったため、次第に別の生地を使用するようになったと言われています。
サントノーレは伝統菓子でありながら、アレンジが自由にできるお菓子です。円形の生地の上に一口サイズのシューやクリームを乗せるだけでなく、フルーツを乗せたり、シューやクリームを重ねて高さを演出したりすることも出来ます。パティシエのセンスも愉しめるお菓子です。
サントノーレの名前は、かつてパリの高級商店街にあったサントノーレ通りに由来します。サントノーレ通りにあるお菓子店が作ったお菓子が評判を呼び、お店のオーナーが通りの名前にちなんで「サントノーレ」と付けたのが名前の由来です。
焼き菓子
マドレーヌ(Madeleine)
マドレーヌはたっぷり入ったバターの風味と、ふわっと柔らかい食感が愉しめるお菓子です。本場フランスのマドレーヌは貝の形に似ており、真ん中の部分がぽっこり膨らんでいます。ベーキングパウダーのガスがしっかり抜けているために真ん中が膨らむので、ぽっこり膨らんだ部分があるということは、マドレーヌが上手に焼き上がった証拠ともいえます。マドレーヌの材料の特徴は、卵のすべての部分を使用して作ること。似たお菓子のフィナンシェは卵白のみで作られており、卵を全部使うか、卵白だけ使うかという違いがあります。
フランスのお菓子の中でもマドレーヌは、庶民的なお菓子として人気です。その名は、マドレーヌという名前のメイドが作ったことに由来します。フランス・ロレーヌ地方の領主が晩餐会を開こうとした際に、パティシエが厨房でいさかいを起こして職場を放棄し、同じ職場で働いていたメイドのマドレーヌがその場をしのぐために、祖母から教わったお菓子を作ったのがマドレーヌ誕生のきっかけという説があります。そのマドレーヌのおいしさがベルサイユ宮殿でも評判となり、やがてフランス国内に広がり、人気を集めていったのです。
フィナンシェ(Financier)
日本でも人気のフィナンシェは、バターとアーモンドの香ばしい風味を堪能できる、長方形の焼き菓子です。マドレーヌによく似た味わいですが、バターをふんだんに使うことでしっとり感があり、アーモンドプードルを使うことで鼻孔をくすぐる香ばしい香りが愉しめます。
フィナンシェは「財産家」「金融家」という意味で、形状は金塊に似ていますが、実は教会発祥のお菓子です。17世紀のフランス北部の修道女が作ったお菓子であるため、古くは「聖母訪問教会」を表す「ヴィジタンディン」という名称でも呼ばれていました。
マカロン(Macaron)
マカロンは外がサクッとしていて、中はしっとり柔らかい、日本でもお馴染みのお菓子です。フランスのお菓子の中で、最も有名なもののひとつと言えます。マカロンの作り方は非常にシンプルで、泡立てたメレンゲにアーモンドを混ぜて焼きます。主な材料は卵白と砂糖とアーモンドですが、アレンジによって多彩な味わいが愉しめるため、現在では数多くの独創的なマカロンが作られています。彩り豊かで表面がつるつるした、フランスや日本でよく見かけられるマカロンは、「マカロン・パリジャン」「マカロン・リス」と呼ばれる種類です。
フランスの焼き菓子の定番ともいえるマカロンですが、実はイタリア由来のお菓子です。16世紀にフィレンツェのメディチ家の令嬢カトリーヌがアンリ2世に嫁いだ際、イタリアからフランスにマカロンが伝わりました。カトリーヌによりイタリアから伝わったマカロンがフランスで洗練され、今や世界中で愛されるお菓子となったのです。
カヌレ(Canelé)
ボルドー地方の伝統的なお菓子であるカヌレは、ボルドーの修道院が発祥です。外はこんがり黒く焼かれ、中はしっとりもちもちしていて、濃厚な甘さが印象的なお菓子となっています。
カヌレの濃厚な甘さの秘密は、ラム酒の味わい。ラム酒が効いているからこそ、大人の甘さが堪能できます。また、卵、バター、小麦粉、牛乳などを使用しているため、外はカリッとしていながら、中の生地がもちもちに焼き上がるのです。
カヌレは独特の形をした「カヌレ型」と呼ばれる焼き型で焼きます。カヌレ型は小さな釣鐘型で、たくさんの縦溝が施されている独特な造り。この型の内側に蜜蝋を塗って焼くことで、王冠にも似た形のカヌレが出来上がります。
タルト・パイ生地
ミルフィーユ(Mille-feuille)
ミルフィーユはほんのり塩気を感じる生地と、口の中でとろける甘さのクリームが絶品な、フランスの歴史あるお菓子です。日本でも定番であるミルフィーユの特徴は、焼き上げたパイを何重にも重ね、その間にカスタードクリームなどを挟んでいること。オーブンで焼き上げる生地は非常にサクサクした食感で、クリームの甘さがよく絡みます。クリームには伝統的なカスタードクリームだけでなく、生クリームや、カスタードクリームと生クリームを混ぜたクレーム・レジュールなども使われています。
タルトタタン(Tarte tatin)
タルトタタンは、りんごの甘露煮の薄切りがたっぷり乗った、タルトのお菓子です。りんごは生地の下に敷き詰めたり包んだりするのではなく、タルトの上に乗せるのが特徴です。りんごは砂糖とバターで炒めてキャラメリゼされ、その上にタルト生地を乗せてそのまま焼きます。最後にひっくり返し、りんごの部分を上にして食べるのです。タルトタタンはキャラメリゼされたりんごの良い香りと、甘酸っぱさが魅力です。
タルトタタンの名称はホテルの名前が由来で、19世紀後半に「タタン」というホテルで考案されました。ホテルを営んでいたタタン姉妹が、りんごのタルトを焼こうとした時に、生地を敷かずにりんごだけ焼いてしまいました。その時に機転を利かせて生地をかぶせて焼き、お客様に出したところ大好評。このことがきっかけでタルトタタンはホテルの看板商品となり、今でも受け継がれるお菓子となりました。
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ガレット・ブルトンヌ(Galettes bretonnes)
ガレット・ブルトンヌはバターの豊かな香りと塩味が効いた、ほろほろ食感の生地が愉しめるお菓子です。ブルターニュ地方発祥の郷土菓子のひとつで、名前のブルトンヌは「ブルターニュ風の」という意味です。
サブレの一種であるガレット・ブルトンヌは、酪農と塩作りが盛んなブルターニュ地方ならではの、地元で作ったバターと塩をふんだんに使ったフランス菓子です。かつてのガレット・ブルトンヌはバターの使用量が小麦粉に対して1割だったのですが、現在のガレット・ブルトンヌは小麦粉と同量のバターを惜しみなく使うものも珍しくありません。そのためザクザクした食感が愉しめるだけでなく、バターの風味もたっぷり堪能できます。
posted with カエレバリ・オ・レ(Riz au lait)
リ・オ・レはライスプディングとも呼ばれるお米のお菓子で、日本ではあまり馴染みがないかもしれませんが、フランスの家庭で食べられるおやつの定番です。家庭によって味付けやレシピが異なり、気取らない味で親しみやすいおやつです。
リ・オ・レの作り方は、まずお米を牛乳で煮ます。レシピによっては牛乳に浸したお米をオーブンで焼くものもあります。牛乳で煮た後は砂糖で甘味をつけます。リ・オ・レはいわば「ミルク粥」のようなデザートで、フランスではママンの味として親しまれています。
クリスマス・ハロウィン…行事と一緒に愉しむお菓子
フランスのお菓子は日常生活の中で食べられるものだけでなく、クリスマスやハロウィンといった行事の際に愉しむお菓子もあります。クリスマスなど特別な日に食べられる、フランスのお菓子を紹介します。
ガレット・デ・ロワ(Galette des Rois)
ガレット・デ・ロワはキリスト教の「公現祭」に新年のお祝いとして食べられるフランスのお菓子です。「公現祭」はキリスト教の主要な祝祭のひとつで、元々は1月6日に祝っていましたが、近年では1月1日を除いた一週間のうち、最初の日曜日に祝うように変化しています。
ガレット・デ・ロワを食べる際は、お菓子の中に陶器の人形(フェーブ)を隠す習慣があります。切り分けられたガレット・デ・ロワを食べた際に、人形の入ったカットを当てた人が男性ならば王様、女性ならば女王様となります。人形が当たった人は紙で作った王冠をかぶり、一緒に食べていた人から祝福を受けるとされており、このためガレット・デ・ロワはフランス語で「王様のお菓子」を意味します。
ガレット・デ・ロワはパイ生地の中にアーモンドクリームが入っているのが一般的ですが、地方によっていくつかの種類があります。フランス北部ではパイ生地にアーモンドクリームを入れますが、南部ではブリオッシュ生地を使ったガレット・デ・ロワが作られます。ブリオッシュ生地のガレット・デ・ロワの形はリング状となっており、生地の表面にフルーツやドライフルーツを盛って食べます。
ガレット・デ・ロワのパイ生地は折回数が多く、階層が多いのが特徴です。しっかりとした歯ごたえが生まれるため、「ザクザク」したパイ生地と感じます。これに対して、ミルフィーユのパイ生地は折回数が少なく、バターの層も少ないため、バターが溶けて生地に浸透した後の空洞が大きくなることで、食感は「サクサク」と感じます。同じパイ生地でも、ガレット・デ・ロワとミルフィーユのパイ生地の固さや食感の違いを意識してみると面白いかもしれません。
クレープ(Crêpe)
クレープはフランスでは日常生活の中だけでなく、2月2日に祝われるキリスト教の「聖燭祭」でも食べられるお菓子です。「聖燭祭」は聖母マリアのお清めを祝う日で、信者がろうそくを持って行進する、ろうそく行列が有名です。
「聖燭祭」の夜にフランスではクレープを食べる習慣があります。クレープを食べる理由は、クレープの形と色が太陽を象徴し、恵みと豊穣をもたらすものとされているからです。聖燭祭の日にクレープを食べる際は、一年の幸運と繁栄を願い、片手にコインを握ってもう片方の手でフライパンを握り、ひっくり返すという遊びを行います。うまくクレープをひっくり返すことができれば、その一年が幸せに過ごせるとされているならわしです。
クレープは生地を薄く焼き、何重にも重ねたお菓子ですが、実はブルターニュ地方で食事として食べられる、そば粉のガレットから着想を得て作られたと言われています。日本ではクレープというと、生地の中にフルーツや生クリーム、ジャム、アイスクリームなどを入れ、くるくる巻いたものが有名ですが、本場フランスのクレープはお皿の上に三角状に平たく盛り付け、ナイフとフォークで頂きます。
クレープを食べる際に欠かせないのがソースです。クレープと一緒に食べるソースは、定番である生クリームやチョコレートソース、カラメルソースだけではありません。フランスではヌテラというソースをかけて食べることもあります。ヌテラはヘーゼルナッツベースのチョコレート風味のソースで、美食家の多いフランス人の舌を唸らせる逸品です。
ブッシュ・ド・ノエル(Bûche de Noël)
日本でもすっかりお馴染みとなったブッシュ・ド・ノエルは、12月25日に食べるクリスマスケーキです。ブッシュ・ド・ノエルの由来は、12月25日にキリストの生誕を祝い、夜通し暖炉に薪をくべて燃やしたことにあります。本来のブッシュ・ド・ノエルは本物の大きな丸太を燃やすことでしたが、時が経つにつれ本物の丸太を燃やす習慣が廃れ、代わりにお菓子のブッシュ・ド・ノエルが登場し、広まっていきました。この起源により、ブッシュ・ド・ノエルは燃やした丸太をかたどったケーキを指すようになったのです。
ブッシュは「木」という意味で、ノエルは「クリスマス」という意味を表すため、直訳すると「クリスマスの木」という意味になります。ベースであるロールケーキの表面をココア・チョコレートクリームで覆い、フォークで表面を薄くひっかいて筋をつけることで、樹皮を表現します。
フランスの伝統的なクリスマスケーキであるブッシュ・ド・ノエルの人気の理由は、デコレーションやアレンジが豊富という点にもあります。好みに合わせてフルーツなどを盛りつけることができるのです。ブッシュ・ド・ノエルは家族と過ごすクリスマスに欠かせない、フランスのお菓子です。
フランス菓子以外の他のヨーロッパの各国のお菓子
洋菓子は西洋菓子の総称であり、ヨーロッパの各国に様々なお菓子の起源が存在し、製法や傾向などにも少しずつ違いがあります。
それでは、フランス菓子以外の他のヨーロッパの各国のお菓子にはどのような特徴があるのでしょうか?
それぞれの国の伝統菓子と一緒にご紹介します。ドイツ菓子
ドイツ菓子は、基本的な生地やクリームなどの製法はフランス菓子と変わりません。
種類は大きく分類すると、比較的シンプルな焼き菓子のクーヘンや、生クリームやフルーツを使ったトルテなどがあります。
日本のケーキと比べるとサイズが大きく、直径30cmのトルテも珍しくありません。
大きさに対して甘さは控えめで、素朴で親しみやすいものが多いです。バウムクーヘン
ドイツには、国立洋菓子協会が定めた『バウムクーヘンの定義』が存在し、厳しい基準をクリアしたものだけが本物のバウムクーヘンだと認められます。
そのため、ドイツ人でもバウムクーヘンを食べたことがない人は多いようです。シュヴァルツヴェルダーキルシュトルテ
ドイツで圧倒的人気を誇っている定番のケーキです。
レープクーヘン
シナモンやナツメグなどの香辛料を使い、主にクリスマス菓子として親しまれているお菓子です。
イギリス菓子
イギリスといえばアフタヌーンティーとスコーンを思い浮かべるかもしれません。
紅茶とともに軽食やお菓子を食べる習慣のあるイギリスでは、お菓子の種類が非常に充実しています。
ふわふわとした食感よりも、ボリュームのあるものが好まれるため、泡立て器を使用せずに木べらだけで作ることもあるそうです。ファッジ
イギリスでは専門店があるほど人気の定番のお菓子。
砂糖と牛乳や練乳、バターをベースにチョコレートやフレーバーを混ぜ込んだ激甘スイーツです。ヴィクトリアスポンジケーキ
ヴィクトリア女王がアフタヌーンティーの際に一番気に入っていたというケーキ。
見た目は素朴ながらも、名前から高貴さを感じられますね。クリスマスプディング
イギリスのクリスマスケーキとされている伝統菓子。
私たちが想像するプリンとは違い、パン粉や小麦粉、牛脂、ドライフルーツ、ナッツなども使われています。イタリア菓子
実はフランス菓子より古い歴史をもつイタリア菓子。
イタリア語で甘いという意味を持つ『ドルチェ』は、お菓子を示す言葉として私達日本人に馴染み深いですね。
傾向としては蜂蜜やチーズ、ナッツ類を使用したお菓子が多いようです。ティラミス
ティラミス(Tira-mi-su)の意味は、直訳すると「私を上に持ち上げて!」 。
つまり、食べて「元気になる」ドルチェということです。パンフォルテ
もともとはクリスマスのお菓子とされていた、古くからある伝統菓子。
小麦粉や砂糖、蜂蜜をベースにした生地に、柑橘類の砂糖漬けや、飴に絡めたナッツ類などを混ぜ込んだずっしりとしたお菓子です。ウィーン菓子
ウィーン菓子はウィーンに限ったものではなく、オーストリアの他の地域でも似たお菓子が作られていることも少なくありません。
製法はシンプルで、ナッツや香辛料などを生地に混ぜ込む手法が特徴的です。ザッハトルテ
ウィーン菓子の代表ともいえるザッハトルテは、200年前の配合や作り方が伝統として守られていると言われています。
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黄色と白のカトリックの旗をモチーフにしたお菓子。
コーヒークリームの代わりにジャムだけを挟んだ昔ながらのものもあります。出典 ホテルオークラ公式サイト パティシエントマガジン公式サイト
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