秋田県の食卓 秋田の食文化の特徴と魅力!伝統的な家庭料理 郷土料理 人気のご当地グルメ お取り寄せグルメ きりたんぽ..

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きりたんぽ
きりたんぽ
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きりたんぽ鍋、いぶりがっこ、ハタハタ寿し、笹巻き、だまこ鍋、納豆汁、いものこ汁、柿漬け、なた漬け、てんこ小豆の赤飯、卵寒天、豆腐カステラ、あさづけ、鱈の子炒り、かまぶく、じゅんさい鍋、鱈汁、とんぶりの長芋和え、なすの花ずし、鯉の甘煮、おやき、かすべ煮、しょっつる鍋、とろろまんま、きゃのっこ汁・けの汁、干し餅、なすのこうじ漬け、三杯みそ、赤漬け・赤ずし、羽後和牛、比内地鶏、稲庭うどん、横手焼きそば..

こちらでは秋田県の伝統的な家庭料理、郷土料理、名物料理、ソウルフード、人気のご当地グルメ、お取り寄せグルメ、お菓子等、秋田の食文化の特徴と魅力、材料、レシピをご紹介します。


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きりたんぽ鍋 比内地鶏親子丼 稲庭うどん
ババヘラアイス! 秋田グルメ 制覇しました😆
#秋田県 #秋田市 #大館市 #秋田 #大館
#元祖むらさき #秋田比内地鶏や #寛文五年堂
#きりたんぽ #きりたんぽ鍋 #比内地鶏 #比内地鶏親子丼 #稲庭うどん

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秋田県横手市にある母親の実家から秋田県南部の郷土料理「なすの花ずし」が送られてきました🍆輪切りにしたなすに炊いた餅米、菊の花、唐辛子を重ねた漬物です😄

#秋田グルメ
#郷土料理
#なすの花ずし
#ナスの花ずし
#茄子の花ずし
#漬物

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イギーくん
イギーくん

ねえねえボンゾくん、秋田県の美味しいもの教えて!

ボンゾくん
ボンゾくん

そうだなあ、きりたんぽ鍋、いぶりがっこ、ハタハタ寿し、笹巻き、だまこ鍋、納豆汁、いものこ汁、柿漬け、なた漬け、てんこ小豆の赤飯、卵寒天、豆腐カステラ、あさづけ、鱈の子炒り、かまぶく、じゅんさい鍋、鱈汁、とんぶりの長芋和え、なすの花ずし、鯉の甘煮、おやき、かすべ煮、しょっつる鍋、とろろまんま、きゃのっこ汁・けの汁、干し餅、なすのこうじ漬け、三杯みそ、赤漬け・赤ずし、羽後和牛、比内地鶏、稲庭うどん、横手焼きそば.. たくさんあるんだよ!それじゃあ、イギーくんと一緒に秋田県の美味しいもの、詳しく調べてみようね!

秋田県の伝統的な家庭料理、郷土料理、名物料理

きりたんぽ鍋

 

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#きりたんぽ #きりたんぽ鍋 #秋田 #東北 #大館 #花膳 #とりめし #グルメ #akita #japan #ご飯記録

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Sugimoto Ayuko(@ayukoo.s)がシェアした投稿

今日の夜ご飯は、秋田の名物きりたんぽ鍋🌾✨
具材は、舞茸、牛蒡、蒟蒻、ネギ、鶏モモ肉、せり、きりたんぽ‼️

やっぱり比内地鶏のスープが美味しい‼️
ごちそうさまでした🙏♨️

#きりたんぽ鍋
#秋田グルメ
#郷土料理
#きりたんぽ

出典 Instagram

きりたんぽ鍋の特徴

歴史・由来・関連行事

きりたんぽ鍋は鶏ガラと調味料で作った汁に炊いたご飯をすり潰したものと野菜を入れた鍋料理。大館・鹿角地方が発祥の地で、炭焼きや伐採のために山籠りをした人々が、残り飯をつぶして棒に刺して焼いて食べていたものを鳥鍋に入れたことが始まりと伝えられる。
重要な具材であった比内鶏が、秋田県産種の鶏として国の天然記念物に認定され食べられなくなった時期があったが、当時の比内町の町長の声がけで「比内地鶏」が誕生し、再び家庭の味として復活した。比内地鶏は元来のキジや山鳩に肉の組織が似ていて脂がきめ細かく、「たんぽ」との相性は抜群である。
串に刺し焼いたご飯ががまの穂に似ており、短い穂の意味である「短穂」から「たんぽ」と呼ばれるようになったとされる。「きりたんぽ」とは、この「たんぽ」が鍋に入る長さに「切った」ものである。

食習の機会や時季

新米が収穫される時期に作られることが多く、秋田県の北部では毎年新米の収穫が終わると、収穫の労をねぎらって「きりたんぽ鍋」を囲む。大館市では各家庭で代々受け継がれてきた料理であるが、客をもてなすために欠かせない料理でもあり、冠婚葬祭の際にはよくふるまわれる。

飲食方法

少しかために炊いたお米で「たんぽ」を作り、鶏やゴボウなどの材料の下準備をする。鶏ガラを水から煮込んでダシをとっておく。
ダシに材料を入れ、煮えたら醤油で味付けをする。化学調味料は使用せず、お好みにより日本酒や塩などを足す。
手頃な大きさに切ったたんぽを入れ、2~3分さらに煮込み、長ネギを入れ、最後にセリを入れる。

きりたんぽ鍋のレシピ、作り方

材料(5人分)

きりたんぽ 10本
水 1000cc
比内地鶏 200g
比内地鶏ガラ 1羽分
まいたけ 100g
糸こんにゃく(食べやすい長さ)1袋
長ネギ(斜め切り)3本分
ゴボウ(ささがき)120g
セリ(4~5cm切り)150g
醤油 80~100g
酒 30cc
塩 少々

作り方

1 鍋に水と鶏ガラを入れてしばらく煮出し、時々アクをすくい取りながらダシを取る。
2 1のガラを取り出して、鶏肉とゴボウを入れて再びアクを取りながら煮る。
3 2が煮えたら糸こんにゃく、まいたけを入れ、煮えたら、醤油、酒、塩を加えて好みの味にする。
4 3の鍋に2つ切りにしたきりたんぽを並べ入れ、長ネギとセリをのせてひと煮立ちしたら出来上がり。

出典 農林水産省公式サイト

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いぶりがっこ

good_day_kitchen
本物の味を知ってしまった。好物のいぶりがっこを縁あって頂きました!
秋田在来品種の沼山大根! 色が濃い方が3年熟成物。 栽培の成り立ちから含め味深い。
いかにんじんの人参にも関心をもとうかと。

#いぶりがっこ #沼山大根 #T-FARM #秋田在来野菜

出典 Instagram

いぶりがっこの特徴

歴史・由来・関連行事

秋田の代表的な燻製干しのたくあん漬け。今では県内全域で作られているが、かつては県内陸部の農家で作られていた郷土料理である。
冬の訪れの早い秋田、特に県内陸南部は、晩秋から冬にかけて日本海の湿気を帯びた西風が奥羽山脈に阻まれることで、降雨と降雪が多くなり、日照時間が短く気温も下がる。たくあん作りのための天日干し大根が十分乾燥しないまま氷点下になる雪深い環境のため、家の囲炉裏の上で大根を干していた。囲炉裏火の熱と煙で干すことにより、大根の保存性を高め、さらに米ぬかと塩などで漬け込んで水分を取り除くことで、冬を越して食べることができた。また、冬季の気温で発酵がゆっくり進み、大根に付いた燻製の香りと漬け材料が良い塩梅で融和し、独特のうま味と風味を醸し出す。この囲炉裏干しのたくあん漬けが「いぶりがっこ」の原型であり、その起源は室町時代ともいわれ、この地域のほぼ全戸で作られ、独特の風味とともに秋田の豪雪地の冬越しの食卓を支えた。〈いぶり〉とは〈いぶした〉という意味で、〈がっこ〉とは秋田で〈漬け物〉を意味する方言である。

食習の機会や時季

収穫したての大根や人参等の根菜を降雪の時期が訪れる前に仕込みはじめる。長期間雪に閉ざされる地域の生活と健康を支えるためになくてはならない、雪深い秋田の風土が生み出した知恵の産物といえる。

飲食方法

大根を冷水で洗い、まんべんなく燻製させるために太いものから順に、大根を手作業で縄編みする。ナラや桜など広葉樹の原木を燃やした煙で2~5日間いぶす。米ぬか、塩、砂糖(ザラメ)などを振りかけて漬け込み、2ヵ月以上発酵熟成させる。樽から出して表面の米ぬかを冷水でさっと洗い落とし、薄く切って器に盛り付ける。ご飯のお供はもとより、酒の肴、お茶うけとしても食べる。また、家々に伝わる味があり、もてなしの一品として来客を楽しませたり、近所の仲間たちとその年のいぶりがっこの出来映えを褒めあったりする。

いぶりがっこのレシピ、作り方

材料(作りやすい分量)※行事食用の分量とレシピ。

いぶした大根 12kg
いぶした人参(あれば山内にんじんで)お好みで
【つけもと】くず米のふかし 1.5kg
【つけもと】米ぬか 1.5kg
【つけもと】塩 1.5kg
【つけもと】砂糖(ザラメ) 1kg
【つけもと】ウコン粉(または紅花粉)少々

作り方

1 土を落としてひげ根も取りきれいに洗った大根(人参)を、紐で10本程度編み込む。大根(人参)をいぶし小屋に吊り下げ、昼夜火の勢いに気を配りながら4~5日いぶす。
2 いぶし終えてきれいな飴色に変わった大根(人参)のススやほこりを洗い流す。
3 【つけもと】をすべて混ぜ合わせ、大きな樽に大根を隙間なく並べ1段ごとにつけもとを振りかけて漬け込む。
4 漬け込んでから50~60日ほど経つと味が染み込み、色艶が出ておいしく食べられる。

出典 農林水産省公式サイト

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ハタハタ寿し

 

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これがなければ正月といえない!鰰寿し

美味い!母さんありがとう❤

#鰰 #ハタハタ #寿し #ハタハタ寿し #母さんの味 #正月 #美味い #感謝 #秋田 #手作り

出典 Instagram

ハタハタ寿しの特徴

歴史・由来・関連行事

ハタハタは元来深海に住む魚で、海が荒れて雷鳴がとどろくような時に、産卵期の一時期のみ大群で近海に現れることから、雷光の古語である「霹靂神(はたはたがみ)」の名をとってこう呼ばれるようになった。別名カミナリウオともいう。ハタハタは民謡「秋田音頭」にも唄われ、「ハタハタなしでは正月を迎えられない」と言われるほど、県民生活に深く根づいている魚。昔は年間1万トンを超える漁獲量を誇っていたが、乱獲や日本海の水温の変化などが原因で漁獲量が減った現在では、高級魚として扱われている。米どころ秋田らしく、米飯と麹をふんだんに使って作られるハタハタ寿しは、ハタハタ料理の中でも秋田の食文化には欠かせない。地域によって作り方に少し違いがあり、ハタハタをすぐに塩漬けする方法は昔から伝わる作り方。水にしばらく漬けてぬめりと血を除いてから処理する方法は麹の甘みがほどよくのって臭みのないすっきりとした味のハタハタ寿しになる。その風土に合った作り方が今日まで受け継がれている。

食習の機会や時季

ハタハタの頭、えら、内臓を取りのぞいて漬けた一匹ずしは大みそかや正月のお供え用として、一口サイズの切り身にして漬けた切りずしは正月料理に欠かせない一品。

飲食方法

洗って一口大サイズに切ったハタハタを、調味料を加えた酢水に3日間漬け込む。 桶に笹、麴ご飯、ハタハタ、にんじん、ふのり、ゆず、の順に重ね冷蔵室で発酵させる。

ハタハタ寿しのレシピ、特徴

材料(作りやすい分量)※行事食用の分量とレシピ。

ハタハタ 10kg
【下漬け】食酢 500cc
【下漬け】塩 100cc
【下漬け】ゆず、生姜 好みで
米(炊いておく) 1.5kg
【本漬け】麹 400g
【本漬け】塩 110g
【本漬け】酒 1合
【本漬け】みりん 1合
【本漬け】笹の葉 70枚(10枚×7段)
【本漬け】人参 4本
【本漬け】南蛮 10本
【本漬け】ふのり 1袋(15g)

作り方

1 【下ごしらえ】
ハタハタの頭、内臓、尾を取り除く。
2 塩(分量外)でぬめりを取りながら冷水で洗う。
3 たっぷりの冷水に浸して三昼夜血抜きする。水は朝夕の2回交換する。
4 血抜きしたハタハタを2~3等分に切り、さらに一昼夜冷水に浸す。
5 水からザルあげして、【下漬け】の食酢と塩を入れ軽めの重し(2kg位)をして1昼夜漬け込む。好みでゆず、生姜も一緒に漬け込む。
6 【本漬け】の漬け込む材料を準備する。
7 炊いた米の粗熱をとり、【本漬け】の麹を混ぜて暖かいところで2~3時間保温する。
8 桶に笹の葉をまんべんなく敷き、【本漬け】の塩、酒、みりんとあわせた7.を敷き、ハタハタを平らに敷く。
9 8.を交互に積み最後に笹の葉で覆い、重し(5~6kg)をして2日間ほど置く。
10 水が上がってきたら、25~30kgまで重しを追加する。
11 3週間ぐらい涼しいところで発酵させる。
12 試食して熟成したところで、桶の中の上がった水を捨て、ペーパータオルで水気をすっかりとって、200gに小分けして冷蔵庫で保存する。

出典 農林水産省公式サイト

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笹巻き

 

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いつもこの季節に
作って送ってくれる!
笹の葉に包まれた餅米のちまき✨😍
巻き方がきれいで✨
笹の香りがとても良くて美味しい🌿🌿🎋

#初夏の味#笹巻き#きな粉で食べる #ちまき
#手作り笹巻き#美味しい
#義母の味#ありがとう#感謝

出典 Instagram

笹巻きの特徴

歴史・由来・関連行事

もち米を笹の葉で巻いて、イ草で結んで蒸し上げたもの。県内各地でつくられる伝統食で、全国的には「ちまき」と呼ばれ、竹の皮などで巻く地域もある。笹で巻いたものは、秋田のほか、新潟や山形、福島の会津地方でも見られる。クマザサは古くから民間薬として利用され、万病に効くとして重宝されてきた。笹の葉には抗菌性や防腐性があると言われ、昔から保存食や携帯食の包装に使われていた。もち米はうるち米に比べると収穫量も少なく高級品のため、昔からお祝いの席のごちそうとして用いられることが多かった。「笹巻き」は豊かな米どころならではの、少し贅沢なハレの食文化と言えよう。
秋田県ではかつては端午の節句やさなぶり(田植えを終えた祝い)の行事食だった。田植えがすべて女性たちの手によるものだった時代に、農家の娘たちは「さなぶり休み」として実家に里帰りする習わしがあり、嫁家からの手土産として笹巻きを持たせていた。

食習の機会や時季

端午の節句や田植え後のさなぶりで作られる行事食。秋田の初夏の味覚。

飲食方法

笹の葉をほどいて、砂糖を混ぜたきな粉をかけて食べるのが一般的。笹の巻き方は地域によって様々で、3枚使うと長(なが)巻き、2枚使うと短(みじか)巻きなどと呼ばれる。三種町では大きな笹1枚で小ぶりな三角、由利本荘市では細長い三角、仙北市ではぺたんこの三角など、形にも地域性がある。笹の葉は保存食としての役割はもちろん、笹のさわやかな香りを楽しむことができるのも特徴だ。

笹巻きのレシピ、作り方

材料(35~40個分)※行事食用の分量とレシピ。

もち米 1.5kg
笹の葉 150枚(3枚巻き)
イ草 適宜
重曹 少々

作り方

1 【下準備】笹の葉は洗って水気を拭き、先と茎を切り落としておく。もち米は洗ってザルにあげて、15分くらいおく。
2 根元を右に葉の表を見る。右の根本から内側にくるりと巻き込み、三角の筒を作る。
3 先から米がこぼれないようにしっかりとじる。
4 2枚重ねた笹の裏から、3の上部に置く。
5 茎になる部分を上に残してくるりと巻き込む。
6 (5)にもち米を40g前後入れる。
7 手前の笹を折り、向こう側からふたを倒し、しっかりと折る。
8 形を整え、イ草で封をし、巻き次第、水(分量外)を張ったボールに入れ、そのまま2時間くらい浸す。
9 沸騰した湯(分量外)に重曹を少々入れ、(8)を入れ30分煮て冷水にとり、それを絞った布(タオル等)に包み、ゆっくり冷ます。

出典 農林水産省公式サイト

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だまこ鍋

 

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《だまこ鍋》を作りました。
きりたんぽ鍋の別バージョンです。
きりたんぽ鍋は、串につけた御飯を焼きますが、こちらは焼かずに丸めて鍋に入れるもの。
以前は義母様が時間をかけてホットプレートで焼いてくれてました。
御飯に少しの片栗粉と塩を入れて潰して丸めます。

出汁には鶏肉とささがきゴボウ等
材料はネギ、しらたき、舞茸、
最後にせりを散らして完成。

せりが決め手!(笑)

今の時期長い根っこもついてるのできれいにしてカットして入れますよ。

ハフハフしながらぬくぬくしました🎵

#だまこ鍋
#きりたんぽ鍋

出典 Instagram

だまこ鍋の特徴

歴史・由来・関連行事

鶏ガラベースの汁に鶏肉や野菜、すり鉢で突いたご飯を団子にしたものが入った、秋田の冬には欠かせない、家庭で作られている郷土料理。
八郎潟周辺の南秋地方が発祥の地といわれている。だまこ鍋は元々、八郎潟の幸であるワカサギ、フナやシラウオなどを焼いたものを入れて、味噌で味を付けた「つけご」という食べ方があったが、八郎潟が干拓されて漁獲量の激減により魚離れが進んだため、魚の代わりに鶏のガラと肉が使われるようになった。
秋田では、子どもの遊び道具「お手玉」を「だまこ」と言い、炊きたてのご飯をすり鉢に入れ、すりこぎでほどよくつぶして手のひらで丸めたものがだまことなる。いわば、ごはんの団子であり、お手玉の形に似ていることから「だまこ」の名が付いたとされている。また、だまこがあまりにもおいしくて子どもたちが夢中になって食べることから、「黙って食べる子」が「だまっこ」と呼ばれるようになったという説もある。

食習の機会や時季

秋田県には「庭あらい」といって、収穫したばかりの新米を炊き、つぶして団子をこしらえ、だまこを食べる風習がある。また、冬になると、子どもたちとだまこを作る家庭もある。

飲食方法

少々かために炊いた米をスリコギで粘り気が出るまで5割ほど突き、熱いうちに団子を作る。比内地鶏のだし汁に醤油や味噌などで味を付け、地鶏やネギ、セリ、マイタケ、ゴボウと一緒に煮る。団子は丸めるときに軽く塩をつけたり、丸めてから網の上で少し焼いてから食すなど地域でやや違いがある。スープのベースも具材も大館市発祥のきりたんぽと同様だが、だまこは串がいらないのと、基本は焼かないのが特徴。

だまこ鍋のレシピ、作り方

材料(5人分)

うるち米 750g(5合)
塩水 適量
鶏肉(推奨:もも肉) 500~600g
ごぼう 1本
セリ 2束
ネギ 2本
きのこ(まいたけ、しいたけなど) 200~300g
糸こんにゃく 2玉
【スープ】かつお出汁 900cc
【スープ】鶏ガラ出汁 900cc
【鶏ガラ出汁】鶏ガラ 1羽
【鶏ガラ出汁】水 900cc
醤油 120cc
味噌 大さじ1・1/2
みりん 60cc

作り方

1 米は心持ち固めに炊き、熱いうちにすり鉢でよくつぶし、ピンポン球の大きさに丸め、塩水にサッと入れる。(煮くずれしないように注意して丸めること)。
2 だし汁に、醤油、味噌、みりんを入れてスープを作り、一口大に切った鶏肉と糸こんにゃく、一口大に割いたまいたけ、半分に切ったしいたけと、ささがきしたごぼうを入れ煮る。
鶏肉がしっかり煮えたら、1のだまこ、斜め切りしたネギ、4~5cmに切ったセリを入れて、ひと煮立ちしたら出来上がり。

うちの郷土料理~次世代に伝えたい大切な味~ 秋田県「だまこ鍋」レシピムービー

出典 農林水産省公式サイト

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納豆汁

今日は七草粥を食べる日だそうで。⁡⁡

⁡⁡幼い頃、⁡
⁡「昔の人はこの真っ白な雪の中、どこからこの緑色の植物を手に入れたのだろう。雪掘ったら出てくるのだろうか。」⁡
⁡と、不思議でなりませんでした。⁡
⁡すると、母に⁡
⁡「真冬に草が生えるわけないから、納豆汁食うんだよ」⁡
⁡そう言われて納得出来ました。⁡
⁡⁡
七草粥食べる日に、この辺では納豆汁食べる。⁡
⁡ですよねぇ!⁡

⁡今朝は-7℃でした。7:30に別件の仕事に行こうとしたら、車に霜柱が立っててびっくり🤣⁡
⁡寒かったですね。北海道に比べたら大したことないんですけどね💦⁡
⁡尊敬します!⁡
⁡⁡
⁡⁡⁡⁡⁡⁡⁡⁡#りんご #リンゴ #リンゴ農家 #りんご農家 #農業 #果樹 #果樹農家 #農業女子 #果樹女子 #果物 #フルーツ #菊地えがお農縁 #おてだまりんご #みっちーのりんご⁡⁡ #メルカリ #メルカリりんご
⁡⁡#applefarmer #japaneseapple #farmergirl⁡
⁡⁡#霜柱 #霜 #七草 #納豆汁

出典 Instagram

納豆汁の特徴

歴史・由来・関連行事

納豆汁はていねいにすり潰した納豆を混ぜた味噌汁で、秋田県南地域に伝わる郷土料理。全国各地に納豆発祥の地があるが、現在の横手市もそのひとつである。同地が舞台となった後三年の役(1083~1087年)のころ、物資の供給に苦しむ源義家側に農民が兵糧としてわらで包んだ煮豆を届けた際、数日経った煮豆が変色し独特な香りで糸を引く豆に変化してしまい、試しに食してみたところおいしかったことから、農民たちが納豆として作るようになったといわれている。また、この言い伝えから横手市・金沢公園に記念碑が建てられた。
具のメインとなるきのこや山菜は、春や秋に採ったものを塩蔵しておき、納豆汁を作るときに塩抜きして使用する。手間がかかるため、冠婚葬祭などハレの日の料理として定着した。
味噌汁にすり潰した納豆が入ることで、独特のコクが生まれ、まろやかな味になる納豆汁は、県南地域の内陸部では老若男女問わず人気があり、多くの人がこれを食べることを冬の楽しみにしている。

食習の機会や時季

正月といえば雑煮だが、秋田県南地域の内陸部では納豆汁が定番。大きな鍋で作り、三が日の間温め直して食べる習慣が残っている。秋田の冬は寒さが厳しく、野菜不足を補うために納豆を入れて汁にして食べるとも伝えられる。

飲食方法

煮干しでとっただし汁で里芋と油揚げを煮て、きのこ・わらび・豆腐を加え味噌で味を整える。すりつぶした納豆を加え、ネギとからし菜をのせる。具は保存がきく山菜が多く入れられる。すべての食材からの旨味が、発酵食品の王様ともいえる納豆と味噌とよく絡み合う。

納豆汁のレシピ、作り方

材料(5人分)

納豆 150g
味噌 120g
煮干し 5~6本
水 1200cc
里芋 中3~5個
豆腐 1/2丁
山菜の塩出ししたもの(わらび、サク)100g
きのこ(なめこ、サワモダシ)100g
ぜんまい(もどしたもの)50g
ネギ 1本
油揚げ 2枚
からし菜(塩漬けしたもの)50g

作り方

1 里芋は皮をむき小さめに切る。わらびやサク、きのこ、ぜんまいは2cm長さに切る。
2 豆腐はさいの目切り、油揚げは1cm長さにする。
3 ネギ、からし菜は細かく刻んでおく。
4 水と煮干しでだしを取り、汁に1を加え、煮えたら2を入れる。
5 納豆をすり鉢ですりつぶし、4の汁を少しずつ加えて溶き混ぜる。
6 4に味噌を入れてひと煮立ちしたら、5の納豆の溶き汁を加える(煮立てないようにする)。
7 お椀に盛り、3のネギとからし菜を上にのせる。

出典 農林水産省公式サイト

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いものこ汁

 

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いものこ汁とは?

秋田、東北の一部では里芋のことを『いものこ』と呼び、それがメイン具材となった具だくさんの汁物のことです!

#いものこ汁
#郷土料理 #秋田の郷土料理

出典 Instagram

いものこ汁の特徴

歴史・由来・関連行事

いものこ汁とは、里芋を用いて作られる汁料理で、鍋料理としても食される。
岩手や秋田の郷土料理として知られており、また東北地方をはじめとする各地で食されている。
秋田県では里芋の親芋につく子芋や孫芋を「いものこ」と呼び、このいものこを主役に、鶏肉、きのこや山菜など秋の味覚をふんだんに入れた鍋を「いものこ汁」という。横手市山内地域で栽培されている里芋は、この地域特有の土壌と気候の下で作られ、柔らかな歯ごたえと独特の粘りが特徴。里芋栽培の歴史は古く、270年ほど前の享保年間に、宮城県仙台地方から種子を取り寄せ、「大芋」と称して栽培したのが始まりと伝えられる。
県南地方においては、県北のきりたんぽ鍋と対比される秋の代表的な郷土料理となっている。

食習の機会や時季

きのこが豊富にとれる秋にさまざまな野菜とともに味噌や醤油で味をつけ、収穫のお祝いなどで作られる。横手市鶴ヶ池公園では、毎年いものこ汁を食べながら、よさこい踊りや神輿、伝統芸能など様々なイベントを楽しめる秋の風物詩「いものこまつり」が開催されている。

飲食方法

里芋の皮をむき、丸のまま水で煮る。半煮えの状態で鶏肉を入れ、柔らかくなるまでさらに煮て、きのこと糸こんにゃくを加えて味噌で味をつける。
食べる直前にせりを入れる。せりは根っこまで使うと葉とはまた違う食感が楽しめる。平鹿地域では味噌味と醤油味の二通りがある。

いものこ汁のレシピ、作り方

材料(5人分)

里芋 10個
鶏肉 150g
鶏ガラ 1羽分
糸こんにゃく 1袋
きのこ(サワモダシ、まいたけ、なめこなど)200g
セリ 1/4束
味噌 75g
水 800cc

作り方

1 里芋は皮をむき、切らずに丸ごと、分量の水で煮る。半煮えになったら鶏肉、鶏ガラを入れて、柔らかくなるまで煮る。
2 糸こんにゃくは湯通ししておく。
3 1に食べやすい大きさに切ったきのこと糸こんにゃくを入れ、味噌で味をつける。
4 セリは3cm長さに切り、食べる直前に入れる。

出典 農林水産省公式サイト

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柿漬け

#柿漬け
#漬け直し
#忘れた昆布 と#ザラメ に
#大根追加 した
#南蛮唐辛子 も
#漬け汁が上がって来て 、#丁度良いあんばい 🍅🖱👍#小正月には食べられる😋 それまで#待つ楽しみ 😸

出典 Instagram

柿漬けの特徴

歴史・由来・関連行事

「柿漬け」とはたっぷりの大根と渋柿を塩と砂糖で漬けた漬け物。
発酵文化が根づいてきた秋田県では「いぶりがっこ」や「なた漬け」など様々な漬物が伝承されてきたが、柿漬けもそのひとつ。秋田県仙北市角館町の各家庭の庭で栽培している「雲然柿(くもしかりがき)」と呼ばれる渋柿を使用して作られる。雲然柿は渋抜きして食べることもできるが、大正時代の終わり頃より、県内ではひらたけ柿や横手柿が生食として流通・浸透していったため、雲然柿は干し柿や漬け物用に使用するようになっていったと伝えられる。昔は秋の稲作作業が終わると、この雲然柿を収穫して柿漬けを仕込むのが風習だった。
大根に劣らないくらいの大量の柿を入れて作るのがおいしさの秘訣。パリパリとした食感の大根に柿のうま味成分が染み込み、ほどよい塩加減と甘さが特徴で、今でも角館地域で愛されている漬け物である。

食習の機会や時季

正月料理として食されてきた。来客時には花形に包丁を入れて出すのが風習。

飲食方法

大樽に大根と柿を塩、砂糖とともに漬け込み、1ヵ月ほど置いて取り出し、食べやすい大きさに切って食す。

柿漬けのレシピ、作り方

材料(作りやすい分量)

大根 40kg
塩 1.5kg
砂糖 2kg
柿(雲然柿などの渋柿)22kg

作り方

1 大根に分量の塩をすり込み樽に漬ける。
2 1に重石をして2日くらいしたら上下を交換し、さらに1週間くらい下漬けをする。
3 2の大根はザルにあげ、下漬けの漬け汁はとっておく。
4 柿はヘタを取り、皮のまま槌などでよくつぶす。
5 つぶした柿と砂糖を合わせて、大根、柿の順に漬けて、あらかじめとっておいた3の漬け汁を上からかけて重石をする。
6 1ヵ月くらいで食べられるようになる。

出典 農林水産省公式サイト

通販でお取り寄せ出来る柿漬け、柿漬けの材料


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なた漬け

簡単なた漬け
秋田の郷土料理
大根3キロ
もち米1合(2合の水で炊く)
砂糖200g塩80g酢180cc菊の花
炊き上がったもち米に調味料を入れ冷めてから大根にかけて重石をするだけ😤
4~5日で食べ頃
#なた漬け#秋田の漬物#大根漬け

出典 Instagram

なた漬けの特徴

歴史・由来・関連行事

「なた漬け」は大根をなたで切って甘酒に漬けた漬け物。
秋田三代名物がっこ(漬け物)には、いぶりがっこ、外干し、生漬けがある。生漬けには〈柿漬け〉と〈なた漬け〉があり、生大根を刃の厚い枝打ち用のなたでざっくりと乱切りにすることから「なた漬け」と呼ばれる。
秋田県は天然秋田杉をはじめ山林資源が豊富なため林業がさかんで、多くの家庭になたがあった。なたで切ることで切り口がザラザラとささくれ立つため、厚切りなのに大根の内部まで味がよくしみ込む。また、ザクザクとした歯ざわりの良さはそのままに麹の自然な甘みが特徴である。
毎日の食事、弁当、酒の肴に何はなくともまず「がっこ」、がっこで茶を飲む「がっこ茶っこ」という言葉があるほど、秋田の人々には欠かせない「がっこ」のひとつ。

食習の機会や時季

厳寒期に食するがっこのひとつ。食事やお茶うけに、日常食として欠かせない。

飲食方法

皮をむいてなたで適当な大きさに切った大根をざるにあげ、熱湯をかけたあと1~2時間ほど塩で下漬けし、水気を切り、甘酒・砂糖を加えて1週間ほど漬け込む。

なた漬けのレシピ、作り方

材料(作りやすい分量)

大根 2kg
塩 40g
砂糖 60g
甘酒(できたもの)400cc
赤とうがらし 小1本

作り方

1 大根の皮をむき、なたでそぐように食べやすい大きさの乱切りにする。
2 切った大根をザルに入れ、ざっと熱湯をかけ、桶に移して塩をふってよく混ぜる。
3 1~2日下漬けする。
4 桶に溜まった水を切った後、砂糖と甘酒を加える。
5 赤とうがらしを散らす。
6 よく混ぜる。
7 再び重しで漬け込む。
8 1週間くらいで食べ頃になる。

出典 農林水産省公式サイト

通販でお取り寄せ出来るなた漬け、なた漬けの材料


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てんこ小豆の赤飯

 

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お赤飯が無性に食べたくなって…
母に教わったウル覚えのレシピで作った✨
秋田の赤飯は甘め💕
ばあちゃんの作る赤飯はスペシャル甘く、それが当たり前だと思っていたけど、こちらに来て赤飯が甘くないことに驚いた😅
今日はひな祭り🎎
父や母や兄や…皆にお供えして、大事なお願い事もしてから食べました♥️
#お赤飯
#赤飯好きな人と繋がりたい
#秋田の赤飯は甘め
#母のレシピ
#今日はひな祭り
#赤飯
#秋田の赤飯
#甘めの赤飯

出典 Instagram

てんこ小豆の赤飯の特徴

歴史・由来・関連行事

秋田の赤飯。日本の赤飯文化には地域性や食文化の特徴があり、おめでたい日やお祝い事には欠かせない料理。赤飯の由来は、赤に近い色だった米の原種である古代米(赤米)を神にお供えした名残や、赤が邪気を払うためとも言われている。江戸時代前までは、古代米を食するのが一般的だったが、技術の発展による品種改良で、現在の米に変わってきた。しかし、赤い色のご飯を神様にお供えして食べる風習は根強く残っていたため、江戸時代中期の頃、白い米を小豆で色づけしたものが赤飯として広まった。
秋田には「てんこ小豆(黒ささげ)」と呼ばれて親しまれている小豆があり、赤飯にはこれが使われる。また、一般的な赤飯と違って砂糖が入るのも特徴。てんこ小豆は一般的な小豆より色がよく出ることや、おめでたい赤飯に胴割れした小豆が入るのは縁起が悪いと嫌って、皮がしっかりとしていて割れにくい黒ささげを使った。てんこ小豆で炊いた少し紫がかったお赤飯の色は、秋田ならでは。盆正月、冠婚葬祭には必ず赤飯が作られ、また、天寿を全うした方の大往生を祝う不祝儀の際は「黒飯」と呼んで食べる風習がある。

食習の機会や時季

お祝い事や仏事などで受け継がれてきた。また、11月23日の新嘗祭に五穀豊穣を祝って奉納してきたことから、今でも豊穣のお祝いに食されている。

飲食方法

もち米を洗って一晩水に浸してザルにあげる。てんこ小豆は十分に水を入れて煮、途中2度ほど差し水をしてしわをのばす。もち米と煮たてんこ小豆を大きめの容器に移し、30分煮汁で浸したあと水気を切り、蒸し器で蒸す。水気を切ったてんこ小豆の汁は捨てないでとっておく。蒸しあがったらボールなどに移し、塩・砂糖・酒とてんこ小豆の汁を合わせ混ぜ、再度20分ほど蒸す。

てんこ小豆の赤飯のレシピ、作り方

材料(作りやすい分量)

もち米 1.5kg
てんこ小豆 80g
塩 ひとつまみ
砂糖(好みで加減する)40g
酒 30cc

作り方

1 もち米は洗って一晩水に浸してザルに上げる。
2 てんこ小豆は十分に水を入れて煮る。途中2度ほど差し水をしてしわをのばす。
3 1のもち米を大きめの容器に移し、2を汁ごと入れ、30分位浸してから水気を切り、蒸し器で蒸す。水気を切ったてんこ小豆の汁は捨てないでとっておく。
4 3が40分位たって蒸し上がってきたら、ボールなどに移し、塩、砂糖、酒ととっておいたてんこ小豆の汁300ccを合わせて混ぜる。砂糖は好みで加減するが、全く入れなくてもよい。
5 4をもう一度20分位蒸したら出来上がり。

出典 農林水産省公式サイト

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卵寒天

 

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卵🥚寒天を作ってみましたが、思っていたものとちょっと違っていました。🥺 これは雷寒天と呼ばれているものらしく今回初めて知りました。卵が沢山入っているのでコクがありとても美味しかったです。😋
#寒天 #卵寒天 #雷寒天
#寒天文化 #秋田県

出典 Instagram

卵寒天の特徴

歴史・由来・関連行事

「卵寒天」は寒天液に、溶き卵と砂糖を混ぜてかためた料理。
寒天の原料は海藻の天草。これを溶かしてろ過し、凝固させたものを屋外に干す。厳寒の夜半の凍結と日中の陽光の乾燥を繰り返し、自然乾燥させたものが棒寒天である。寒天は、ゼラチンやアガーよりも弾力があってしっかりかたまるのが特徴。乾物として長期保存がきくため、冬が長い秋田では保存食として重宝されてきた。
秋田では県南地方を中心に、人の集まりなどで必ず出され、昔からお茶菓子として親しまれてきたと伝えられている。冠婚葬祭で「取り回し」と称して手作り料理が振る舞われるが、寒天は人数に合わせて切り分けることができ、また折詰めにして持ち帰れる便利さもあることから「取り回し」の料理として出される。
寒天料理の中で特に有名なのがこの「卵寒天」だが、調理法はさまざまで、溶き卵をかためるもの、溶きたま汁をかためるもの、そして茹で卵を崩してかためるものがある。卵を使った寒天料理でもうひとつ欠かせないのが、砂糖と寒天を溶かした液に牛乳と卵を混ぜてかためた「雷寒天」である。秋田県南部に伝わるレシピで、昔はこれを上手に作ると“良い嫁”と言われていた。

食習の機会や時季

県南地方を中心に、昔から盆・正月・冠婚葬祭など人寄せがあると寒天料理が出される。お茶請けはもちろん、運動会のお弁当の箸休めから客人のおもてなしまで、幅広い場面で食されるほど日常的な食べ物。スーパーでは常時20種類ほどの寒天が並び、初夏にはじゅんさいの寒天、秋にはさつまいも寒天というように旬を楽しむ料理としても親しまれている。

飲食方法

寒天と水を鍋に入れて火にかけ、寒天が溶けてきたら砂糖と溶き卵を入れ、型に流して冷蔵する。しっかりかたまったら、食べやすい大きさに切り分ける。日持ちもするため、冬の食材が不足することに対する工夫のひとつでもある。また、きゅうりやにんじん、玉ねぎの具材をマヨネーズでかためた「サラダ寒天」、甘辛い煮汁でかためた「しいたけ寒天」といったお惣菜寒天から、「くるみ寒天」「りんご寒天」といったスイーツ寒天までバリエーションが豊富。様々な寒天が県全域で食べられている。

卵寒天のレシピ、作り方

材料(10人分)

棒寒天 2本
卵(Mサイズ)5個
砂糖 250g
塩 少々
水 1,000cc

作り方

1 鍋に1,000ccの水を入れ、棒寒天を入れて溶かす。
2 卵はボウルに入れて割りほぐしておく。
3 1を火にかけ、沸騰前に砂糖と塩を入れ、砂糖が溶けたら2を入れ、かき混ぜた後、少々冷ましてから寒天の型に流す。
4 常温で1時間くらい固める。

うちの郷土料理~次世代に伝えたい大切な味~ 秋田県「卵寒天」レシピムービー

出典 農林水産省公式サイト

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豆腐カステラ

【秋田のスイーツ】
★豆腐カステラ
カステラが高価だった頃、
秋田の各家庭では、お豆腐を使って
カステラのように焼き上げてました。

それが豆腐カステラ。

今では家庭で作る方はとても少なくなりました。

でも帰秋して買ってくるお土産のTOP3には入ります。
少々お高いにもかかわらず(笑)

それを私は手作りしてます。
お砂糖の加減ができるし、家族やお友達にはとても評判がいいです。

#秋田の料理#豆腐カステラ

出典 Instagram

豆腐カステラの特徴

歴史・由来・関連行事

「豆腐カステラ」は豆腐を搾って水分を切った状態で砂糖や卵などを混ぜてカステラ状に焼いた菓子。秋田の県南地域に伝わる豆腐料理で、冠婚葬祭の口取り、おやつやお茶請けとして食べられてきた。
通常のカステラは長崎が有名だが、元々ポルトガルより伝わった南蛮菓子を土台にして日本独自の製法で作り、発展した。江戸時代、日本海交易が盛んだった秋田県は、大阪や北陸から最新の文化が伝わりやすい環境にあった。だが、材料の砂糖や卵が庶民にとっては高価であったため、ハレの日に食していた貴重な豆腐を使って作ったことが豆腐カステラの始まりと伝えられている。
豆腐の風味を残したしっとりとした独特の食感が特徴。

食習の機会や時季

戦後、カステラの材料である卵、砂糖、小麦粉、そして大豆(豆腐)の材料はどれも高価だったこともあり、正月や田植え、冠婚葬祭など特別な日に食されていた。

飲食方法

温めた袋に豆腐を入れ絞り裏ごしし、砂糖・卵白・片栗粉・塩を入れ滑らかになるまで練りあげ、カステラ鍋と呼ばれる調理器具に入れて上下を焼く。おやつやお茶請けが一般的だが、秋田ではおつまみとしても親しまれており、刺身のようにわさび醤油をつけて食べることもある。砂糖をたっぷり入れて焼き上げているので、豆腐が入っていても割と日持ちがよい。現在は、くるみ入りやレーズン入りなど、様々なバリエーションが生まれている。

豆腐カステラのレシピ、作り方

材料(作りやすい分量)

豆腐 5丁
砂糖 500g
卵白 2個分
片栗粉 1/2カップ
塩 小1

作り方

1 豆腐は一昼夜流水に浸し、にがり分を抜く(白くする)。
2 1を鍋に入れ、水から沸騰寸前まで温めて、袋に入れて搾り(袋に少し水分を感じるくらい、搾りすぎないこと)、これを裏ごしする。
3 裏ごしした豆腐に砂糖、卵の白身だけを入れ、片栗粉、塩を入れ滑らかになるまで練る。
4 これをカステラ鍋(厚手の蓋付き鍋でも可)に入れ、弱火で30分、ひっくり返して15分ゆっくりと焼く。

出典 農林水産省公式サイト

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あさづけ

 

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大好きお米デザート‼️衝撃の美味しさ🥹

秋田独特の文化??だと思う…

浸したお米をゴリゴリ潰して粉状にし、水と合わせて鍋にかけます。
その昔ご飯から作る”ノリ”のように見えますが、、
このデザートはお米の状態から作るみたいです。

秋田に住み始めて初めてご馳走になった時は口に入れた瞬間、!!!!!となりました。

さすがはお米の国秋田!
これをもっともっと全国の皆さんに知ってもらいたい♪

酢とお砂糖で味付けしてあり、甘酸っぱい夏にぴったりデザートです。

#あさづけ
#こざきねり
#我が家ではなぜか
#あじゃらと呼んでる
#お米
#スイーツ
#秋田県
#郷土料理
#大好き

出典 Instagram

あさづけの特徴

歴史・由来・関連行事

「あさづけ」は米を煮て、野菜や果物を砂糖と酢で味付けした料理。
一般に認知されている「浅漬け」とは全く別もので、米を使った甘酸っぱいデザートのような位置づけとされる。夏には秋田県内各地でこの涼しい酢の物が食されている。米を精製した時に出る砕け米を秋田では「こざき」といい、これを煮て練って作ったものであることから「こざき練り」、また酢を使って味付けるため「粉なます」など、地域によって呼び方が異なる。
秋田では昔から二番米も余すことなく麹米や漬物床などに利用してきたが、このあさづけもそのひとつとされている。また、秋田では昔、田植えは女性の仕事だったため、ひと仕事終えた後に食べる甘みと酸味が絶妙なあさづけは、心身に染み渡り、疲れた体を癒やしてくれるごちそうだった。市場に出せないお米を上手に利用したこの料理はまさに農家の知恵がつまった伝統食である。
地域によって入れる具材はさまざまで、きゅうりやパイナップル、みかんなど季節の食材を入れて各家庭で親しまれている。

食習の機会や時季

米の白に色とりどりの野菜と果物が入り、色彩が美しいことから、祝儀、不祝儀の取り回し料理としても使われてきたが、来客時のお茶請けや女性たちの集まりの一品料理としても人気がある。こどものおやつの定番でもあり、食卓に添えて箸休めに食べたりもする。

飲食方法

米を洗い3時間以上水に浸したあと水切りをし、ミキサーに入れ水を加え、米粒が少し残るくらいまですりつぶし鍋に移す。水と砂糖、塩を加えて中火にかけ、ゆっくりヘラでかき混ぜながら練る。鍋のまわりがふつふつと煮立ち透き通ってきたら火を止め、酢を少しずつ加え荒熱をとる。冷めたらかぶやきゅうりなどの具材をまぜて器に盛り、上に季節の果物や缶詰をのせる。現在は手間をはぶくために、上新粉を使って作る家庭も多くみられる。

あさづけのレシピ、作り方

材料(10人分)

うるち米 150g(1合)
砂糖 250g
塩 少々
水 1,200cc
酢 80cc
きゅうり 1本
カブ(皮の剥いた状態)100g
季節の果物 少々

作り方

1 米を洗い、3時間以上水に浸す。
2 きゅうりは塩でもみ、薄く輪切りにする。カブは皮を剥いて丸ごと軽くゆでて、薄くいちょう切りにする。
3 果物は洗って水気を切っておく。大きい物は適当な大きさに切っておく。
4 すり鉢に水切りをした米を入れてすりつぶし、米粒が少し残る位まですりつぶす。(※ミキサー使用の場合は水400ccを入れてすりつぶす)
5 4を鍋に入れ、水1,200ccを入れて(※ミキサーの場合は残りの水800ccを入れて)中火で練る。さらに砂糖、塩を加え、ゆっくりヘラでかき混ぜながら練る。
6 周りがぶつぶつと煮立ち、透き通ってきたら火を止め、酢を少しずつ加え粗熱をとる。
7 冷めたらカブ、きゅうり等の具を混ぜ、器に盛り、上から彩りよく季節の果物や缶詰をのせる。

うちの郷土料理~次世代に伝えたい大切な味~ 秋田県「あさづけ」レシピムービー

出典 農林水産省公式サイト

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鱈の子炒り

秋田の郷土料理🏡

💜鱈の子炒り

#鱈の子炒り
#郷土料理
#おかず
#夜ご飯
#秋田名物

出典 Instagram

鱈の子炒りの特徴

歴史・由来・関連行事

鱈は欠かすことのできない秋田県の冬の味覚の魚。一般的にタラコと言えばスケトウダラの卵を指すが、秋田県では真鱈の卵のことをタラコと呼んでいる。
「鱈の子炒り」とは、真鱈の卵を糸こんにゃく、ネギと共に炒りつけた料理で、真鱈の卵はスケトウダラのそれと比べると、卵粒が粗いが味がいいのが特徴だ。秋田県内では昔から冬の期間には「鱈汁」で知られるように真鱈を余すことなく食す風習があるため、生鱈子も冬の食材として重宝されてきた。秋田県のほか、真鱈が獲れる山形県でも「鱈の子炒り」、青森県では「子和え」などと称して、鱈の子を食す文化が残っている。
特に秋田では鱈の子炒りは子宝を願う縁起物として、お正月には欠かせない料理とされてきた。地域によって、ごぼうやにんじんなどの根菜類やちくわなどの練り物も一緒に炒りつけるが、真鱈の産地である由利地域では、シンプルに糸こんにゃくとネギのみで生鱈子をふんだんに使用して鱈子の風味を味わう。

食習の機会や時季

おせち料理の一品として、正月のご馳走に食される。また鱈は極寒の時期が旬で産卵期でもあるため、冬の間、各家庭で常備菜として作られており、ご飯のお供や酒の肴としても食される。
飲食方法

鍋に醤油・砂糖・酒・みりん・水を入れて火にかけて煮立たせ、糸こんにゃくを入れる。味をみながら塩を少しずつ加えて再度煮立ったら鱈子を絞り出すように入れ、煮詰める。余りの皮は切って入れてもよい。盛り付けたら白髪ネギを散らす。

鱈の子炒りのレシピ、作り方

材料(10人分)

生鱈子 600g
糸こんにゃく 1.2kg
ネギ 適量
【調味料A】醤油 100cc
【調味料A】酒 150cc
【調味料A】みりん 30cc
【調味料A】砂糖 20~25g
塩 少々
水 200cc

作り方

1 鍋に水と【調味料A】を入れて火にかける。
2 煮立ったら糸こんにゃく、味をみながら塩を加える。
3 煮立ったら、鱈子を絞り出すように入れる。皮が入ってもアクセントになる。
4 全体的に味を調え、煮詰めていく。
5 皿に盛り付け、白髪ネギを散らす。

出典 農林水産省公式サイト

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かまぶく

 

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『かまぶく』というお菓子
正式名称は「かまぼこ」訛って『かまぶく』笑
素朴でおいしい♪頂きもの♪

#秋田#秋田名物#米粉#かまぶく
#昔ながらのお菓子#伝統習慣

出典 Instagram

 

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【秋田かっちゃの味っこ①】
「かまぶく」は秋田県北で親しまれている、かまぼこに見立てた菓子の巻物です。
米粉やじゃがいもを使ったモチモチの「かまぶく」はつくりたてが一番!

おうちで挑戦してみましょう!作ったら「#秋田かっちゃの味っこ」をつけて投稿してね
(レシピは下)

#visitakita #料理 #クッキング #料理動画 #グルメ動画 #レシピ #美味しい #簡単レシピ #おうちご飯 #おうちごはん #おうちスイーツ #スイーツ #デザート #おやつ #食を楽しむ #手作りスイーツ #おうちで過ごそう #stayhome⁠ #おうち時間 #おうち時間を楽しむ #秋田かっちゃの味っこ #かまぶく #秋田
==============
かまぶく(あんこ味)
■材料
【白い生地】
じゃがいも 75g
砂糖 50g
塩 ふたつまみ
もち米粉 40g
うるち米粉 30g
小麦粉 5g

【あんこの生地】
じゃがいも 50g
砂糖 25g
こしあん 50g
塩 ふたつまみ
もち米粉 40g
小麦粉 4g

■手順⁠
【白い生地】
① じゃがいもの皮をむき、茹でてから潰します。(かたまりがなくなるまで)
② じゃがいもに砂糖と塩を加えて、混ぜます。
③ じゃがいもにもち米粉とうるち米粉、小麦粉を入れて、木べらで混ぜてから、手で耳たぶくらいの柔らかさまでこねます。
【あんこの生地】
① じゃがいもの皮をむき、茹でてから潰します。
② じゃがいもに砂糖と塩を加えて混ぜ、さらに練りあんを加えて混ぜます。
③ じゃがいもにもち米粉と小麦粉を入れて混ぜ合わせ、耳たぶくらいの柔らかさまでこねます。
【巻き方】
① まな板に片栗粉を敷いておきます。
② 白い生地を棒状にしてから、薄く伸ばします。
③ あんこの生地も白い生地と同様に伸ばします。
④ 白い生地とあんこの生地を重ねて、巻いていきます。このとき、下に置いた方が表に出てきます。
⑥ 片栗粉を少しかけ、鬼すだれで模様を付けます。
⑦ 蒸し器で20-25分くらい蒸し、冷めたら切り分けます。糸で切ると切りやすいです。
完成

出典 Instagram

かまぶくの特徴

歴史・由来・関連行事

「かまぶく」とはゆでてつぶしたじゃがいもに餅粉と砂糖を加えて、かまぼこ状に成型した菓子。
日本において巻物料理、たとえば伊達巻や太巻きなどは広くハレの日に食されてきたが、秋田県ではこのかまぶくをかまぼこに見立てて、お祝い事や祭りに欠かせない口取り菓子の一品として作られてきた。昔は秋田県の内陸の山間部では魚が手に入りにくかったため、身近な食材に工夫を凝らしてあみ出したと伝えられている。三種町上岩川地域では「かまぼこ」がなまって「かまぶく」、大館市山館地域では冬の農閑期に作って親戚などにあげていたことから「あげもの」と呼ばれている。通常のかまぼこと違い、魚のすり身は一切用いず、裏ごししたじゃがいもと餅粉、そして砂糖、塩を混ぜ合わせるのが特徴。うるち米やもち米のいり粉(乾燥させて粉末状にしたもの)、うるち粉を使う地域もある。また、家庭によって、小豆、かぼちゃ、くるみやごまなど好きな材料を混ぜ合わせて作る。この色づいた生地とじゃがいものみの生地を重ねて巻くことで、見た目にも華やかなかまぶくに仕上がる。素材そのものの風味を生かした素朴な甘みで、もちもちしており腹持ちが良い。手間がかかることから、現在は作り手が減少してなかなか味わうことができなくなった貴重な菓子である。

食習の機会や時季

主にお正月や冠婚葬祭だが、運動会など行事食にも食す風習がある。
飲食方法

巻きすでかまぼこ状に成型して1時間半ほど蒸し上げ、十分に冷ましてから好みの厚さに切って食す。

かまぶくのレシピ、作り方

材料(作りやすい分量)【白い生地】じゃがいも 1.5kg
【白い生地】白砂糖 1kg
【白い生地】餅米粉 800g
【白い生地】うるち米粉 600g
【白い生地】塩 小さじ2
【小豆の生地】じゃがいも 250g
【小豆の生地】白砂糖 1kg
【小豆の生地】餅米粉 500g
【小豆の生地】練りあん 500g
【小豆の生地】塩
少々

作り方

1 「白い生地」をつくる。じゃがいもはゆでてから皮をむき、さらにつぶして、白砂糖、塩を入れて混ぜる。これに餅米粉とうるち米粉を入れ、手で混ぜ合わせる。
2 「小豆の生地」をつくる。じゃがいも、白砂糖、塩を混ぜ合わせ、さらに練りあんを加えて混ぜ、最後に餅米粉を入れ、手で混ぜ合わせる。
3 1の白い生地を棒状にしてから薄くのばす。2の小豆の生地も同様にのばし、白い生地に重ねて渦巻き模様に巻いていく。
4 蒸し器で1時間半くらい蒸し、冷めてから切り分ける。

出典 農林水産省公式サイト

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じゅんさい鍋

【じゅんさいは鍋で食べる!】
僕らの地元、秋田県三種町ではじゅんさいをたっぷりと鍋に入れて食べます!鶏出汁の醤油スープにじゅんさいのゼリーがトロリとして最高に美味しい今の時期のお楽しみ!
僕らのソウルフード、じゅんさい鍋です!!
#秋田県 #三種町 #じゅんさい #じゅんさいいね #料理 #鍋 #ジュンサイ #食材 #野菜 #山菜 #だまこ #じゅんさい鍋 #美味しい #food #japanesefood #郷土料理 #秋田

出典 Instagram

じゅんさい鍋の特徴

歴史・由来・関連行事

「じゅんさい鍋」とは鶏肉やごぼうなどの具材とともにたっぷりのじゅんさいを入れた鍋料理。つるりとしたのどごしとぷりっとした食感が特徴のじゅんさいは、鶏肉との相性が大変よく、たっぷり入れて食べるのが産地ならでは。
じゅんさいは淡水の沼や池に生育しており、水面に丸い葉を浮かべるスイレン科の水草の一種。春から夏にかけて鮮やかな緑の葉を伸ばし、茎から出てくるゼリー状の新芽を食す。日本では昔は各地に自生しており、秋田県においては、三種町にある角助沼に自生していた。沼に縄のように細長く生えていることから、ヌナワ(沼縄)と呼ばれ食されてきたが、環境の変化により現在は自生している地域も減少してしまった。地域の人たちにとって大切な食材であるじゅんさいを絶やしてはいけないとのことから、じゅんさい沼の開墾整備が始まり、現在三種町は日本有数のじゅんさいの産地となっている。いまでも箱舟に乗ってひとつひとつ丁寧に手摘みする作業を行っており、三種町の夏の風物詩となっている。

食習の機会や時季

じゅんさいの収穫期である5~8月。秋田では「夏の鍋」として親しまれている。

飲食方法

鍋に鶏ガラでとっただし汁、地鶏、ごぼう、セリなどを入れて煮立て、すべてに火が通ったら最後にじゅんさいを入れて食す。じゅんさいには火を通しすぎないのがおいしく食べるポイント。

じゅんさい鍋のレシピ、作り方

材料(4人分)

じゅんさい お好みの量
地鶏 300g
鶏ガラ 1羽分
セリ 150g
ネギ 3本
ごぼう(ささがき)150g
旬のきのこ類 200g
糸こんにゃく 200g
豆腐 半丁
醤油 60cc
酒 少々

作り方

1 鶏ガラで多めにスープを作っておく(約800cc)。
2 1のスープを鍋に入れて沸騰したら、一口大に切った鶏肉とごぼうを入れ、火が通るまで煮る。
3 火が通ったらアクをすくい、醤油を入れ、隠し味に酒を入れる。
4 糸こんにゃく、きのこ類を2~3分くらい煮てから、ネギ、セリ、豆腐を入れる。
5 最後にじゅんさいを自分の食べる分だけを鍋に入れ、色が緑になったら具と一緒に器に盛る。

出典 農林水産省公式サイト

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鱈汁

 

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真鱈汁とねぶた
#下北半島
#むつ市
#鱈汁
#白子
#大湊ねぶた

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鱈汁の特徴

歴史・由来・関連行事

「鱈汁」は鱈とネギを味噌ベースの汁で煮た鍋料理。
秋田県では「鱈」といえば、「ハタハタ」と同様冬を代表する魚で、2月前後に産卵のため浅瀬に上がってくるため冬が旬となる。
にかほ市金浦山神社で毎年立春の2月4日に行われる鱈祭り「掛魚(かけよ)祭り」が有名で、金浦漁港から金浦山神社までの約2キロの道のりを、鱈を荒縄で棒に吊るして担いでいく様は全国的にも珍しく、奇祭と呼ばれている。掛魚祭りは、海の安全や豊漁を願って、漁師が氏神様や恵比寿様に大鱈をお供えする神事で、元禄年間以来300年以上続く伝統行事。
鱈の最盛期である1月下旬~2月のもっともおいしい時期の寒鱈を、身だけでなくアラや肝、白子などすべてを入れて楽しむ「鱈汁」は秋田の冬の定番料理である。

食習の機会や時季

鱈漁がもっとも盛んで、白子が成熟してくる1~3月に食べられている。また立春前後には各地域でそれぞれ鱈祭りが催され、鱈汁をみんなで楽しむ風習がある。

飲食方法

基本的には、具は鱈とネギだけで、味噌と酒のシンプルな味付けで食す。一匹まるごと入れることで濃厚なだしが出るため、鱈のおいしさをそのまま味わうことができる。鱈の身は低脂肪で高タンパク、ビタミンやミネラルも豊富。だだみ(白子)は余ると、湯通ししてしょうが醤油などで食す。

鱈汁のレシピ、作り方

材料(作りやすい分量)

鱈 半身(3.5kg程度)
ネギ 1~2本
味噌 200g
水 2リットル

作り方

1 鱈をおろし、頭、身、アラ、肝、鱈子、だだみ(白子)に分け、塩水(分量外)で洗う。
2 鍋に水を入れ沸かし、沸騰したら肝、アラ、頭の順に入れ、酒を加える。
3 アクを取り、火を弱めて溶いた味噌を入れる。
4 白子を入れ、煮立ったら薄く斜め切りにしたネギ、好みで豆腐を入れる。

出典 農林水産省公式サイト

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とんぶりの長芋和え

 

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とんぶり

今日のつまみは
大館から買ってきた懐かしい食材!
よく食べだっけな〜!
とんぶり!
秋田のスーパーフード!
じゅんさいもうまいね!

#秋田県#鹿角市#大館市
#とんぶり#じゅんさい
#スーパーフード
#体にいい#畑のキャビア
#アカザ科#ホウキ木の実
#とんぶり納豆
#とんぶり長芋

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◆秋田の美味しいもの
畑のキャビア✨
#とんぶり

プチプチ感がたまらない😋

#秋田県#秋田#秋田土産#おうちごはん#美味しいもの#おうちごはんlover #ご飯#ごはん#キャビア#大館市#キリトリセカイ#お取り寄せ#ご当地グルメ #お土産#野菜#晩ごはん#夕飯 #夜ごはん#ご飯のお供

出典 Instagram

とんぶりの長芋和えの特徴

歴史・由来・関連行事

「「とんぶり」は、アカザ科のコキア(ホウキギ)に実る1~2mmほどの緑色をした実の外皮を剥いて乾燥させたもので、魚卵のようなプチプチとした食感から、「畑のキャビア」として知られている。秋田で昔から食されている唐(中国)由来のぶりこ(ハタハタ)の卵に似ていることから、呼称「唐ぶりこ」がなまって「とんぶり」と呼ばれるようになったといわれている。
日本国内唯一の生産地である大館市では、江戸時代からとんぶりを食用する習慣があったと伝えられ、その特種技法が現代まで継承され全国へ流通するようになった。昭和36(1961)年に秋田県で開催された国民体育大会の際、当時の皇后陛下の目に留まったことがきっかけで広く知られるようになった。
10月から春が旬のとんぶりは乾燥させてボイルしたのち皮を剥き、薄い皮を剥くために複数回のもみ洗い、異物を取り除く作業と大変な手間を要する。その技法は現在まで大館地域で大切に受け継がれて今日に至る。クセがなく淡白な味わいで、プチプチとした食感が特徴。ビタミンやミネラルもバランスよく含まれており、栄養価の高い食材である。

食習の機会や時季

旬の時期以外でも、真空パックや瓶詰めで販売されているため、食卓の一品や酒の肴として、年間を通して日常で食されている。

飲食方法

千切りにした長芋と軽くすすいだとんぶりを和えて好みで醤油をたらして食する。秋田県民にとって身近な食材であるとんぶりはそのほか、ツナやきゅうりと和えたり、ご飯や豆腐にのせたり、おにぎりに混ぜたりと、実に幅広く食されている。

とんぶりの長芋和えのレシピ、作り方

材料(作りやすい分量)

とんぶり 35g
長芋(皮をむいた状態)35g
醤油 適量

作り方

1 長芋を千切りにする。
2 器に長芋を盛り、とんぶりをそえる。
3 好み量の醤油をかける。

出典 農林水産省公式サイト

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なすの花ずし

 

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故郷が秋田県の方に頂いた “ナスの花ずし”

見た目の美しさに驚きです😳‼︎
しょっぱくて、甘くて、菊の花の苦味も有って、ご飯がすすむお漬物でした

ご高齢のお母様が作って下さった 貴重なお漬物🍆🌼 ご馳走様でした😊

#秋田県 #郷土料理 #なすのはなずし #なすの花ずし

出典 Instagram

なすの花ずしの特徴

歴史・由来・関連行事

「なすの花ずし」は輪切りにした大ぶりのなすを漬けて中に餅米、菊の花、南蛮(赤とうがらし)を重ねた漬け物。米を使用するため、「すし」と呼ばれる。地域によって「花っこ」「なすっこ」などと呼ばれることもある。
秋田では数多くの漬け物が存在するが、その中でも「なすの花ずし」は正月には欠かせない一品。なすの紫色、菊の花の黄色、赤とうがらしの赤色のコントラストが美しく、見た目も華やかでまさに祝い事にぴったり。秋田の漬け物の芸術品と言われている。
横手市では大正の終わりから昭和の初め頃から、丸みを帯びた巾着型の「新処なす」の栽培が盛んで、なすの収穫時期になると塩蔵して、菊が咲く晩秋に漬けて正月に食されてきた。雪深い期間が長い秋田では独自の貯蔵技術が発達してきたが、長期保存が可能ななすの花ずしもその一つに挙げられる。
本来は保存食のため塩味を強くしてしっかり漬けられているが、最近では食べやすくするために即席漬けした花ずしが作られることが多くなっている。塩味とともに餅米ならではの麹の甘みがあいまって、さらに菊の香りの爽やかさが特徴で、冬には欠かせない漬け物の一つである。

食習の機会や時季

いぶりがっこと並んで秋田では欠かせない漬け物の一つで、正月料理や祝い事に食される。昔から各家庭で作られ続けている。

飲食方法

餅米を炊いて粗熱をとり、そこへ砂糖と塩を混ぜ、完全に冷めたら酒を加えてさらにかき混ぜる。なすは1個ずつみょうばんをまぶし、へたと尻を切って二等分にする。桶に切り口を上下にして並べ、餅米をかけその上に菊と赤とうがらしの小口切りを重ねて置き、上部を笹の葉で覆う。これを繰り返したあと3~4日ねかせる。

なすの花ずしのレシピ、作り方

材料(作りやすい分量)

なす 1kg
塩 60g
みょうばん 小さじ1
食用菊 100g
赤とうがらし 4~5本
餅米 150g(1合)
砂糖 150~200g
酒 50cc
笹の葉 適量

作り方

1 餅米を洗って、30分くらい水に浸して炊飯器で普通に炊く。
2 炊きあがった餅米の粗熱をとり、容器に入れて砂糖、塩を混ぜる。餅米が完全に冷めたら酒を加えてかき混ぜる。
3 なすは1個ずつみょうばんをまぶした後、へたと尻を切ってから2等分にする。
4 桶に切ったなすの切り口を上下にして並べ、2をかけてその上に食用菊と赤とうがらしの小口切りを重ねて上部を笹の葉で覆う。
5 4を繰り返す。3~4日で食べ頃になる。

出典 農林水産省公式サイト

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鯉の甘煮

 

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#鯉の甘煮#美味い

出典 Instagram

鯉の甘煮の特徴

歴史・由来・関連行事

「鯉の甘煮」は、血抜きした鯉を輪切りにして甘辛くじっくりと煮付けた料理。秋田県以外では、山形県、茨城県、長野県などでも食されていることが知られている。
鯉は昔から貴重なタンパク源として重宝されており、秋田県内陸地方ではお正月、お祭りや結婚式などハレの日のごちそうとして食されてきた。秋田の清水で育った鯉は泥臭さや生臭さが少なく、時間をかけて甘辛くやわらかく煮付けられた甘煮は秋田県民のあいだで愛される。上品な身、歯ごたえのある皮、弾力のある卵などそれぞれの部位に独特のうまみを持っているのが特徴。
県の内陸地方では普段から淡水の鯉を甘煮だけでなく、たたきや鯉こく(味噌汁)で食べる風習があるが、地域によっては甘煮をおせち料理の一品として必ず入れている。
お嫁さんを迎える家では「来い」と「鯉」をかけてご祝儀でよく出されていた。

食習の機会や時季

正月料理、結婚式などハレの日

飲食方法

酒・砂糖・醤油を鍋で沸騰させる。鯉を入れて最初は強火でその後弱火で汁がなくなるまで煮る。鯉は新鮮なうちに調理するのが鉄則。

鯉の甘煮のレシピ、作り方

材料(5人分)

鯉 5匹
酒 500cc
砂糖 220g
醤油(好みで加減する)400cc

作り方

1 鯉は輪切りにし、流水で血を洗い流す。
2 鍋に酒、砂糖、醤油を入れて沸騰させる。
3 沸騰してきたら、鯉を入れて最初は強火で煮て、その後弱火にして汁がなくなるまで時間をかけて煮る。

出典 農林水産省公式サイト

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おやき

【米粉の粒あんおやき】焼けました。

おやつに〜
ご飯に〜
お弁当にも😊

お茶っこと一緒にいかが?😋

#おやき#米粉レシピ#米粉生活#つがるロマン#青森県産#地産地消#食べて応援#米粉おやき#グルテンフリー#粒あん#おこめキッチンゆるりと#弘前市#青森#弘前パン教室

出典 Instagram

おやきの特徴

歴史・由来・関連行事

「おやき」は餅米で作った皮であんこを包んでほんのり焼いた伝統菓子。
おやきといえば小麦粉とそば粉の皮に野沢菜やなすが入った信州おやきが有名だが、秋田県のおやきは餅米や餅粉で作られ、中身はあんこなのが特徴。毎年12月12日に山の神に供えてきたとも伝えられ、県南地域では今でもこの時期におやきを焼いて食べるのが習わしとなっている。また大仙市の一部地域ではおやきに体の悪い部分をゆだねて焦げたおやきを川に流し、無病息災を願う風習が残っている。
五城目町で500年以上もの歴史ある朝市の名物としても有名で、身近なおやつとして昔から親しまれてきた。素材そのものの風味を生かすことにこだわっており、無添加で優しい甘さが特徴。餅米にはかぼちゃやよもぎといった具材を練り合わせて色づけるなど、各家庭で様々に調理されてきた。

食習の機会や時季

おやつとしてはもちろん、祝い事でも食べられている。春彼岸の中日にお墓に供える地域もある。

飲食方法

餅粉に熱湯を少しずつ加えながら耳たぶくらいのかたさになるまで練り、あんこを入れ丸く形を作る。ホットプレートに油を引いて焼きあげる。

おやきのレシピ、作り方

材料(30個分)※行事食用の分量とレシピ。

餅米粉 900g
小麦粉 200g
あん 30g×30個
熱湯 約200cc
取り粉(餅米粉)適量

作り方

1 餅米は洗い、室内で2日くらい干し、粉にする。
2 餅米粉と小麦粉を熱湯で手早くかき混ぜる。
3 2を丁寧にへらでかき混ぜながら、耳たぶより少し柔らかめにこねる。
4 平らな容器に取り粉を敷いて、へらでポタポタと3を落とす。
5 4であんを包み、形を整える。あんを包む側には粉をあまりつけない。
6 熱したホットプレートに食用油(分量外)を薄く敷き、蓋をして5の両面を焼く。

出典 農林水産省公式サイト

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かすべ煮

 

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生カスベが売っていたのでカスベ煮を作ってみた。甘辛く大好物。
カスベ:ガンギエイ科のお魚の通称

#かすべ煮
#エイ
#ガンギエイ
#秋田県
#郷土料理
#干しかすべ
#煮物
#エイヒレ

出典 Instagram

かすべ煮の特徴

歴史・由来・関連行事

「かすべ煮」とはエイの干物(干しかすべ)を甘辛く煮た料理。
北海道や東北地方では、昔から味に少々癖のあるエイを上手に調理して食する伝統があった。干しかすべの産地は北海道で、まだ冷蔵庫が普及していない時代、北海道から大阪までを日本海まわりで運航していた北前船によって能代や土崎の港に運ばれ、保存のきく海産物として重宝されてきた。
「かすべ煮」はやわらかく煮込んだ身とコリコリとした軟骨が特徴で、冷めてもおいしく、暑い時期でも傷みにくいため、昔は魚の少ない夏の貴重なごちそうでもあった。また、祭りや冠婚葬祭、来客時の欠かせないおもてなし料理でもある。
昔は魚の「カス」の意味で呼ばれたとされているかすべだが、今は漁獲量も漁の回数も減り、希少な高級魚とされる。それでも代々伝わる各家庭の伝統の味「かすべ煮」を守っていくため、土崎地区のひとびとは毎年この干しかすべをたくさん使用して豪快に作っている。
土崎地区で毎年開かれる「土崎神明社祭の曳山行事(土崎港曳山まつり)」は、祭りの際に各家庭で「かすべ煮」が作られ来客をもてなす風習があることから、通称「かすべ祭り」と呼ばれている。

食習の機会や時季

祭りをはじめ、お正月、お盆、結婚式などお祝いごとでよく食べられていた。

飲食方法

干しかすべは独特の臭みがあるので、水を数回交換しながら1日以上かけて戻したのち、表面をきれいにして食べやすい大きさに切って下ゆでをする。調味料を入れ弱火で2時間ほど煮込み、味が染みてきたらざらめを入れてさらに30分ほど煮込む。仕上げにみりんを少々入れ、照りを出す。

かすべ煮のレシピ、作り方

材料(作りやすい分量)

干しかすべ 400g
【A】水 600cc
【A】醤油 100cc
【A】みりん 50cc
醤油 20cc
砂糖 100g
赤とうがらし 少々

作り方

1 干しかすべは、水に浸して戻しておく。赤とうがらしは刻んでおく。
2 圧力鍋にかすべを入れ、【A】を入れ、中火で5分位煮る。さらに弱火で5分くらい煮る。
3 いったん火を止めて圧を抜いてから、刻んだ赤とうがらしと醤油20ccを足し、落としぶたをして中火で10分ほど煮る。
※圧力鍋を使わない場合
水で戻した干しかすべを鍋に入れかぶる位の水を入れ、約1時間中火で煮る。柔らかくなったら、調味料を入れ(砂糖、醤油はそれぞれを2回に分けて)ゆっくり時間をかけて煮る。

出典 農林水産省公式サイト

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しょっつる鍋

少しずつ肌寒い夜になってきました🍁

お鍋の季節ですね!

秋田の魚醤を使った魚介鍋
しょっつる鍋🫕

日本酒と相性抜群でございます🔥🔥

#しょっつる鍋 #鍋料理 #鍋

出典 Instagram

しょっつる鍋の特徴

歴史・由来・関連行事

「しょっつる鍋」とは秋田に伝わる魚醤・塩魚汁(しょっつる)を出汁に、ハタハタを入れた鍋料理。11~12月に旬を迎え、秋田沖が日本で最も獲れる漁場でもあることから、秋田の冬のなじみの鍋とされる。
魚を塩漬けにし1年以上魚が溶けるまで寝かせたものをこして、うまみ成分を取り出した魚醤を「しょっつる」といい、主にハタハタを用いて作られる。醤油が高級品であった時代に醤油の代わりの調味料として編み出された秋田県の伝統的な調味料である。
ハタハタは通常は水深500メートルの深海に住む魚で、海が荒れて雷鳴がとどろくような時に、産卵期の一時期のみ大群で近海に現れることから、雷光の古語である「霹靂神(ハタハタがみ)」の名からこう呼ばれるようになった。別名カミナリウオ。
上品な味わいのハタハタの身とプチプチとした魚卵「ブリコ」に、あっさりとしたスープとしょっつる独特の風味は相性抜群で、まろやかなコクがある。具材は豆腐、ネギ、白菜などを入れるが、発祥地の男鹿ではシンプルにハタハタだけの汁を食べる。

食習の機会や時季

ハタハタが獲れる11~12月をはじめ、冬の期間。

飲食方法

昆布で出汁をとり、味噌、みりん、酒、しょっつるで味を調え、頭、尾、内臓を取り除いたハタハタと野菜を入れて煮たあと、ふたをして蒸らしてから食す。

しょっつる鍋のレシピ、作り方

材料(4~5人分)

ハタハタ 10匹
水 1000cc
乾燥昆布 15cm
【調味料A】味噌 大さじ1・1/2
【調味料A】酒 大さじ2
【調味料A】みりん 大さじ2
しょっつる 大さじ4
ネギ、豆腐、白菜、セリ、水菜、きのこなど お好みで適量

作り方

1 鍋に水と昆布を入れておく。
2 ハタハタは頭、尾、内臓を取り除き、洗って水切りしておく。
3 野菜、豆腐などは食べやすい大きさに切っておく。
4 鍋を火にかけ、煮立ったら【調味料A】としょっつるで好みの味をつけ、2と3を入れる。
5 ひと煮立ちしたらふたをして蒸らして出来上がり。

出典 農林水産省公式サイト

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とろろまんま

 

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べらぼうで晩ごはん
#能代
#べらぼう
#とろろまんま

出典 Instagram

とろろまんまの特徴

歴史・由来・関連行事

「とろろまんま」はすり鉢ですりおろした「やまのいも」に濃いめの味噌汁を入れてのばした料理。
長芋よりもコシのあるやまのいもで作るのが秋田流。やまのいもは通常「つくねいも」として流通しており、げんこつの固まりのような丸くて黒い外見と、水分が少なく白く粘りの強い中身が特徴だ。米どころ秋田では、稲作との作業競合のないやまのいもは栽培しやすかったこともあり、特に大館市で生産を伸ばしてきた。
昔から精のつく栄養価の高い食べ物として珍重されてきたとろろは、魔除けの力があると信じられ、正月元旦に必ず食べる風習がある。地域によっては、2日もしくは3日の朝という地域もある。由利地域では家の門の間にとろろを直線に撒き、無病息災を願うという風習、大仙地区では「とろろ汁」として元旦に神棚にお供えするという風習がある。また、ご祝儀の次の日は家庭が円満になるようにとろろめしを食べるという地域もあり、とろろは縁起のいいものとされている。

食習の機会や時季

お正月の三が日および、ご祝儀の翌日。

飲食方法

鍋に水と煮干し、根昆布を入れてしっかりと浸す。火にかけてかつお節も加えてだし汁を作り、そこへ味噌を足していく。すり鉢ですりおろしたやまのいもにだし汁を足していく。炊きたてのごはんにかけて、好みでネギを散らして食す。

とろろまんまのレシピ、作り方

材料(作りやすい分量)

長芋またはやまのいも 500g
煮干し 10本
根昆布 5本
かつお節 1/2袋
味噌 230g

作り方

1 煮干し、根昆布は前日から鍋に入れ、水約1800cc(分量外)と合わせて浸しておく。
2 いもはきれいに皮を剥いて、すり鉢ですりおろす。
3 1を煮立て、沸騰したらかつお節を入れ、2~3分でかつお節、昆布、煮干しを取り出して味噌を入れ、濃いめの味噌汁を作り、冷ましておく。
4 2に3を少しずつかき混ぜながら入れ、とろみの状態や味をみて、のばせば出来上がり。

出典 農林水産省公式サイト

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きゃのっこ汁・けの汁

 

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小正月といったら!
『きゃのっこ汁』地元ではこれを食べる!

#きゃのっこ汁
#小正月
#秋田県南秋田郡
#打豆
#ふき
#レンコン
#サツマイモ
#細タケノコ
#山くらげ
#こんにゃく
#厚揚げ
#しめじ
#しいたけ
#じゃがいも
#薄揚げ
#大根
#ごぼう
#にんじん
#昆布(これで出汁も取る)

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きゃのっこ汁・けの汁の特徴

歴史・由来・関連行事

「きゃのっこ汁」は細かく刻んだ野菜や山菜、金時豆などを出汁と味噌で味つけた汁料理。
秋田県や青森県などの東北地域において、年末年始のさまざまな行事を終え、ようやくほっとする1月15日からの小正月に、無病息災を願い食されてきた行事食。昔は、正月に何回も台所に立たなくてもいいようにきゃのっこ汁を大鍋で作り、温め直して何日もかけて食べていた栄養満点の郷土食である。
きゃのっこ汁は、青森県津軽地方の郷土料理「粥の汁(けの汁)」を秋田北部でも食すようになったとも伝えられ、鹿角市では「けの汁」や「きゃの汁」、男鹿市では「けの汁」や「けのこ」と呼ばれている。ちなみに北部沿岸の三種町、中央部八郎潟町では「きゃのこ」。青豆粉をベースに作った焼きずんだを入れるのは、秋田県ならではの特徴。

食習の機会や時季

小正月(旧正月)

飲食方法

具材はすべてけんちん汁よりも細かく刻み、大鍋に出汁と具材を入れて煮込んで、味噌で味を調える。最後に焼きずんだを入れていただく。各家庭によって、入れる具材や味付けに多少の違いはあるが、基本的には大鍋で作り、食べる分を取り分けて温め直して数日間かけて食する。日が経つほどに具材に味がしみて、食べるごとに味わい深くなっていく。また、たくさんの具材を大量にサイコロ切りするのは結構な手間のため、現在では水煮や缶詰にされた具材がスーパーで常時販売されている。

きゃのっこ汁・けの汁のレシピ、作り方

材料(作りやすい分量)

大根 1kg
にんじん 200g
さつまいも 400g
山芋 500g
ふき(塩抜きしたもの)150g
わらび(塩抜きしたもの)150g
竹の子 200g
焼き豆腐 200g
油揚げ 4枚
しいたけ 4~5枚
金時豆 80g
ゆり根 100g
ぜんまい(戻したもの)150g
栗の甘露煮 200g
じゃがいも 1kg
【A】かつお節 少々
【A】昆布 少々
【A】煮干し 少々
塩 少々
味噌 適量
焼ずんだ
【B】青豆粉 500g
【B】餅米粉 100g
【B】塩 少々

作り方

1 【A】のかつお節、昆布、煮干しでだし汁を作っておく。
2 大根はサイコロ切りにし、柔らかくなるまでゆでる。
3 さつまいもはやや大きめに切り、金時豆は柔らかく煮ておく。
4 他の材料(ゆり根と焼きずんだ以外)もサイコロの大きさに切り、大鍋に入れ、だし汁で煮る。
5 4がだいたい煮えたら、大根、さつまいもを入れ、味噌を入れとろ火でゆっくり煮込んで味をつける(中火)。
6 最後に焼ずんだとゆり根を入れる。
7 【焼きずんだ】 【B】の青豆粉、餅米粉、塩を合わせて水を入れ、よくこねる。これを小判型に丸めて焼きずんだを作る。

出典 農林水産省公式サイト

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干し餅

青森県の伝統的な保存食

『干し餅』

今風に言うとフリーズドライのお餅🤍
意外なほど軽やかでサクサクした食感で噛めば噛むほど甘みがあり、しみじみと津軽の優しい味を感じます🤍

小さい時軒下に干すのを嫌々手伝わされた思い出があります。
油であげればこれがまたんまい!
何でも油笑

#青森県
#津軽地方
#郷土料理
#伝統食
#干し餅
#凍り餅
#フリーズドライ

出典 Instagram

干し餅の特徴

歴史・由来・関連行事

「干し餅」とは、ついた餅を切って吊るし編みにして、多量の水分を含ませて寒さらしにして作られる米菓子。
干し餅は秋田県のほか、青森県や長野県などの寒冷地の農村で昔から作られてきた伝統的な保存食。特に米どころ秋田では代表的な米菓子で、冬の寒波を利用して作るため別名凍り餅とも呼ばれる。寒さの厳しい時期に冷凍乾燥させる「寒締め」の時期を見誤ると、餅に亀裂が入って失敗してしまうため、天候と毎日向き合って作業する農家ならではの菓子と言えよう。
腹持ちがよくエネルギー量が高いため、子どものおやつのほか、田植えの休憩時などでも食されてきた。野菜と砂糖の甘みが米のうま味を引き出し、さくさくとした歯ごたえと素朴な味わいが特徴。中でも北秋田地方の干し餅は、水分をたくさん入れて作るため、できあがりがさくさくとして、柔らかい。

食習の機会や時季

腹持ちがよく、夏まで保存がきくため、主に農繁期の軽食として食される。

飲食方法

ついた餅を伸ばして切ったあと、吊るし編みにして大量の水に浸して寒さらしにする。そのあと、室内で干してできあがり。そのままで食べるほか、通常の餅と同じように汁物に入れたり焼いて食べたりもする。油で揚げるのもおいしい。

干し餅のレシピ、作り方

材料(作りやすい分量)

餅米 1.5kg(1升)
砂糖 300g
塩 少々
【具材A】しそ(塩づけ)30g
【具材A】小豆(煮たもの)100g
【具材A】かぼちゃ(煮たもの)100g
【具材A】炒りごま 20g

作り方

1 餅米を一昼夜水に浸ける。
2 1を蒸す。
3 餅つき機などで餅を20分くらいつくが、この間餅を柔らかくするため、約250ccの打ち水(分量外)をしながら搗く。
4 砂糖、塩、【具材A】を入れて、さらに10分位つく。
5 ついた餅を、打ち粉をしたのし板またはダシに、2cmくらいに伸ばし、形を整えながら包丁で切りやすいかたさになるまで1日置く(のし板やダシがないときは、四角い箱にビニールを敷き、その上に餅を伸ばして入れてもよい)。
6 5をマッチ箱くらいの大きさに切り、スゲやワラで編み、組み餅を作る。
7 寒波を見極めながら、6を水またはぬるま湯(分量外)に8時間くらい浸けて、氷点下の外気温の中で2~3日干す(外気で凍らせること。日にあてないようにすること)。
8 7を風除室など室内の風のあたらない涼しい所に入れ、陰干しにして20日余り乾燥を続ける。

出典 農林水産省公式サイト

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なすのこうじ漬け

 

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茄子の麹漬けは自家製です。
あとは、たくあんと
私の好きな岩下の新生姜。
カレーのお供です。

#なすのこうじ漬

出典 Instagram

なすのこうじ漬けの特徴

歴史・由来・関連行事

「なすのこうじ漬け」とは、なすを米とこうじを使って漬け込んだ漬物。
主に県南地域で漬けられている。昔は7~10月のなすの収穫時期に、新米で出た二番米を贅沢に使用して、冬支度のひとつとして各家庭で作られていた。秋田県には伝統野菜が数多く存在し、なすの種類も多い。巾着型が特徴の横手市の「新処(あらどころ)なす」が「花ずし」として重宝されているのが有名だが、その他、さまざまな改良品種に押されながらも現在も在来種のなす栽培をしている湯沢市の「関口なす」、大仙市の「仙北丸なす」がある。ともに皮の紺色が鮮やかでパリッとしており、中が締まっているのが特徴。果肉も果皮もしっかりしているため、塩蔵しても果肉が水分を含みにくく、長期保存用の「なすのこうじ漬け」に重宝されている。

食習の機会や時季

7~10月に収穫したなすを、秋から仕込んで保存食として冬の間、各家庭の食卓で食される。

飲食方法

干して表面を乾かしたなすを、塩、ザラメ、焼酎とともに蒸し米とこうじをたっぷり使って大きな漬物樽に漬け込む。1カ月ほど漬けたのち、食事のお供として食す。

なすのこうじ漬けのレシピ、作り方

材料(作りやすい分量)※行事食用の分量とレシピ。

なす 6kg(1粒70~80g)
二番米 1.5kg
【調味料A】こうじ 1.5kg
【調味料A】塩(冷蔵庫に入れる場合)900g
【調味料A】ザラメ 1~1.5kg
【調味料A】焼酎 200cc
ミョウバン 少々
赤とうがらし(小口切り)7~8本
笹の葉 適量

作り方

1 朝穫りしたなすにミョウバンをまぶし、新聞紙に広げて3時間から半日陰干しにして、表裏ともよく乾かす。
2 ザルに広げ余分なミョウバンを洗い流す(皮が柔らかく仕上がる)。
3 二番米を洗い、約1時間水に浸し、水切りをよくして蒸す(ふかす)。
4 【調味料A】と3を全部混ぜる。
5 ビニール袋を敷いた桶に4となすを交互に入れる。段ごとに赤とうがらしを入れ笹の葉をかぶせる。
6 重石は2倍以上、水があがったら重石を減らす。1カ月後頃から食べ頃になる。

出典 農林水産省公式サイト

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三杯みそ

 

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秋田県南部の郷土菓子「三杯みそ」。米粉、麦粉、白玉粉を茶わんで一杯ずつ、これに小豆あんを練り合わせることから「三杯みそ」と呼ばれるんだとか。材料に味噌を使っていないものの、味噌や砂糖醤油で味付けされた郷土菓子「花みそ」から発展したことで、名称に「みそ」が残ったようです。
ちなみにこいつは、秋田県大仙市にある道の駅協和で販売されているもの。デンプン系の材料がもち粉だけだったり、小豆よりきな粉の風味が強かったり、ごま味があったりと、古くから伝わるものとは若干違うようだけど、これも「三杯みそ」の新たな形ということでw
それにしても、バター餅といい、ごま餅といい、秋田は餅文化なんだなぁと実感します。

#三杯みそ
#道の駅協和
#秋田は餅文化
#郷土菓子
#秋田県
#大仙市

出典 Instagram

三杯みその特徴

歴史・由来・関連行事

「三杯みそ」とは餅米粉、うるち米粉、小豆を合わせて作った餅料理。
それぞれの材料を茶碗で一杯ずつ入れて作られていたことから、この名がついたとされる。材料に味噌は使われていないが、材料を合わせたときの様子が味噌のようだったから、また、かつては味噌を使っていたから、とも伝えられる。
元々は大曲地方に味噌や砂糖醤油で味付けされた「花みそ」と呼ばれて食されてきた郷土菓子があり、江戸時代、凶作のとき、ワラビの根から採れるでん粉を使って作られた「ネバナみそ」が起源とされる。その後、農家で収穫される米が原料の主体となり、「三杯みそ」「花みそ」という呼び名に変化した。また、横手地域では類似の料理「三杯餅」が存在する。
素材そのものの甘みと、ねっとりとした食感の小豆あんが特徴。県南地域では集まりの際の重箱料理としてよく作られてきた。
家庭によって、小豆だけでなく、かぼちゃ、クルミやごまを入れた三杯みそも作られてきた。

食習の機会や時季

親戚一同が集う時、農繁期の休憩時に食べられてきた。

飲食方法

砂糖とザラメを溶かした中にこしあんを入れてよくこね、さらに餅米粉、うるち米粉を加えてよくこねて蒸しあげて冷ましたものを、食べやすい大きさに切って食す。

三杯みそのレシピ、作り方

材料(作りやすい分量)※行事食用の分量とレシピ。

小豆(こしあん)2kg
砂糖 1kg
ザラメ 1kg
水 2カップ
餅米粉 5カップ
うるち米粉 3カップ
小麦粉(好みで使用)2カップ

作り方

1 鍋に水、砂糖、ザラメを入れ、沸騰したらこしあんを入れ、1時間くらい練る。
2 餅米粉、うるち米粉、小麦粉は全部一緒にふるいにかけてよくふっておく。
3 1が冷めきってから2をよく混ぜてこねる。蒸気の上がった蒸し器に布をしいて30分蒸す。
4 好みの大きさにわけ、巻きすで形を整える。

出典 農林水産省公式サイト

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赤漬け・赤ずし

 

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秋田と青森の県境、八森の産直で買った「赤ずし」がとても美味しかった。
もち米を赤シソと混ぜて発酵させたものらしく甘酸っぱくて日本酒にも合う。
帰りに道の駅寄りながら探したけど見かけなかったのでこの地域限定なのかな?? 色々日本酒飲んだけど横手市で飲んだ天の戸純米が一番好みだったな。

#秋田 #赤ずし #発酵食品 #八森 #天の戸 #常温 #八峰町

出典 Instagram

赤漬け・赤ずしの特徴

歴史・由来・関連行事

「赤漬け・赤ずし」とは炊いた餅米を塩で揉んだ赤じそと酢で漬け込んで発酵させた料理。
赤漬けの別名「けいとまま」は赤色が鶏頭(けいとう)の赤い花を連想させ、「まま」はご飯のことを示す。県北地方ではお盆の時期に精霊棚や墓に蓮の葉にのせてお供えしたのち、お客様にふるまうお盆料理として欠かすことのできない行事食である。色づけに使用する材料は梅酢、赤じその葉、やまぶどうの実や「こはぜ」と呼ばれるなつはぜの実など、地域によって様々。毎年各家庭で1升の餅米を炊いて、大樽で仕込まれてきた。鮮やかな天然の赤色が大変美しく、疲労を回復させたり消化を促進したり発酵食品として万能で、盛夏を乗り切るためには必要不可欠だった。さっぱりとさわやかな風味で、食欲の落ちる夏にも食べやすいのが特徴。
大仙市とその周辺地域では梅漬けの汁や梅酢を使用し、みょうがの葉、輪切りにしたきゅうりの漬物、赤じその葉、塩を振り入れ、餅米と重ねて漬け込む昔からの製法が今でも主流となっている。

食習の機会や時季

お盆時期、夏の農作業の休憩時、夏のハレの日

飲食方法

炊きあがった餅米に、塩で揉んだ赤じその葉を混ぜ、樽で漬け込み押して軽く発酵させたのち食す。好みで砂糖や醤油をかける場合もある。また、酒の肴としても食される。

赤漬け・赤ずしのレシピ、作り方

材料(25人分)

餅米 5合
赤じそ 1束
【甘酢】酢 1合
【甘酢】砂糖 150cc
塩 適量

作り方

1 餅米は研いで、米と水(分量外)は同量で、30分くらいおいてから炊く。
2 赤じそはよく洗い、葉だけ取り、分量外の強塩(全体が白くなるまで塩を振る)でよく揉み、1度洗い、もう1回塩少々で揉んで色出しをしておく。
3 1のご飯に合わせておいた甘酢を混ぜる。
4 赤じその色も少々入れる。
5 絞った赤じそを混ぜる。
6 樽に収めて、軽い重石をして、2日くらい常温に置いてから食す。

出典 農林水産省公式サイト

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比内地鶏

instaprkita
極上親子丼ランチ
一度は食べていただきたい逸品を発見!!

JR田端駅より徒歩8分
清風明月

焼き鳥と鳥料理のお店「清風明月」では、日本三大地鶏の一つ・秋田の比内地鶏を贅沢に使った料理を堪能できます

料理人さんは、以前都内で比内地鶏専門店などを構えていたそうで、某人気番組で”街の巨匠”として紹介されたこともあるほどの腕前!

ランチ限定メニューの親子丼(¥1,000)は、こだわりの地鶏とふわっふわの卵、出汁のバランスが絶妙!計算しつくされた究極の味地鶏は本来の味を堪能できるように、無化調・無添加にこだわっているそう。噛めば噛むほど口いっぱいに旨味が広がります♡

1階はカウンター席、2階には個室があるので、シーンにあわせて利用できるのも嬉しいポイント
外観、内観、お料理…もうすべてが高級感あふれていて、至福でした…午後のお仕事もがんばれること間違いなし

ちなみに、ディナーはコース料理や焼き鳥、鳥料理などが味わえて、ワインや全国の銘酒などお酒のランナップも豊富とのこと(写真8.9.10枚目)ディナーも気になりますね

店名:清風明月
住所:田端1-5-3
アクセス:JR田端駅より徒歩8分
営業時間:ランチ11:30~13:30(L.O) / ディナー 16:00~23:30(L.O)
定休日:月

#北区 #東京北区 #田端 #田端駅 #清風明月 #比内地鶏 #地鶏 #日本三大地鶏 #鳥料理 #焼き鳥 #親子丼 #親子丼好き #親子丼好きな人と繋がりたい #親子丼ランチ #贅沢ランチ #贅沢なひととき #贅沢時間 #東京グルメ #東京ランチ #北区グルメ #北区ランチ #田端グルメ #田端ランチ #山手線グルメ #山手線ランチ #山手線沿い

出典 Instagram

比内地鶏の特徴

比内地鶏は、比内鶏(♂)×ロード種(♀)の交配一台雑種です。昭和17年に天然記念物に指定された美味なる鶏肉を広く食卓に上らせるべく、昭和48年に種鶏・孵化・育成・処理業者が一体となり、小型で飼育が極めて難しい鳥を育種、改良し「比内地鶏」として作り出しました。

飼育の基本は「放し飼い又は平飼い」です。初生から28日齢までは育雛鶏舎で飼育し、その後放牧場内の簡易鶏舎で1週間程度飼育したあと放牧します。放牧場は、1千羽当たり1千5百㎡の牧草地です。放牧場の周りには外敵の進入を防ぐため防風ネット・防鳥ネットを張ります。
飼料は初生から120日齢までは、レイヤー飼料を日齢にあわせて給与します。その後出荷までの期間は、比内地鶏専用の仕上げ飼料を給与し、志望の質・量ともに最近のヘルシー志向に合わせています。
160日齢を基本として、仕上がり状況を見ながら段階的に出荷します。

比内地鶏の肉質は、赤みが強く適度な歯ごたえがあり、鶏肉を鍋に入れたときに細やかな脂肪が浮き、鶏肉本来の持つコク・香りがあることが最大の特徴です。味はキジ・ヤマドリと同じような風味と香味を持っていて、噛みしめるほどに味が出てきます。また、比内地鶏は、名古屋コーチン・薩摩地鶏と並び日本三大美味鶏の一つに数えられています。広い牧草地で飼育することにより、本来の比内地鶏の美味しさを更に向上させています。

比内地鶏は、秋田を代表する郷土料理「きりたんぽ鍋」には欠かせない食材であり、新米の出回る秋から年末年始にかけて需要の最盛期となります。この時期はふるさと便として「きりたんぽセット」が全国各地で販売され好評を得ています。またその味わいの良さからどんな鶏肉料理にもマッチするため、料理方法も多種多様です。

出典 株式会社本家比内地鶏公式サイト

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あきたこまち

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秋田の漬物でお昼ごはん
先日友人にパンと一緒に漬物ももらいました。
「なすの花ずし」なすの上に菊の花がのった漬物です。
「大根の山ぶどう漬け」山葡萄で漬けたもの、色がきれい…
「いぶりがっこ」チーズと相性バツグン…
マスカルポーネとのマリアージュは最高
あきたこまちと漬物があれば、なにもいりません
漬物は、秋田では厳しい冬を乗り切る保存食。
創意工夫でいろんな美味しい漬物が伝承されてきました。
秋田では、漬物を親しみをこめて「がっこ」って言います。
② 大根の山ぶどう漬のお皿は、秋田の楢岡焼。

#秋田の漬物 #山ぶどう漬け #いぶりがっこ
#いぶりがっこマスカルポーネ #楢岡焼
#あきたこまちおにぎり

出典 Instagram

あきたこまちの特徴

見た目の粒はやや小ぶりであるが、その割には噛んでみるとやや固めで、粒の力を感じることができる。うま味が口の中で立ち上がるスピード、広がりの浸透度は申し分ない。それでいてさっと口の中から消えていくため、ややあっさり目の印象を与える。米粒のおねばは十分に滲み出ており、そのねっとりとした食感は上あごに十分訴えかける力があり、気持ちがいい。

名前の由来

秋田県湯沢市生まれといわれており、平安時代の美しい歌人として有名な小野小町の生まれが秋田県湯沢市だといわれていることにちなみ、秋田生まれのおいしい米として、末永く愛されるように願いを込めて命名されました。

誕生エピソード

非常に美味いお米なのに秋田県では栽培できなかった「コシヒカリ」の良さを受け継ぐお米作りを目標に品種開発されました。日本各地の品種を現地視察する中で、福井県農業試験場で交配された「コシヒカリ」と「奥羽292号」の掛け合わせ品種が「秋田での栽培に合っているかもしれない」と、アドバイスされ譲り受けたのが「あきたこまち」でした。秋田県でも栽培しやすく、かつ理想とするコシヒカリのおいしさを持った品種であることが確認でき、晴れて「あきたこまち」が誕生しました。

おいしさの特徴

透明感や光沢、香りに優れ、もち肌のように繊細でツヤツヤと輝く粒で、粘り・弾力性に富んでいます。食味ランキングでは、最高峰の特Aランクに何度も選定されるほどのおいしさです。炊きたてはもちろん、冷めてもおいしいので、お弁当やおにぎりなどにもおすすめです。

出典 JAグループ公式サイト

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稲庭うどん

 

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#稲庭うどん

稲庭うどんとは

約350年の歴史を誇る「稲庭うどん」は、江戸時代の初期に稲庭地区小沢に住んでいた、佐藤市兵衛が、地元産の小麦粉を使って干しうどんを製造したのが始まりとされています。
なめらかな舌ざわりと、つるつるとしたのどごしの稲庭うどんは、この上なく上品と昔から食通の皆様の評価も高く、佐竹の殿様も当時の贈答品等としてご利用され好評を博しておりました。
江戸時代の有名な紀行家、菅江真澄の著書「雪の出羽路」にも稲庭うどんは美味しいとの記述があり、当時から「知る人ぞ知る」逸品でありました。

江戸時代から脈々と受け継がれてきた製造方法が昭和47年に公開されると、家内工業から企業化され、製造量が大幅に増えることに伴い地元雇用や関連産業も増え、稲庭うどんは産業構造を変えていくものとなりました。
今では秋田県を代表する産業として全国、そして世界に発信しております。

ご当地うどんを日本三大うどんや日本三銘うどんと表現されることが多いのですが、稲庭うどんはいずれも、その1つとして数えられ、日本を代表する逸品となっております。

「稲庭うどん」の最大の特徴は、手作業による職人技と、手間をかけたうどんづくりにあります。この稲庭地区は奥羽山脈に囲まれた豪雪地帯であり、雪がある生活は半年にも及びます。その厳しい冬を乗り切るために小麦の栽培が始められ、手間をかけ、工夫を加えながら、冬の保存食となるものを考えたようです。それが「稲庭うどん」につながったと言われています。「稲庭うどん」は、その日の温度、湿度により水分・塩分の配分を微調整して練り上げ、3~4日と時間をかけ、手を加えて寝かせ熟成することで独自のコシの強い食感を引き出します。そして、五感を刺激するおいしさが生まれます。

箸をもちあげ、光にかざすと美しい透明感をおびた麺がまるで、秋田美人の肌のような白さを浮き立たせます。食べる前に目で楽しめる稲庭うどんは、まさに技の伝承による1つの作品と言えます。

食べた瞬間、舌に感じるなめらかさ。平たい麺は見た目よりもしっかりとしたコシ。そしてなんといっても、その魅力は「のどごし」。「つるつる、しこしこ」この食感は、確立された製法から生まれる極上の味わいです。

出典 秋田県稲庭うどん協同組合

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ふるなび




さとふる

秋田に行ったらここで食べたい!秋田県の絶品グルメを味わえる店

日本料理 たかむら

taka.st17
日本料理 たかむら
◇最寄駅:秋田
◇食べログ:4.50 SILVER
◇夜予算15,000〜22,000円
.

秋田錦牛のリブロース芯のそのまた芯の部分のみを香ばしく焼き上げたやつ☺️その上からサマートリュフ。
焼く前の写真は2枚目➡️
これももちろん美味しかったけど、たかむらのオニオングラタンシチューと言って出てきた新玉ねぎの擦り流しがめっちゃ美味しかった

10,000円
13,000円
15,000円
の3つのおまかせコース
写真は15,000円の内容です

八寸、前菜3品、お椀1品、メインのお肉、お椀、お口直し、たかむらスペシャルメンチカツ、黄韮そば、デザート
ボリュームとしては、お肉料理が2回あったので品数以上に満足感があるという印象でした。
優しすぎずどれもしっかりとした味で美味しくてコスパすごすぎる‍❄️

会員制ですがほぼ紹介制で、知り合いが行ってれば行けるお店✨
カウンターはカッコいいけどどことなく田舎の一軒家みたいな雰囲気でとてもフランクに楽しめます

#和食 #割烹 #創作料理 #お肉 #肉 #肉料理 #和牛 #日本料理 #グルメ #食レポ
#japanesefood #tokyofood #食べログ
#秋田グルメ #秋田旅行 #秋田県 #東北グルメ #東北旅行 #秋田ディナー #日本料理たかむら

出典 Instagram

日本料理 たかむら

懐石・会席料理

住所:秋田県秋田市大町1-7-31
お問い合わせ:018-866-8288

北の地で”粋”を貫き通す、江戸料理。師から受け継いだ伝統を昇華した、新しい形がここに。

しんしんと雪が降る秋田県秋田市。「日本料理 たかむら」は、静かな住宅街の中にひっそりと佇んでいる。カウンターの奥で板場に立つのは、名店「太古八」での修行経験を持つ髙村宏樹氏。江戸料理を継承した数少ない人物だ。見えない所にまで施された丁寧な仕込みや、素材本来の味を活かした滋味深い料理からは、長年継承されてきた”粋”を感じる事ができる。江戸料理の真髄を感じるために、秋田へ出向くのもまた粋かもしれない。

出典 食べログ

口コミ

【秋田大町】Chef’s Counterで秋田真冬の味覚を堪能

3度目のたかむらです。
これまで夏、秋と伺って、季節ごとに秋田の食材を楽しませてもらいました。
しんしんと雪が降り積もる真冬の秋田は何がいただけるんでしょうか。
もう楽しみで楽しみでタクシー降りて駆け出したくなります。
落ち着けオレw

いつものように高村さんと皆さんにご挨拶して、今日は奥のカウンター。
こちらからだと店内の作業が全部見渡せますね。
シェフズ・テーブルのような感じの特等席です。
期待がさらに高まります。

では、いつものガージェリー・エステラをいただいて本日のコーススタートです。
早速目まぐるしくも無駄のない連携で次々と先付が出来上がっていきます。
本日は奥の座敷でもご家族の宴席があってこの時点ですでに満席、厨房はフル稼働です。

●前菜:玉子焼き 浅蜊と春菊の胡麻寄せ 鵡川の焼き柳葉魚
茶ぶり海鼠 丹波黒豆 数の子 海老芋の田楽 菜の花の昆布締め
最初から華やかな布陣、大変美しい盛り付けです。
ちょっとお節料理のような印象もありますね。
茶ぶり海鼠は番茶で軽く炊いた海鼠で、柔らかいのに弾力があって食感が素晴らしい。
浅蜊と春菊の胡麻寄せも旨味がたっぷりで大変良い出来でした。

●酒:新政No.6 上国料勇-type
これはすぐ日本酒だとお願いしたら、謎な限定酒が出てきましたw
ファイナルファンタジーのアートディレクターとして有名な上国料 勇(かみこくりょう いさむ)氏がボトルデザインを手掛けた新政とのこと。
たかむらの別誂が間に合わないので代わりにこれ飲んでいてくださいと蔵元から渡されたんだとか。
ボトルがアート作品であることと味わいには何の影響もありませんけどw縁起物ということでいただきます。
裏ラベルには、自家田圃で作られた無肥料&無農薬の美郷錦で醸した酒と書いてあります。
レザクションもしてあるとのこと、確かに他の新政とは違うんですね。

●先付:秋田産の鱈の白子 甘酢餡掛け
またちに一工夫というのが高村さんらしいです。
甘酢も酸味甘味ともにしっかり感じられ、強めの餡で綴じられた白子の濃厚な旨味が堪らない。
鍋に放り込んでぷりぷりをポン酢でいただくのも良いですが、こういう旨さを知ってしまうと後には戻れません。
白子の持ち味をよくわかっている料理手法、さすがです。

●酒:一白水成 純米大吟醸
これも限定酒で、秋田酒こまちという酒造好適米使用とラベルに書いてあります。
精米歩合35%ですか、2/3削っちゃったんですね。
トロリとしてはっきりした甘味がありますから、食中酒には不向きかなと。

●お凌ぎ:鯖棒寿司
これは前回もいただきましたが、前回よりもさらに脂が乗っていて酢締めが大変そう。
こんがり表面を炙って山葵を乗せ、敷いてある海苔を巻くようにしていただきます。
みっしり詰まった酢飯と鯖の脂が大変よくマッチしています。
このレベルの鯖の棒寿司がいただけるなんて感激です。
一本お持たせにして欲しいよ。

●椀物:秋田産鮟肝の薄氷仕立て
大根の薄切りを薄氷に見立てたとても美しいお椀です(150年ものの輪島塗だとか)。
こんな佇まいの椀物を雪降る秋田でいただくと感慨も一入です。
無患子(むくろじ)大根、牛蒡、京人参と一緒に優しい味わいの出汁に鮟肝が割って入って主張してきます。
優しいけど印象的なお椀です。

●酒:雪の茅舎 美酒の設計
たかむらに来るとなぜか呑みたくなる美酒の設計w
今日は二合徳利を氷に刺してもらってくいくいいただきます。
合計4回お代わりしちゃったからそれだけで一升ですね。
いや3人ですから。

●向付:秋田産九絵 秋田産槍烏賊鳴門造り 萩の本鮪
昨晩、鮨駒でも最初に槍烏賊の握りをいただきましたが甘味がはっきりした極上品でした。
たかむらの槍烏賊は渦巻の鳴門造りで、海苔が巻いてあります。
これもまた旨味が引き立ちますね。
九絵は抜群の脂の乗りで、旨味が強くて最後に食べれば良かったとちょっと後悔。
これでは本鮪の中とろが可哀想ですw

●焼き物:真魚鰹の幽庵胡椒焼き
意表を突いて五島列島産の真魚鰹が焼き物で登場。
正統派江戸料理の趣あるミニマルで美味しい逸品です。
この真魚鰹は幽庵焼きでほんのり柑橘の香りを纏っており、そこに胡椒がピリリと聞いて美味。
青南蛮の味噌もついていて、ご飯が欲しくなる旨さです。

●酒 角右衛門 福小町純米吟醸無圧上槽中汲み生
美山錦で醸した酒は無圧で中汲みですから、純度100%って感じですよねw
すっきりした旨口で舌の上に余韻が長く残ります。
幽庵焼きの柑橘とかなり相性がいいと思います。

●炊物:新玉葱と知床地鶏のオニオングラタンスープ
これも意表を突いているのか、とろりと甘い新玉葱をたくさん溶かし込んだオニオングラタンに知床地鶏が沈めてあり、上にはトーストが乗せてあります。
全然和食じゃないけどwこれも旨い。
ほんのりチーズとオリーブオイルの香りもするから溶かし込んであるんでしょうね。
味わいを変えるにしても、この発想が楽しいです。

●酢の物:ずわい蟹とうるいの柚子釜 ずわい蟹の刺身
前回、冬は蟹ですかと聞かれたので用意したとのこと、よく覚えておいででw
柚子をくり抜いた釜にずわい蟹のほぐし身とうるいを和えて盛り付けた一品です。
ずわい蟹の足もきれいに剥いてつけ添えにしてあります。
柚子酢の爽やかな味と香りでさっぱりと美味しくいただけます。

●酒:翠玉 純米吟醸無濾過生
花邑に続いて髙木さんから薫陶宜しきを得て造られた翠玉です。
軽いというか軽やかな旨味というかさらりとした舌触りで、酸味は控えめ。
無濾過生ですが食中酒としても全然イケます。
これなら燗しても美味しくいただけると思います。

●強肴:秋田産コブ鯛と獅子唐の天麩羅
寒鯛も秋田で揚がるんですねもう降参ですw
ふっくらと火が通っていてほんのり甘味がある身は適度な脂を感じます。
締まった感じはありますが固くはなく、気持ちの良い歯触りです。
こういう揚げ方も技術なんですよね。
江戸前だと鱚や銀宝が定番ですが、コブ鯛とは嬉しいです。

●御飯:たかむら麺の狸蕎麦
締めは温たぬき蕎麦です。
三関の芹と温泉玉子に揚げ玉がたくさん入った麺料理です。
ギバサが練り込んであるたかむら麺はツルツルでシコシコ、いくらでも食べられそうな味わい。
中華蕎麦でも日本蕎麦でもない、独特の食感と風味を感じるユニークな蕎麦です。

●甘味:苺と生チョコこんにゃく
苺は古都華(ことか)、淡雪、パールホワイトの3種類。
古都華は真っ赤で酸味がはっきりしており、淡雪はマイルドな甘さ、パールホワイトは淡雪よりも白くてはかない甘味が残ります。
へえ、こうして苺を揃えるだけでも大変なのに、粒の大きさまで揃ってるなんてすごい気の遣いようというか自意識の高さですね。
生チョコ蒟蒻は、まさに蒟蒻に生チョコをコーティングした甘味で、蒟蒻の匂いを抜くのが大変だと思いますが、徹底的に甘味になっていましたw

最後にお茶をいただきながら高村さんと歓談。
次回は春の味覚をお願いしますとお伝えしたら春山の話に。
以前は春になると高村さんご自身で山に入って山菜を採っていたそうですが、冬眠明けでお腹を空かせた親子熊がうろうろしていてとても危険らしいので、最近はお任せなんだとか。

熊の爪も見せてもらいましたが、山菜採りは危険と隣り合わせなんだと実感しました。
熊除けの鈴くらいじゃ、出くわしたら元も子もありません。
熊の体長は鼻先から背骨に沿って尾の付け根までの長さのことらしいので、例えば体長1mと言っても立ち上がると軽く2mを超えるんだそうですよ。
1mのイメージからは想像もつかない巨大な生き物が秋田の山には居るんですね。
しかも時速40kmくらいで走れるらしいしw

今日も期待以上の美味しい料理の数々を旨い日本酒と共に堪能しました。
鱈の白子、鯖、鮟肝、九絵、槍烏賊、ずわい蟹、コブ鯛と旬の地物もいろいろいただきました。
今日はびっくりするような素材ではなくて、ハイクオリティな素材がこれでもかと繰り出されるパターンでした。
これは今から春になるのが待ち遠しい。
今日も大満足です。

ご馳走様でした!!!

出典 食べログ


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酒盃

 

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ramenmantaro
秋田を代表する…いや日本を代表する居酒屋にひさしぶりにお邪魔して来ました🍶

『酒盃』

とにかく最高の居酒屋さんです。お酒にピッタリの肴の数々が…次々と。美味い!ってひとりで呟きながら食べてました。なぜこんなに美味しいんでしょうかね。

日本酒が好きな方、量よりも質を重視したい方、和が好きな方、山王エリアが好きな方、山王幼稚園にご縁があった方、〆は蕎麦だよなという方、職人という言葉が好きな方は是非、酒盃がオススメです!

#献太郎#9品完璧だった#美味い#酒盃#県外から来た方も#県内の方も#オススメです#5月

出典 Instagram

酒盃(しゅはい)

住所:秋田県秋田市山王1-6-9
お問い合わせ:018-863-1547

郷愁を誘う裸電球のぬくもりに思わず盃がすすむ。趣のある古民家で郷土愛溢れる酒と肴に浸る夜。

古くから米どころや酒どころとして知られている秋田県。その中心である秋田市に店を構える「酒盃」では、沖口氏が厳選した県内の地酒と、地産地消の食材を用いた郷土料理が楽しめる。日本酒は約60種類を取り揃え、刺身や焼き物など、酒との相性を大切にした料理は、化学調味料を一切用いずに、昔ながらの手間隙かけた手法で真心を込めて作る。静かに更けゆく北の街で、秋田県の魅力をまるごと味わう至福の時を過ごせるだろう。

出典 食べログ

口コミ

やっと行けた 秋田の名店居酒屋

こちらはうまい店の多い秋田でも全国区(居酒屋では全国3番)で指折りの居酒屋さん。大雪予想でしたが秋田泊の出張だったので予約のお電話をしました。少し遅い時間になりそうでしたが無理を言って受けてもらいました。実はこちらには1年以上前に予約の電話をしたことがあります。その時は仙台から行くと言うと断られました。今回もきちんと仙台からとお伝えしましたらワクチン接種しているか聞かれ、していると言って受け付けてもらいました。感染対策を徹底しているようです。

秋田駅前のホテルからタクシーに乗って1,500円ほど。着いたのは木曜の20時。靴を脱いで上がるとカウンター席に案内されました。

食べ物は予約の時点で5,000円のコースを頼みましたので、あとは飲み物だけです。初めにビールを頼むとサントリーモルツの生が来ました。

先出しは6種
・蛸の梅肉和え
・鰊の煮物
・比内地鶏の胸肉
・いぶりがっこのバケット
・せりのきんぴら
・男鹿の海藻黒藻
何れも塩分低めで優しい味付け。マスターの味なんだそうです。うまい\(^o^)/

直ぐに飲み物はお酒に。こちらではかっこ『秋田の地酒半合飲み』と言うのがありますので、それにして銘柄はお薦めを出していただくことにしました。
最初は雪の茅舎の生酒です。雪の茅舎は大好きな秋田の地酒。純米吟醸のこちらの生酒は少し甘味のあるスッキリした味わい。おー、秋田らしい\(^-^)/

料理は刺身に。盛りは4種
・あじ
・真鯛
・ソイ
・蛸
しっとりした刺身でうまい\(^ω^)/

次はお酒。大納川の天花。純米吟醸の原酒です。酸味が少しありますがやはりスッキリです\(^o^)/

続いて、餡かけ茶碗蒸し。餡は熱々、茶碗蒸しは卵が強すぎない優しい味。

お酒は百田の鳥海山。やはり純米吟醸。お酒は純米吟醸の地酒をスッキリからだんだん濃い味に変えてくれてますね。うまい\(^o^)/お酒は秋田か青森のお酒が自分は好みです。次は宮城かな(東北のお酒ではね)。

次の天ぷらも5種
・万願寺唐辛子
・人参
・マッシュルーム
・八郎潟のわかさぎ
・穴子
どれもうまいが、特ににんじんは野菜の味が濃くてビックリ。うまかったです。

牡蠣のバターロースト。牡蠣の甘味、旨味が強く味わえます。うまい\(^-^)/

次のお酒は、春霞。またまた純米吟醸。この辺になると日本酒らしいクセのあるお酒になりました。お酒のチョイスが初めは水のようなお酒で、徐々に味わい深いお酒へ。GOOD\(^ω^)/

次は比内地鶏の焼き鳥!レバー、砂肝、ハツ、直腸とか。大概この手の燃料は直ぐに切れるので早めに頂きました。これは鶏そのものを頂く感じ。塩が振ってあるのでそのまま。うまい〜!

次のお酒は、龍蟠。純米酒、原酒だそうです。かなり酒らしい酒です。

続いて、鱈のみぞれ椀。鱈の白子と揚げた椎茸。大根おろしの汁がとても温まります。こちらも優しい味でした。

ラス前は、汁物。比内地鶏、山芋のの素揚げ、きりたんぽ、舞茸、巨大なめ茸、葱、牛蒡。ん〜、整いました。

最後に蕎麦。蕎麦は外一かな?細身だが白過ぎず、きっちり締められ、うまい\(^o^)/蕎麦屋の蕎麦よりうまいくらいだ。合わせるのは鰹出汁の漬け汁と辛味大根の搾り汁。みぞれ椀の大根かな?これがまたピリッと効いてうまい\(^o^)/最後の最後は蕎麦湯。

締りました。整いました。優しい味付けの秋田三昧。じゅんさいやハタハタなんかも味わいたいなぁと贅沢な願望を持ちましたが、十分満足でした。ご馳走様です。
前日に続いて居酒屋百名店。東北の酒と肴、奥が深いです。

出典 食べログ


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