目次
静岡の美味しいスイーツ、お菓子が食べたい!
静岡県の人気スイーツといえば、とらや工房の和菓子、まんじゅう、大福、どら焼き、石部屋の安倍川餅、アボンドンスのケーキ、シュープレームなどが有名!美味しいスイーツがたくさんある静岡県。こちらでは、静岡県で人気のスイーツ、ネット通販でお取り寄せしたい、ギフトやお土産にもおすすめの、静岡県名産の洋菓子、和菓子、銘菓をご紹介します。
静岡県で人気のスイーツ、お菓子、銘菓

ねえねえボンゾくん、静岡県で人気のスイーツ、静岡名産のお菓子ってどんなものがあるの?

とらや工房の和菓子、まんじゅう、大福、どら焼き、石部屋の安倍川餅、アボンドンスのケーキ、シュープレーム.. たくさんあるんだよ!それじゃあ、僕の大好きな静岡のおいしいスイーツ、静岡名産のお菓子をイギーくんにも教えてあげるね!
とらや工房の和菓子
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とらや工房御殿場のとらや工房 @torayakobo さんへ¨̮♡︎
庭や竹林に囲まれた閑静な敷地にある甘味処𖠿
美味しい和菓子と前茶が味わえる ❁。□前茶𓂑×2
□季節限定 抹茶きんとん
□季節限定 黒糖まんじゅう
□大福(平日限定)
□どら焼き(小倉餡)
□人形焼どら焼き
ふんわりの皮で
小倉餡が沢山入っていて美味しいっ♡抹茶きんとん
抹茶を練り込んだ生地に鹿の子豆を加え
こし餡がとっても美味しいℋᵅᵖᵖᵞ⭐︎前茶ととっても合う和菓子達✨
そして、前茶はおかわりOKなのも嬉しい👏和菓子は一つ一つ手作り 𓂃
その時期の季節限定もあり
季節ごとに訪れるのも楽しみの一つ♪素敵な庭を眺めながらのひと時𓂃 𓂂𖡼𓆸
空気が澄んでいてとても癒される場所𓈒𓂂𓏸#とらや工房 #とらや工房カフェ #甘味処
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とらや工房とは
「和菓子屋の原点」を今の時代に再現してみたい
そんな想いから、とらや工房ははじまりました「おいしい和菓子」を気負いなく、ありのままに、
素朴で、無骨にお客さまや地域とのつながりを大切に…
それがとらや工房のめざす姿ですここは、自然を想い、和菓子を想うひとときを、
お客さまと作り手がともに過ごす場所です
まんじゅう、大福、どら焼きなどをお楽しみいただきながら
どうぞご自由にお寛ぎください出典 とらや工房公式サイト
住所:静岡県御殿場市東山1022-1
お問い合わせ:0550-81-2233
口コミ
緑に癒されながら美味しい甘味をいただく
東名高速を使って「御殿場IC」を降りて2分程のところにある「とらや工房」さんに伺いました。
周りが緑に囲まれていて駐車場を降りた瞬間から癒されます。
旧岸信介邸のお隣という立地です。白い看板と簡単な地図が書かれた場所が入口になります。
竹林に囲まれた山門をくぐります。
数分歩くと二手に分かれるのですが、早く工房へ行きたい方は左、散策したい方は右へ行くと良いかと思います。私は左を選びました。すると直ぐに立派な建物が見えてきます。
こちらの建物は有名建築家の内藤廣氏が設計されているとの事。景色になじんでいます。工房(ガラス越しに作業風景を望めます)や喫茶室は広めですが、購買部門は思ったより小さい造りです。
こちらでいただいたのは『黒糖まんじゅう』と『どら焼き』です。
前者は季節商品だそうです。生地がもっちりした印象で米粉を使っているような感じがしました。粒あんは黒糖を使っているので奥行きがある感じ。お茶に本当に良く合います。
後者はしっかりめの皮に少し柔らかめの餡子が入っていました。餡自体も前者よりはさっぱりとした印象を受けました。ご馳走様でした。
出典 食べログ
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石部屋の安倍川餅
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a.o_yokohama
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/japanese sweets abekawamochi/徳川家康も愛した、と言われている静岡市安倍川の「安倍川もち」
こちらは、文化元年(1804年)創業の「石部屋(せきべや)」さんのです。
人柄が温厚なイメージの静岡ですが、何故か江戸っ子級の「べらんめぇ」の店主と店員がもてなしてくれます笑
きな粉については、子供が2皿全部食べてしまい、あんこの感想しかございません笑
美味しゅうございました。
#🍡
a.o_yokohama
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石部屋とは
昔ながらの「安倍川もち」の味を守り続ける
1804年(文化元年)創業、安倍川手前の街道沿いにある、昔ながらの製法を守り続ける老舗。外観は歴史を感じる古いつくりで、土間の座布団を敷いた床机と、ちゃぶ台が置かれた小上がりで食べられます。
創業時の建物は空襲で焼けてしまったため、雰囲気のある建物を見つけてきて移築したそうです。手作りにこだわり、いつも出来たてを提供。もち米100%、1個が4cmほどのつきたての餅は、軟らかく美味。
「安倍川もち」は、こし餡で包んだものと、きな粉と砂糖をまぶしたものとが5個ずつ計10個、皿に出てきた餅をワサビ醤油で食べる「からみ餅」の2種類のみで、お土産用は「安倍川もち」のみ。賞味期限が翌日中です。
多い日には1万個くらい作るとそう。全て手作りで、注文を受けると、ついた餅が固まらないように湯煎して、4cmほどに手で絞り、きな粉餅は黄な粉をたっぷり入れた桶の中に落とし、まぶします。
あんこ餅は漉し餡をつけ、指先で丸めていきます。一皿に5個ずつが乗せて、きな粉餅には白砂糖が上からどばっとかけられてます。
柔らかいようでちゃんと歯ごたえもあり、餅の香りとふんわりした餅の食感、きな粉と砂糖の香ばしさ、程よい甘みの濾し餡が絶妙です。持ち帰り用は堅くならないように餅に微量の砂糖を加えているため、店で食べるのとは若干異なります。
「からみ餅」は湯煎の餅をそのまま皿にはった湯に落とし、生山葵と醤油をつけて食べます。湯の中の餅はすぐに伸びてしまうので、お早めに。辛みはあるがすっきりした後味で、甘いものは苦手な人にもおススメ。
出典 my旅しずおか公式サイト
住所:054-252-5698
お問い合わせ:静岡県静岡市葵区弥勒2-5-24
口コミ
日本一の安倍川餅だぜ!
1804年創業、安倍川のそばにある安倍川餅の名店。唯一、すべて手作り製造直売でイートインが出来る。
静岡に来たら、安倍川!テイクアウトなら、有名な『やまだいち』を駅で買えますが、やっぱり一番美味しいのは突き立て、出来立てのお餅。
人気店なので、週末日曜日の朝早く、朝ご飯を控えめに食べ、準備万端、車で向かいます。駐車場は、お店に向かって右隣にある専用の駐車場(2台程度)に駐めました。ほぼ口開けでの訪問です。
◾️安倍川餅 700円
「安倍川もち」は、こし餡で包んだ餅と、きな粉と砂糖をまぶした餅が4個ずつ計8個。注文を受けてから、柔らかくついた餅が固まらないように湯煎をして、成形せずにお皿へ。
きな粉餅は、たっぷりの粉を入れたお皿の中でまぶされます。その上に、白砂糖を振りかけます。あんころ餅は漉し餡をつけ、指先で丸め形を整えます。
つるんとした触感に、お米の香り。餡子もきな粉もくどく無く、程よい甘さ。お米との相性抜群。
テイクアウト用は作りが違うので、この店で食べるのこそが日本一なのです。◾️からみ餅 700円
次に、この店のもうひとつの名物「からみ餅」。
湯煎されて登場する、ふわふわなお餅が7個。これにワサビ醤油をつけていただきます。湯の中の餅は伸びやすいく、冷めると固まるので、頃合いを見計らって、食べるのがコツ!地元のお茶をお供にいただく、名物。
名物に美味いもの、ありありだぜ!!出典 食べログ
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アボンドンスのケーキ
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「トレゾー」は
アーモンドプラリネのバターケーキ
この中では一番甘さも食べごたえも
あるケーキ「ディプロマット」は
イチゴが綺麗に並べられたケーキ
間のクリームは
生クリームのような
カスタードクリームのような
軽~いクリーム「デリス」は
フルーツが上に飾られたケーキ
ふわふわの生地の優しい軽いケーキ改めて食べてみると
アボンドンスさんのケーキは
ふんわり軽いケーキが多い🥰浜松一と謳われるアボンドンスさん
映えるケーキのパイオニアでもあります✨#アボンドンス#abondance#浜松アボンドンス#浜松ケーキ#浜松ケーキ屋#浜松スイーツ#浜松ナンバーワン
出典 Instagram
アボンドンスのケーキとは
シンプルであること(=洗練されていること)
職人の技を味わっていただくために基本となる味はごくジンプル&ダイレクトに。
軽くてあっさりしているけれど、なぜか強く印象に残るケーキであること。優しさ(懐かしさ)が感じられるケーキであること
パリでも長く修行しましたが、私の味覚の原点は故郷アルザスです。故郷を離れ十数年の歳月が過ぎましたが、あの田舎の穏やかさ、豊かさ、雄大さは私の体内から抜け落ちることはありません。素材への愛情、ケーキに託す想うは、故郷への思慕、そして大好きな日本の皆様への感謝の気持ちが原泉となっているのです。出典 アボンドンス公式サイト
住所:静岡県浜松市中区住吉2丁目14-27
お問い合わせ:053-473-8400
口コミ
パティシエの確かな実力を感じるケーキです
静岡唯一の百名店ということで気になって訪問しました。
駐車場は店の前2台と横にも何台か停められるそうです。
店内は入り口すぐにショーケースがあり、ケーキが並んでいました。
ケーキはどれも工芸品のように美しいです。
迷いましたが、一番人気のシュープレームとフロマージュを購入しました。・シュープレーム(560円)
外側は柔らかめのシュー生地で、内側に固めに立てられたクリームが入っています。
食べてみるとシフォンケーキのような食感の生地に、ほのかにバニラが香るクリームが優しく溶けていきとても美味しい。
クリームは重すぎず軽すぎない、主張は控えめだがしっかりと存在を感じる絶妙な加減でなもので、パティシエの確かな実力を感じました。・フロマージュ(490円)
スポンジとレアチーズが交互に4層重なった構造でした。
チーズ感は控えめでスポンジのパサパサ感が目立ち、個人的には微妙でした。シュープレームは今まで食べたことのないケーキでとても美味しかったです。少し値段はしますが、浜松によった際はまた行こうと思います。また、店主さんは中々面白い人だったので、是非行ってみてください。
出典 食べログ
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お菓子のこと、もっと知りたい!
和菓子
和菓子は、日本の歴史や季節感から生まれた伝統文化であるとともに、それぞれの地域に根ざした食文化を表すものです。
和菓子の歴史
和菓子の歴史は、縄文時代までさかのぼるとされています。木の実を粉砕して、水でアクを抜き丸めたもの。これが団子の始まりといわれています。
その後、唐(現在の中国)との交流や茶の湯文化の発展などの影響を受けながら和菓子は進化。多様な素材を取り入れながら、製造や加工方法を発展させて、伝統的な技術を生かしつつも高品質で美しい形状の和菓子が、生み出されていきました。
その一方で、古くからの団子や餅が根強く好まれているのも、和菓子文化ならではの特徴。年中行事にも欠かせない和菓子は、日本の伝統文化と深く結びついて愛され続けています。
さまざまな和菓子
全国各地で、その土地ならではの農産物を生かして作り出される和菓子。
素材が同じでも、それぞれの地域でまったく異なる加工方法で作られることがあります。そのため、和菓子の種類はとても多く、分類が困難。ここでは、大まかに分類した一般的な和菓子の例を紹介します。
餅もの
柏餅、団子、大福、おはぎなど、米を原料とした餅を使っている菓子のこと。
蒸しもの
栗蒸しようかん、蒸しまんじゅうなど、蒸して作る菓子のこと。
焼き菓子
平鍋もの
桜餅、どら焼き、きんつばなど、焼いて作る菓子のうち、平鍋という銅板を使って焼く菓子のこと。
オーブンもの
カステラ、栗まんじゅうなど、焼いて作る菓子のうち、オーブンを使って焼く菓子のこと。
流しもの
ようかん、水ようかんなど、型に流し込んで作る菓子のこと。他に、水ようかんなど。
煉り(ねり)きり
煉りきり、こなしなど、餡(あん)を主体にして形を作る菓子のこと。
おかもの
最中など、別々に作ったものを最後に組み合わせた菓子のこと。
打ち菓子
落雁など、型に入れて打ち固めた後、取り出した菓子のこと。
季節を表現する和菓子
季節の移り変わりがはっきりしている日本。和菓子の世界でも、季節感をとても大事にしています。
春はさくら餅、夏は水ようかんといったように、それぞれの時期だけに作られる和菓子があり、これらを通じて日本では四季の訪れを感じることができます。
また、和菓子そのもので季節を表現することもあります。例えば煉りきりでは、同じ素材を使いながら形状や色合いを変え、四季折々の美しさを形作っています。四季だけでなく、それぞれを6分割した二十四節気で表現することもあるのです。
出典 農林水産省Webサイト
洋菓子
洋菓子とは、西洋に起源を持つお菓子で、クリームや果物を用いたシュークリームやショートケーキなどの生菓子、カステラなどの半生菓子、クッキーなどの焼き菓子の3種類に分類されます。
生菓子と半生菓子では、菓子に含まれる水分量に違いがあり、食感や保存期間も異なります。洋菓子の代表格「ケーキ」
洋菓子の代表選手とも言えるケーキは、古代ローマ時代にはすでに作られていました。
当時、材料である小麦の精製技術が確立されていたため、食後のデザートとしてケーキが食べられる習慣がありました。
その後、砂糖の精製も可能になり、ハチミツに変わって甘味料として利用されるようになったことで、フランスではアーモンドやりんご、ナッツを使用したタルトの原型も見られ始めました。
さらに卵を泡立てる製法が確立し、カステラやスポンジケーキ、シフォンケーキといった今日でも馴染みの深いケーキが次々と生み出されていきました。洋菓子のルーツ
日本人が初めて口にした洋菓子は、ポルトガル人によって持ち込まれたカステラだといわれています。
実際にケーキが販売され始めたのは大正時代に入ってからで、第二次世界大戦後に卵や砂糖、生クリームが手に入るようになるとケーキは一気に人気となり、一般に普及していきました。一方、焼き菓子のルーツはエジプトで製法が確立されたパンにあります。
パンがヨーロッパに伝わるなかで、果実やハチミツを使用した甘いパンや揚げ菓子が作られるようになり、ローマ時代には焼き菓子としてのステータスが確立されました。
当時は富裕層しか口にすることができなかった焼き菓子も、時代とともにお祭りなどでも提供されるようになり、庶民の間に広がっていきました。
砂糖がインドからヨーロッパにとどけられるようになった十字軍遠征以降、現代の焼き菓子に近いものが作られるようになり、ルネッサンス期にはチョコレートの原料となるカカオなどと組み合わされ、ハイレベルな焼き菓子が作られるようになりました。洋菓子製造のスタイルとパティシエ・洋菓子職人
洋菓子は和菓子をしのぐほどの高い人気があります。
同時に、洋菓子を製造するパティシエも人気の高い職種です。
製菓の専門学校で洋菓子づくりを学び、海外や国内の有名パティスリーで修行をする人たちが多くいるほか、レストランやホテルの製菓部門で職を得て、お客様に提供する洋菓子やウェディングケーキなどを製造する場合もあります。洋菓子の製造は大きく分けて2通りのスタイルがあり、ひとつはパティスリーに併設された工房でその日に販売する洋菓子を製造するスタイルです。
もうひとつは、セントラルキッチンで一手に洋菓子製造を行うスタイルです。
つくられた洋菓子は各店舗や百貨店などに配送されます。
いずれの製造方法であれ、パティシエたちは生地の配合からマジパンなどの洋菓子細工に至るまで、生み出す洋菓子のクオリティを高めるために努力しています。
コンテストへの参加を積極的に奨励するパティスリーもあり、モチベーションの高いパティシエたちはお客様の期待を超える洋菓子作りに日々力を注いでいます。出典 食バンク公式サイト
何が違うの?ヨーロッパ各国の『洋菓子』の特徴とは?
『洋菓子』といえば最初に思い浮かべるのは、フランス菓子ではないでしょうか。
フランスのお菓子の魅力・歴史
代表的なお菓子の種類とは?
フランスのお菓子の歴史
世界中で愛されているフランスのお菓子は、他国との交流の歴史を表すという一面を持っています。実は、フランスのお菓子は自国だけで培われてきたものではなく、近隣諸国と交流することで、今日まで発展を遂げてきました。
フランスと他国の交流の歴史において、重要な出来事のひとつが婚姻です。他国からフランスへ嫁いだ妃が、自国と同じ生活や食事ができるようにするために、侍女や家具だけでなく料理人やパティシエも同行させました。婚姻によって妃の国のお菓子がフランスに持ち込まれたことでおいしさが伝わり、次第にフランス国内に広まっていったのです。広まったお菓子はフランス風にアレンジされて進化を遂げ、フランス国内のみならず世界的な人気を誇る、現在のフランスのお菓子に至ったのです。
お菓子が伝わったフランスと他国の婚姻の一例が、イタリアの名門メディチ家の令嬢であるカトリーヌ・ド・メディシスです。16世紀にアンリ2世と結婚したカトリーヌ・ド・メディシスは、フランスへと渡りました。カトリーヌは美食家でもあったため、婚姻の際には故郷イタリアの料理やケーキ、砂糖菓子を作ることができるパティシエも同行させました。カトリーヌが嫁いだことにより、ビスキュイやマカロンといったお菓子や砂糖菓子の技術、イタリア料理、食事のマナーといったものがフランスに伝わりました。
フランスのお菓子の歴史は他国との交流だけでなく、修道院と教会にも深い関係があります。中世の修道院や教会ではよくお菓子が作られていました。作ったお菓子はキリスト教のミサで用いられたり、大きな祭日の時には一般の人々にも配られたりしていました。修道院や教会でお菓子作りが盛んだった理由のひとつは、製菓に必要な材料が揃っていたということです。中世の修道院や教会は非常に強い権力を持っており、その土地の領主の役割も果たしていました。そのため当時の修道院や教会は、農民から小麦などの穀物やはちみつ、卵、バター、チーズなどを納めさせていたのです。また、ある説によると、中世の修道院や教会の多くは一般の家庭には無いオーブンを持っていたため、お菓子を焼くことが出来たといわれています。
必要な材料と道具が揃っていたからこそ、修道院や教会でお菓子を作ることができ、現在のフランス菓子の多くが修道院や教会発祥となったのです。
フランス菓子の魅力
フランス菓子の魅力のひとつに、その美しい輝きがあると思います。焼き立てのガレット・デ・ロワは釜から出すとすぐに、糖度の高いシロップを刷毛で塗ります。そうすることで美しい光沢を生み、輝くのです。
エクレアのチョコレートも、フォンダンも、美しく輝く温度で仕上げることが大切です。ナパージュと呼ばれるジャムを塗ることもありますし、チョコレートのグラッサージュだけでも何種類ものレシピがあります。その美しい輝きがおいしさの表れだと言わんばかりに、時に華々しく、時に鈍く輝かせるのです。
フランス菓子の製法の中にも、輝きを出すための工程があります。例えば、チョコレートガナッシュクリームを仕込む際、少しずつ牛乳などを加えて丁寧にチョコレートを乳化させますが、美しく輝きのある仕上がりになったかどうかが、最終的な出来栄えを判断するポイントになります。美しくカットされたフルーツを例にとっても、みずみずしい状態を保つことと、果汁が滴るような輝きを出すことを目的に、フルーツに透明な艶出しを塗る工程があります。
材料の組み合わせから、焼き上げ、そして仕上げに至るまで、多くの手作業を経てフランス菓子はショーケースに並びます。作り手であるパティシエも、お買い求めいただくお客様も、手間を惜しまない丁寧な手作業によって生まれる美しさにこそ、そのお菓子の魅力を感じるものだと思います。
代表的なフランスのお菓子
フランスには国内外の人々を魅了する、バリエーションに富んだお菓子があります。大都会パリに並ぶきらびやかなお菓子から、地元で愛され続ける素朴なお菓子、各家庭で食べ続けられる庶民的なお菓子など、豊富な種類が存在します。多種多彩なフランスのお菓子の中で、代表的なものをご紹介します。
シュー生地
エクレア(Éclair)
細く絞ったシュー生地にたっぷりクリームが詰まったエクレアは、フランスではシュークリームよりもポピュラーなお菓子です。日本でもデパートやパティスリー、コンビニなど様々なお店で販売されている、馴染み深いお菓子といえるでしょう。
エクレアはフランス語で「稲妻」という意味です。コーティングしたチョコレートが稲妻のように光るから、エクレアを焼いた時の表面にできる割れ目がまるで稲妻のようだから、稲妻のように素早く食べないと中のクリームが溶けてしまうから等々、エクレアの名前の由来には数々の説が存在します。
エクレアの中のクリームは定番のチョコレートやキャラメル風味から、フルーツ風味やナッツ風味など、様々な種類があります。また、最近では、表面に色とりどりのフォンダンがかけられ、見た目も美しく仕上がっています。エクレアは、中のクリームも外側も非常にバラエティー豊かな、フランスでも人気のお菓子です。
サントノーレ(Saint-honoré)
サントノーレはフランスで古くから作られている伝統菓子のひとつ。特別な日のためのお菓子として、昔から根強く愛されています。作り方は、円形に伸ばした生地の上に、一口サイズのシューやクリームを乗せていきます。使用するシューは表面にカラメルをコーティングすることで、カリッとした食感が愉しめます。コーティングしたシューを重ね、クリームを乗せれば完成です。実は、元々はシュー生地を丸く伸ばしたものを土台にしていたのですが、上にシューやクリームを載せるには安定性が悪かったため、次第に別の生地を使用するようになったと言われています。
サントノーレは伝統菓子でありながら、アレンジが自由にできるお菓子です。円形の生地の上に一口サイズのシューやクリームを乗せるだけでなく、フルーツを乗せたり、シューやクリームを重ねて高さを演出したりすることも出来ます。パティシエのセンスも愉しめるお菓子です。
サントノーレの名前は、かつてパリの高級商店街にあったサントノーレ通りに由来します。サントノーレ通りにあるお菓子店が作ったお菓子が評判を呼び、お店のオーナーが通りの名前にちなんで「サントノーレ」と付けたのが名前の由来です。
焼き菓子
マドレーヌ(Madeleine)
マドレーヌはたっぷり入ったバターの風味と、ふわっと柔らかい食感が愉しめるお菓子です。本場フランスのマドレーヌは貝の形に似ており、真ん中の部分がぽっこり膨らんでいます。ベーキングパウダーのガスがしっかり抜けているために真ん中が膨らむので、ぽっこり膨らんだ部分があるということは、マドレーヌが上手に焼き上がった証拠ともいえます。マドレーヌの材料の特徴は、卵のすべての部分を使用して作ること。似たお菓子のフィナンシェは卵白のみで作られており、卵を全部使うか、卵白だけ使うかという違いがあります。
フランスのお菓子の中でもマドレーヌは、庶民的なお菓子として人気です。その名は、マドレーヌという名前のメイドが作ったことに由来します。フランス・ロレーヌ地方の領主が晩餐会を開こうとした際に、パティシエが厨房でいさかいを起こして職場を放棄し、同じ職場で働いていたメイドのマドレーヌがその場をしのぐために、祖母から教わったお菓子を作ったのがマドレーヌ誕生のきっかけという説があります。そのマドレーヌのおいしさがベルサイユ宮殿でも評判となり、やがてフランス国内に広がり、人気を集めていったのです。
フィナンシェ(Financier)
日本でも人気のフィナンシェは、バターとアーモンドの香ばしい風味を堪能できる、長方形の焼き菓子です。マドレーヌによく似た味わいですが、バターをふんだんに使うことでしっとり感があり、アーモンドプードルを使うことで鼻孔をくすぐる香ばしい香りが愉しめます。
フィナンシェは「財産家」「金融家」という意味で、形状は金塊に似ていますが、実は教会発祥のお菓子です。17世紀のフランス北部の修道女が作ったお菓子であるため、古くは「聖母訪問教会」を表す「ヴィジタンディン」という名称でも呼ばれていました。
マカロン(Macaron)
マカロンは外がサクッとしていて、中はしっとり柔らかい、日本でもお馴染みのお菓子です。フランスのお菓子の中で、最も有名なもののひとつと言えます。マカロンの作り方は非常にシンプルで、泡立てたメレンゲにアーモンドを混ぜて焼きます。主な材料は卵白と砂糖とアーモンドですが、アレンジによって多彩な味わいが愉しめるため、現在では数多くの独創的なマカロンが作られています。彩り豊かで表面がつるつるした、フランスや日本でよく見かけられるマカロンは、「マカロン・パリジャン」「マカロン・リス」と呼ばれる種類です。
フランスの焼き菓子の定番ともいえるマカロンですが、実はイタリア由来のお菓子です。16世紀にフィレンツェのメディチ家の令嬢カトリーヌがアンリ2世に嫁いだ際、イタリアからフランスにマカロンが伝わりました。カトリーヌによりイタリアから伝わったマカロンがフランスで洗練され、今や世界中で愛されるお菓子となったのです。
カヌレ(Canelé)
ボルドー地方の伝統的なお菓子であるカヌレは、ボルドーの修道院が発祥です。外はこんがり黒く焼かれ、中はしっとりもちもちしていて、濃厚な甘さが印象的なお菓子となっています。
カヌレの濃厚な甘さの秘密は、ラム酒の味わい。ラム酒が効いているからこそ、大人の甘さが堪能できます。また、卵、バター、小麦粉、牛乳などを使用しているため、外はカリッとしていながら、中の生地がもちもちに焼き上がるのです。
カヌレは独特の形をした「カヌレ型」と呼ばれる焼き型で焼きます。カヌレ型は小さな釣鐘型で、たくさんの縦溝が施されている独特な造り。この型の内側に蜜蝋を塗って焼くことで、王冠にも似た形のカヌレが出来上がります。
タルト・パイ生地
ミルフィーユ(Mille-feuille)
ミルフィーユはほんのり塩気を感じる生地と、口の中でとろける甘さのクリームが絶品な、フランスの歴史あるお菓子です。日本でも定番であるミルフィーユの特徴は、焼き上げたパイを何重にも重ね、その間にカスタードクリームなどを挟んでいること。オーブンで焼き上げる生地は非常にサクサクした食感で、クリームの甘さがよく絡みます。クリームには伝統的なカスタードクリームだけでなく、生クリームや、カスタードクリームと生クリームを混ぜたクレーム・レジュールなども使われています。
タルトタタン(Tarte tatin)
タルトタタンは、りんごの甘露煮の薄切りがたっぷり乗った、タルトのお菓子です。りんごは生地の下に敷き詰めたり包んだりするのではなく、タルトの上に乗せるのが特徴です。りんごは砂糖とバターで炒めてキャラメリゼされ、その上にタルト生地を乗せてそのまま焼きます。最後にひっくり返し、りんごの部分を上にして食べるのです。タルトタタンはキャラメリゼされたりんごの良い香りと、甘酸っぱさが魅力です。
タルトタタンの名称はホテルの名前が由来で、19世紀後半に「タタン」というホテルで考案されました。ホテルを営んでいたタタン姉妹が、りんごのタルトを焼こうとした時に、生地を敷かずにりんごだけ焼いてしまいました。その時に機転を利かせて生地をかぶせて焼き、お客様に出したところ大好評。このことがきっかけでタルトタタンはホテルの看板商品となり、今でも受け継がれるお菓子となりました。
その他の有名なお菓子
ガレット・ブルトンヌ(Galettes bretonnes)
ガレット・ブルトンヌはバターの豊かな香りと塩味が効いた、ほろほろ食感の生地が愉しめるお菓子です。ブルターニュ地方発祥の郷土菓子のひとつで、名前のブルトンヌは「ブルターニュ風の」という意味です。
サブレの一種であるガレット・ブルトンヌは、酪農と塩作りが盛んなブルターニュ地方ならではの、地元で作ったバターと塩をふんだんに使ったフランス菓子です。かつてのガレット・ブルトンヌはバターの使用量が小麦粉に対して1割だったのですが、現在のガレット・ブルトンヌは小麦粉と同量のバターを惜しみなく使うものも珍しくありません。そのためザクザクした食感が愉しめるだけでなく、バターの風味もたっぷり堪能できます。
リ・オ・レ(Riz au lait)
リ・オ・レはライスプディングとも呼ばれるお米のお菓子で、日本ではあまり馴染みがないかもしれませんが、フランスの家庭で食べられるおやつの定番です。家庭によって味付けやレシピが異なり、気取らない味で親しみやすいおやつです。
リ・オ・レの作り方は、まずお米を牛乳で煮ます。レシピによっては牛乳に浸したお米をオーブンで焼くものもあります。牛乳で煮た後は砂糖で甘味をつけます。リ・オ・レはいわば「ミルク粥」のようなデザートで、フランスではママンの味として親しまれています。
クリスマス・ハロウィン…行事と一緒に愉しむお菓子
フランスのお菓子は日常生活の中で食べられるものだけでなく、クリスマスやハロウィンといった行事の際に愉しむお菓子もあります。クリスマスなど特別な日に食べられる、フランスのお菓子を紹介します。
ガレット・デ・ロワ(Galette des Rois)
ガレット・デ・ロワはキリスト教の「公現祭」に新年のお祝いとして食べられるフランスのお菓子です。「公現祭」はキリスト教の主要な祝祭のひとつで、元々は1月6日に祝っていましたが、近年では1月1日を除いた一週間のうち、最初の日曜日に祝うように変化しています。
ガレット・デ・ロワを食べる際は、お菓子の中に陶器の人形(フェーブ)を隠す習慣があります。切り分けられたガレット・デ・ロワを食べた際に、人形の入ったカットを当てた人が男性ならば王様、女性ならば女王様となります。人形が当たった人は紙で作った王冠をかぶり、一緒に食べていた人から祝福を受けるとされており、このためガレット・デ・ロワはフランス語で「王様のお菓子」を意味します。
ガレット・デ・ロワはパイ生地の中にアーモンドクリームが入っているのが一般的ですが、地方によっていくつかの種類があります。フランス北部ではパイ生地にアーモンドクリームを入れますが、南部ではブリオッシュ生地を使ったガレット・デ・ロワが作られます。ブリオッシュ生地のガレット・デ・ロワの形はリング状となっており、生地の表面にフルーツやドライフルーツを盛って食べます。
ガレット・デ・ロワのパイ生地は折回数が多く、階層が多いのが特徴です。しっかりとした歯ごたえが生まれるため、「ザクザク」したパイ生地と感じます。これに対して、ミルフィーユのパイ生地は折回数が少なく、バターの層も少ないため、バターが溶けて生地に浸透した後の空洞が大きくなることで、食感は「サクサク」と感じます。同じパイ生地でも、ガレット・デ・ロワとミルフィーユのパイ生地の固さや食感の違いを意識してみると面白いかもしれません。
クレープ(Crêpe)
クレープはフランスでは日常生活の中だけでなく、2月2日に祝われるキリスト教の「聖燭祭」でも食べられるお菓子です。「聖燭祭」は聖母マリアのお清めを祝う日で、信者がろうそくを持って行進する、ろうそく行列が有名です。
「聖燭祭」の夜にフランスではクレープを食べる習慣があります。クレープを食べる理由は、クレープの形と色が太陽を象徴し、恵みと豊穣をもたらすものとされているからです。聖燭祭の日にクレープを食べる際は、一年の幸運と繁栄を願い、片手にコインを握ってもう片方の手でフライパンを握り、ひっくり返すという遊びを行います。うまくクレープをひっくり返すことができれば、その一年が幸せに過ごせるとされているならわしです。
クレープは生地を薄く焼き、何重にも重ねたお菓子ですが、実はブルターニュ地方で食事として食べられる、そば粉のガレットから着想を得て作られたと言われています。日本ではクレープというと、生地の中にフルーツや生クリーム、ジャム、アイスクリームなどを入れ、くるくる巻いたものが有名ですが、本場フランスのクレープはお皿の上に三角状に平たく盛り付け、ナイフとフォークで頂きます。
クレープを食べる際に欠かせないのがソースです。クレープと一緒に食べるソースは、定番である生クリームやチョコレートソース、カラメルソースだけではありません。フランスではヌテラというソースをかけて食べることもあります。ヌテラはヘーゼルナッツベースのチョコレート風味のソースで、美食家の多いフランス人の舌を唸らせる逸品です。
ブッシュ・ド・ノエル(Bûche de Noël)
日本でもすっかりお馴染みとなったブッシュ・ド・ノエルは、12月25日に食べるクリスマスケーキです。ブッシュ・ド・ノエルの由来は、12月25日にキリストの生誕を祝い、夜通し暖炉に薪をくべて燃やしたことにあります。本来のブッシュ・ド・ノエルは本物の大きな丸太を燃やすことでしたが、時が経つにつれ本物の丸太を燃やす習慣が廃れ、代わりにお菓子のブッシュ・ド・ノエルが登場し、広まっていきました。この起源により、ブッシュ・ド・ノエルは燃やした丸太をかたどったケーキを指すようになったのです。
ブッシュは「木」という意味で、ノエルは「クリスマス」という意味を表すため、直訳すると「クリスマスの木」という意味になります。ベースであるロールケーキの表面をココア・チョコレートクリームで覆い、フォークで表面を薄くひっかいて筋をつけることで、樹皮を表現します。
フランスの伝統的なクリスマスケーキであるブッシュ・ド・ノエルの人気の理由は、デコレーションやアレンジが豊富という点にもあります。好みに合わせてフルーツなどを盛りつけることができるのです。ブッシュ・ド・ノエルは家族と過ごすクリスマスに欠かせない、フランスのお菓子です。
フランス菓子以外の他のヨーロッパの各国のお菓子
洋菓子は西洋菓子の総称であり、ヨーロッパの各国に様々なお菓子の起源が存在し、製法や傾向などにも少しずつ違いがあります。
それでは、フランス菓子以外の他のヨーロッパの各国のお菓子にはどのような特徴があるのでしょうか?
それぞれの国の伝統菓子と一緒にご紹介します。ドイツ菓子
ドイツ菓子は、基本的な生地やクリームなどの製法はフランス菓子と変わりません。
種類は大きく分類すると、比較的シンプルな焼き菓子のクーヘンや、生クリームやフルーツを使ったトルテなどがあります。
日本のケーキと比べるとサイズが大きく、直径30cmのトルテも珍しくありません。
大きさに対して甘さは控えめで、素朴で親しみやすいものが多いです。バウムクーヘン
ドイツには、国立洋菓子協会が定めた『バウムクーヘンの定義』が存在し、厳しい基準をクリアしたものだけが本物のバウムクーヘンだと認められます。
そのため、ドイツ人でもバウムクーヘンを食べたことがない人は多いようです。シュヴァルツヴェルダーキルシュトルテ
ドイツで圧倒的人気を誇っている定番のケーキです。
レープクーヘン
シナモンやナツメグなどの香辛料を使い、主にクリスマス菓子として親しまれているお菓子です。
イギリス菓子
イギリスといえばアフタヌーンティーとスコーンを思い浮かべるかもしれません。
紅茶とともに軽食やお菓子を食べる習慣のあるイギリスでは、お菓子の種類が非常に充実しています。
ふわふわとした食感よりも、ボリュームのあるものが好まれるため、泡立て器を使用せずに木べらだけで作ることもあるそうです。ファッジ
イギリスでは専門店があるほど人気の定番のお菓子。
砂糖と牛乳や練乳、バターをベースにチョコレートやフレーバーを混ぜ込んだ激甘スイーツです。ヴィクトリアスポンジケーキ
ヴィクトリア女王がアフタヌーンティーの際に一番気に入っていたというケーキ。
見た目は素朴ながらも、名前から高貴さを感じられますね。クリスマスプディング
イギリスのクリスマスケーキとされている伝統菓子。
私たちが想像するプリンとは違い、パン粉や小麦粉、牛脂、ドライフルーツ、ナッツなども使われています。イタリア菓子
実はフランス菓子より古い歴史をもつイタリア菓子。
イタリア語で甘いという意味を持つ『ドルチェ』は、お菓子を示す言葉として私達日本人に馴染み深いですね。
傾向としては蜂蜜やチーズ、ナッツ類を使用したお菓子が多いようです。ティラミス
ティラミス(Tira-mi-su)の意味は、直訳すると「私を上に持ち上げて!」 。
つまり、食べて「元気になる」ドルチェということです。パンフォルテ
もともとはクリスマスのお菓子とされていた、古くからある伝統菓子。
小麦粉や砂糖、蜂蜜をベースにした生地に、柑橘類の砂糖漬けや、飴に絡めたナッツ類などを混ぜ込んだずっしりとしたお菓子です。ウィーン菓子
ウィーン菓子はウィーンに限ったものではなく、オーストリアの他の地域でも似たお菓子が作られていることも少なくありません。
製法はシンプルで、ナッツや香辛料などを生地に混ぜ込む手法が特徴的です。ザッハトルテ
ウィーン菓子の代表ともいえるザッハトルテは、200年前の配合や作り方が伝統として守られていると言われています。
カルディナールシュニッテン
黄色と白のカトリックの旗をモチーフにしたお菓子。
コーヒークリームの代わりにジャムだけを挟んだ昔ながらのものもあります。出典 ホテルオークラ公式サイト パティシエントマガジン公式サイト
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